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「Dear Fig Cop」HO2『薬』 緑路木 翠李(ろくろぎ みどり) 【公開設定】 警視庁刑事部捜査第九課に所属する刑事。 マイペースで適当な性格。それなりに付き合いのある人には年上でもタメで話しかけてくる。 29歳独身男性。家庭的で優しい奥さん募集中。 軽い言動とは裏腹に、正義感はそれなりに強く、面倒見が良い。休日は近所の公園の子供の面倒を見ることも。 何でもそつなくこなせるタイプで、特に拳銃の扱いは秀でており、常に優秀な成績を収めている。 面倒見の良さもあり、自然と拳銃の指導にあたることが多くある。 喫煙者ではあるが愛煙家ではない。 最近は特に吸う量が多い。割と場所を選ばず吸うけどHO4には配慮する。甘い風味のやつは苦手。 休みの日はパチ屋に足繁く通っている。運がいいためあまり負けたことがないし、運がいいためお金には何故か困ってない。 「ま、そんな気張らずやっていこうぜ」 「俺、自分のこと、結構運良いと思ってるんだよね」 --------------------------------------------------------------------- 以下「Dear Fig Cop」秘匿情報 --------------------------------------------------------------------- 【秘匿設定】 警察になった理由は孤児院の子供達が笑顔で暮らせる街を守りたいと思ったから そのため、正義感は人並みにある 抜きん出て強い正義感を持っているとは言えないが、笑顔を奪うような犯罪者は赦せないし、そういった奴等を捕まえるために警察になった 不器用な性格のため直接伝えたことはないが、孤児院の存在には心から感謝している 警察として勤めることで恩返しができていればいいなとは思っている 元々喫煙者ではあったが、花の香りを紛らわすためにここ最近は特に吸う本数が増えている 孤児とは言っても、特に不自由なく育てられた自分のことを運がいいと思っている 【RPメモ】 一人称：俺 二人称：あんた、お前 三人称：〇〇、〇〇さん Like：元気な子供、平和 Dislike：甘い香り 「俺はガキんちょ共が元気に走り回れる街を守れればそれで良いってわけ」 【モチーフ】 エメラルド ・石言葉：「幸運」「誠実」 ・和名：「翠玉」「緑玉」 李(すもも) ・花言葉：「誠意」「困難」「誤解」 NPCが柿、胡桃、林檎と木になる実が名前に入っているので…… 熟する前は緑色の実、緑色のままの品種もある ===== 《秘匿HO》 年齢制限：40歳以下 あなたは『蓬莱柿孤児院』（ほうらいしこじいん）出身の孤児である。 あなたは物心ついた時から、この孤児院で世話になっていた。 子供たちの数は２０名ほど、職員は院長含めて３名だった。 職員に聞いたところによると、バスケットの中に赤ん坊のあなたが捨てられており、一緒に入っていたメモに名前と誕生日が書かれていたらしい。 今回の『無花果連続死亡事件』の被害者の中に、かつてあなたがお世話になった職員のうち１名がいる。 聞いた話によると最近とても疲れている様子を見せていて、風邪などを引いていたようだが、ある日突然苦しみだして、倒れたのだ。 心配する子供たちには見向きもせず、その職員は手を伸ばし、「ああ、帰ってきて、私の『FigCop』」と言って息絶えたそうだ。 もう一人の職員は個人的に警視庁まであなたを訪ねてきてこれらのことを直接事情聴取にて、教えてくれたのだ。 事情聴取が終わり、職員を見送ったとき、職員はあなただけにこっそり言った。 「最期、『FigCop』ってあの人が言ったときね、なぜかあなたが孤児院にいたころの写真のほうに手を伸ばしていて…だからあなたを訪ねたの。忙しい中ごめんなさいね」 また、あなたが孤児院に挨拶に行ったとき、院長も悲しそうな顔で 「まさかあんな最期を迎えてしまうとは…最近は別の仕事で出張に行っていることが多く…ちゃんと見てあげられなかった…」 そう言っていた。院長も何か疲れている様子で、酷くやつれていたことをよく覚えているだろう。 また、あなたはここ数年、周囲から花の香りがすることに悩まされている。 はじめは誰かの香水や柔軟剤の香りかと思ったが、頻繁にあなたの周りには花の香りが渦巻いている。 それが年々濃くなってきており、最近は香りが強すぎて思わずむせ返る程だ。 ほかの人に訊いても花の香りはしないと言われるばかりだ。 今のところ、四六時中香っているというわけではないため、日常生活に大きく支障は出ていない。しかし、何とかしたいとは思っている。

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