タグ： NaNじぇい ケルト

　とある出版社の営業所に勤める事務員の女の子。天衣無縫のおてんば娘。 華奢な体つきに見えるが、実のところ結構力強い。特に、足回りが。 飛んだり跳ねたり自由奔放な振る舞いが目立ち、周囲の人間にとって頭を抱えたくなるような行動をとることもある。 　例えば、彼女はよくパフォーマンスとして格闘技の真似事をしてみせたりするのだが、入社して間もない時期に営業所内でふざけてそれをやったところ、彼女渾身のキックが所長の机に置いてあった花瓶にクリティカルヒット。みごとに粉砕した。 彼女は泣きながら所長にごめんなさいを連呼。所長も頭抱えながら泣いた。 　とはいえ、所長含む営業所の所員たちは、彼女のそんな性格と行動をやさしく受け入れてくれる人々である。 そもそも、ここは自分を受け入れてくれそうな空気の職場だと感じたことが、彼女がこの営業所に就くことにした理由だった。 　そんなわけで、今日も彼女はいつも通り、営業所で仲間と一緒に楽しく過ごしているのである。 ・キックが職業P → 事務所の花瓶を蹴り落として所長を泣かせ、事務員たちの空気をほんわかさせるという大役。 ・制作：始末書 → 度重なる不祥事により書き重ねた始末書作成のコツ。速記とか文章の書き方とか。 ・武道と跳躍 → 日々のキックの訓練(カンフーもどき)と、それに伴う足のバネの強化を表現している。 ・2017/02/22　【仄暗い網目の底から】クリア 　腹裂き死体事件を、元凶のアイホートがいる秘密の部屋をオイルと火薬で爆発四散させて解決。 　事件の真相は隠すことにした。取材を手伝ってくれた朱鷺さん、ゴテューさんには感謝してもしきれない。 　あと、武道+キックで事務所の壁、朱鷺さんの事務所のドア、その辺の道路、事務所の壁（二回目）を損傷、もしくは破壊した。 　肝心の敵に対しては一点たりも食らわせていない。

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