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誕生日３月６日 職業ビジネスマンベース　経理に+１０ 『特徴表』 ・バイリンガル　EDU×５を３つまでの言語に振り分けることが出来る。 ・一族伝来の宝物　一族に伝わる武器やアクセサリーの類を所持している。 （45口径リボルバー） 　 『　性格　』 　飄々とした性格であり、やんちゃな面がある。 　ご機嫌伺いが日常的になりすぎたためか、人の顔色等に気を配り、はたから見ると八方美人のようにも見られる。 　作り笑いが上手く、ほとんどの人間は彼に悪い印象を抱かないだろうが、人の心情を読み取ることに長けている人間には訝しげな眼で見られるかもしれない。 　親しい人間の前では作り笑い自体をしたことがなく、あまり不信感は抱かれていないと願いたい。 　 『　設定　』 　代々多くの企業のトップ、重役を排出してきた新島グループの息子。 　新島グループは１から８まで家系があり、数字が小さいほど新島グループの本社に近い立場になる。 　数字が振られている立場の家系は、名前に該当する数字を入れなければならず、それ故に「六郎」という名前となった。 　新島グループの人間は多くの企業へと潜り込み、その業績を安定させるという目的がある。 　それはグループと様々な会社との契約であり、六郎も例外なく契約済みの会社へと派遣された。 　　 　さておき、六郎は自分の家族が嫌い――とまでは行かずとも、苦手である。 　グループの意志に逆らえず、自分を引き止めすらしないで契約会社へ送り出したこと。 「グループのために」自分を育て、教育していたこと。 　育ててくれたことに対しての恩は感じているものの、自分をグループの一部にしたことに対しては怒りを抱いていた。 　そんな気持ちはグループ全体への不快感に繋がり、六郎は反抗心を抱くこととなる。 　契約会社に派遣された六郎は、まず適度に手を抜くことを覚えた。 　会社の業績を安定させるための目的があったのだが、それを拒否したのである。 　もともと人を率いる立場が性に合わないと感じていた六郎は、出世の道を意図的に避け、平社員の立場を守った。 　会社を率いていく立場になり、グループの偉大さを広めていきたい新島グループからは何度も注意を受ける。 　それらすべてを仕事のために覚えた話術でいなし、ここ数年の間切り抜けることが出来ていた。 　 　２７歳になった現在、とある事件がきっかけで花屋に転職する。 　仕事の欠勤が続き、信用を取り戻すことが面倒くさくなった結果であった。 　今までの仕事から逃げるという形で幼馴染の行為に甘えたものの、現在は花屋という仕事に充実感を感じ始めている。 　多少の肉体労働、持っていなかった花の知識を学べる機会、自分が恵まれた環境に移動できたことを自覚し、自分を引き抜いてくれた幼馴染には頭が上がらない。 　恩を返すためにも、働くことに関しての意欲は今の方が高い。 　決して楽な仕事ではないが、ストレスを感じる機会も少なくなった。　 　他の従業員からも信用を獲得し始め、六郎の人生はこれからさらに鮮やかな物になっていくことだろう。 　 　これは余談であるが、六郎は花屋に転職する際に新島グループとほぼほぼ絶縁状態となった。 　契約を無視し、グループの信用を下げたのだからある意味当然である。 　六郎的には家族との関係がなくなった寂しさよりも、グループからの開放の喜びの方が強い。 　会社に戻ろうと思えば戻れたところを、自分はそれを拒否した。 　これからはそれと同じように、自分の足で歩けるようになったことが嬉しくて仕方ないのだ。 　人生が変わったきっかけである事件と、それをともに乗り越えてくれた幼馴染たちには日頃から感謝が絶えない。 　優しい三人の幼馴染はそんなものいらないと言うかもしれないが、なんとか恩を返せないかと自分にできることを探す日々だ。 　特に自分を雇ってくれた彼女には、献身的な働きの他になんらかの形でお礼がしたいと思っている。 　 　新島グループから持たされていた拳銃だが、近日返却することが決まった。 　それを持って完全なる絶縁を表すようだ。 　何度か自分の身を守ってくれた拳銃ではあったが、別れることに悲しみは抱いていない。 　返却の際、「こんなもの、二度と触ってやるもんか」と悪態をつくことだろう。 ★AF：半身のペンダント花びらが一枚込められたロケットペンダント。半分に割れた心臓形の葉をかたどっている。花びらを口に含み、特定の相手の唇に口づけると、ステータス及びHP、MP、SANの受け渡しが行える。使えるのは一度だけ。ステータスを受け渡した場合、効果は永久。 　 　 　 　 　 『　趣味技能　』 ・拳銃……（敵も多い家系で、若い頃から恨まれることが多いため）幼い頃から習っていた。 ・図書館……資料整理は大事。 ・目星……上司がよくメガネを無くすもので。 ・心理学……ご機嫌伺いご機嫌伺い。

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