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＊HO─────────────────────── ・あなたの人生は何もかもうまくいかない。母親はヒステリックで父親は酒を飲むと暴力的になる人間だった。 大学生(社会人)になってようやく、六畳一間の楽園を手に入れた。小さな部屋だが、恋人と二人慎ましく暮らすのには問題ない。 あなたの人生は何もかもうまくいかない。母親のようにヒステリックを起こし、あるいは父親のように酒に酔って、または別の理由で同棲する恋人を殺してしまった。最近すれ違い気味の、喧嘩も増えていた恋人を。 転がった愛しい人のかたちをした肉を前に、一番初めに浮かんだのは「隠さないと」という保身だった。 ！！恋人を殺して死体を埋めて戻ってきたらバスタブに恋人と同じ顔をした人魚がいるシナリオ！！ ＊技能────────────────────── 芸術(絵画)など芸術、特に絵画に関する技能 ・ドライバーベース 運転(自動車、二輪車)or操縦(モーターボード)、機械修理、聞き耳、重機械操作、電気修理、ナビゲート、値切り、目星 職業技能ポイント：EDU×10＋DEX×10→240P 特記： 熟練の「スタント」行為を成功させることができる。 衝突や横転を比較的制御しながら安全に行うこともできる。 ・運転(自動車、二輪車)or操縦(モーターボード)→運転(自動車） ・値切り→信用 ＊特徴表───────────────────── ・3-3　飛ばし屋：空間把握能力に優れている。あらゆる＜操縦＞技能の基本成功率は50％である。 ・6-4　実は生きていた：生き残る術に長けている。 　　　　死からの生還(基本P.64)のチャンスが通常の次ラウンド以内ではなく、5ラウンド以内に伸びる。 ＊プロフィール────────────────── ■名前：水志田 恋二(すいしだ れんじ) ■年齢：歳 ■一人称： ■他人称： ■誕生日： ■カラーコード： ■すきなもの： ■嫌いなもの： ■その他： 名前→水死体に恋したいが元ネタ ＊キャラクター────────────────── 普段は人当たりのいい爽やかな明るいコミュ力強の青年。 友達も多く、皆が彼のことを「良い奴だ」と言うだろう。 愚痴や悪口を本人の口から聞いたこともなければ彼の悪口を言っている人間も見たことがない。 バイト先であった引越し業者の先輩たちからも可愛がられており、そのまま就職した。 が、その実体は幼少期から最悪な家庭環境で育ったせいでメンタルが不安定なDV男である。 カス。 現在は恋人に執着しており、絶対離れたくないのに精神が不安定な時に暴力を奮い、我に返ってはしがみつき、そばに居てくれと懇願し、また精神が不安定になれば暴力を繰り返す悪循環を繰り返していた時、いつも通りだったはずなのに、当たりどころが悪かったのか、記憶が飛んだせいなのか。 殴り続けていた恋人がピクリとも動かなくなった。 まあ気絶しただけだろうと思っていたが、恋人は死んでいた。 死体と共に一夜を明かし、「まずい」と気が付いた。 愛していた人を殺してしまった彼が最初にとった行動は、それでも死体を隠すという自己保身である。 本性がカス。 そんなどうしようも無い彼の前に、恋人は生き帰ってきた。 ​───さっき埋めたばかりであるはずなのに。 ​───下半身が、魚の姿で。 ・過去 昔から家が嫌いだった。 父も母も、自分を見てくれやしない。 それどころか、嫌なことも、痛いこともしてくる。 家にいるだけで苦痛だった。 だから、外ではそんな自分を知られたくなくて、学校では取り繕っていた。 家族なんてないものとして。 自分は不幸じゃないと言い聞かせて。 それでも、家族はいつも自分の邪魔をした。 ​───本当は絵を描きたかった。 けれど美術部に入るには、消耗品である画材を定期的に買わないといけなかった。そんな金などどこにもなかった。 ​───ならばと諦めて、自身の身体能力を生かした運動部、野球部へと入った。 けれど、遅くなりすぎるとまた暴力が降ってくるので居残り練習など出来なかった。 幸い、弱小校である事や、外面が上手かったおかげで居残りをしない事を責められることもなかった。 けれど、ドロドロとしたものがどうしようもなく溜まっていった。 自分がどうにかなってしまいそうだと。 いや、既に狂ってしまっているのだと。 それでも、そんな自分を誰かに知られるのが嫌で。 プライドが高いというより、そこが最後の矜恃だったのだろう。 だからこそ気を付けていた。 ​───はずだったのに。 知られたのは、偶然だった。 いつも通り酒を飲んだ父親に殴られて頬を腫らし、母のヒステリックに付き合って、疲れて夜の町を散歩していた。 そんな時、出会ってしまったのだ。 誤魔化したかった。 けれど、誤魔化せない痕が顔に残っていた。 それに、疲れていた。 彼は、友人と呼ぶには少し遠く、知人と呼ぶには近い人間だった。 たまたま席が近く、美術の授業の時に彼から声をかけてくれた。 自分の絵を褒めてくれた。 それが嬉しくて、それからちょくちょく話をした。 絵の話だったり、どうでもいい話だったり。 他にも友人がいつも居たから、あまり彼との時間が多かった訳では無いけれど、そんな時間が心地よかった。 そんな彼に、見られてしまった。 自分を心配して何があったかを必死に聞いてくる彼が面倒で、もうどうでもいいと思って自暴自棄になって全てぶちまけた。 軽蔑するか、離れるか。 何にしてももうあの心地よかった時間は戻ってこないと言いながら頭の隅で思っていた。 けれど、彼はそんな自分を優しく抱きしめて、自分の代わりに憤って泣いてくれた。 初めて触れた、優しさだった。 本当の自分に触れて、優しくしてくれた人。 執着するのに、時間がかからないのは当然だっただろう。 それを恋と、愛と呼んでいいのかは分からない。 けれど、彼を手離したくないと。 そう思って手を伸ばし、彼が掴んでくれた。 甘んじていた。 その先がなかったとしても。 ＊通過シナリオ名───────────────── ・ ＊秘匿────────────────────── ・ ＊AF────────────────── ＊後遺症────────────────── ＊通過日・END────────────────── ・

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