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ウェーブというよりはカールのブロンドの髪と意志の強い碧眼が特徴的な女性。常に背筋がピンと伸びていることに加え、ヒールを履いていることもあり実際の身長よりも高く見える。 一人称「私(わたくし)」二人称「アナタ」 気品と誇りに満ち溢れた婦人。正義感とノブリス・オブリージュ、他者に降りかかる理不尽を許さないなど真っ直ぐすぎる性格のため、基本的には穏やかだが、割と勝気で苛烈な面も強い。外道を許さず、自身の行いを妨害するものを許さず、そのためにはありとあらゆる実力行使を辞さない。経歴的にも本物のお嬢様ではあるが高飛車や高慢、傲慢といった概念とはほぼ無縁。自身に降りかかる災難に対しては乗り越えるべき試練と捉えている。 探偵として十二星座館に招待されてはいるが、本職は医師。後述する経歴もあり、叩き上げのスキルで裏付けされた確かな医術と薬学の知識と技能を有する(医学:85、薬学70)。また患者の状態を的確に把握する能力も経験上会得しており、些細な変化も内面の感情も見逃さない(技能差し替え→心理学80、目星80)。 文武両道、才色兼備を体現しており勉学のみならず、体術…一族に伝わるハプスブルク決闘術(武道:組み技、レスリング、ブラジリアン柔術、柔道、パンクラチオンなどを組み合わせた古武術)を習得しており、治療の妨害をする者や正義に悖る者には容赦なく繰り出される。 生家はヨーロッパの貴族の血を引く資産家であり、紛うことなき令嬢。一生道楽をして過ごすことができる境遇だが、一族の人間はなんらかの形で社会に貢献する生き方を全うしており、特別高貴なる義務について薫陶されたわけではなく、自らの在り方としてノブリスオブリージュを選んでいる。 アレクシアの場合は人命救助の形でそれは発露した。母国で医師免許を取得した後、過酷な地域に自ら身を置き数多の命を死の淵から掬い上げる活躍をする。一方で大都市の大学病院の権力争いなどは辟易としており、権力と人命の優先順位が入れ替わる時には一喝(ありとあらゆる)を以て拒否した後、その病院の権益の全てを生家の方で買収する暴挙に出るなど、人命を第一とするための環境整備さえも行う。 職業ベース:医者 技能差し替え:生物学→心理学、経理→目星 36【格闘センスの持ち主】 幼い頃から道場で鍛えられてきた。素手の戦闘技能(キック、組み付き、頭突き)の基本成功率は50%である。 以下、十二星座館殺人事件HO牡羊座の秘匿内容アリ アレクシアは人命救助と言う形で社会に貢献することを天命としたが、実は人命救助以外の形でも正義を成し、他者を救い守っている…。アレクシアはそのハプスブルク決闘術を以て、人知れず裏社会の悪を裁くヒーローという別の顔を持っている。「衣を変える」能力とは即ち、「悪を裁くヒーローにも、人命を救う医者にもなれる」という概念を昇華したものであり、一言で言えば誰かの望む何者にもなれる能力である。…とは言え、衣を変える能力を得るにあたって、幼少期のアレクシアに多大な影響を与えたのは日本のセーラームーンや少女革命ウテナ、魔法騎士レイアースといったサブカル文化である(日本語:50)。 十二星座館に招待されたのはヒーローとしての活動故ではないかと、正体がバレることを実は恐れている。 49【暗黒の祖先(D)】→蛇人間、興味ポイント40P加点 邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。D100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。 ［影響力:1d100>1 のためほとんど影響はない。強いて上がるならば、薬学面において医学面よりも強い才能を発揮している程度］ メモ アレクシア→ギリシャ語で守る、助ける コーネリアス→ラテン語のコルネリウス(Cornelius )から、意味は角。またコルネリア・アフリカナから(グラックス兄弟の母、ローマの女の鑑と呼ばれた女性)。

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