タグ： ホルマリン漬けの心臓

一人称:私 二人称:君、お前 固め。素は砕けてる 聡明な捜査一課の刑事。そのタッパで同僚にも犯人にも一般人にも恐れられる。ちょっと気にしてる。 真面目で素直な性格。完全な堅物ではなく、やわらかい部分もあるので逆に面白みのないタイプ。 女手一つで育てられた。優しく愛を注いでくれた母親が大好きで尊敬していたが、数年前に殺害された。犯人は己の手で逮捕したが、今でも殺したいくらい憎んでいる。 常時身に付けている髪飾りは母の形見。 父親も優秀な刑事であった。物心つく前に殉職したらしい。母から父の話を聞く度に想いを募らせ、自分も人のため正義のために戦う刑事になりたいと思った。 つまり刑事になったのは憧憬の感情からである。だから尊敬する父に顔向けできないようなことはできない。刑事として、正義を貫き通さなければ。 お酒は強くも弱くもない。と本人は思っているが弱い方。ビール一杯が限界。それ以上飲むと気持ち悪くなる。酔うと幼児退行する。 一人っ子なので本質が甘えん坊。 かわいいものが好きで、小さなぬいぐるみをちまちま集めている。うさぎさんのぬいキーホルダーをパスケースに装備してる。 「私は天水雫。刑事だ。よろしく頼む」 「名前がめっちゃ水属性？ああ、よく言われる」 「おう、久しぶり。元気してたか？」 「これめっちゃかわいいな……お値段は…………くっ」 「！…っは、ま、たあの夢……っ」 1年前までは、よく真っ赤な夢をみていた。

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