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とある財団のフィールドエージェントとして働く青年。表向きは自警団として経歴に書いてある。（簡単に言うとMIB） 幼いころから財団で働く研究員の両親の元で生活をし両親の手伝い等を行っていた。当時から彼は両親の研究の手伝いができるエージェントになるという夢を抱えていた。 15の時に念願のフィールドエージェント候補生になり、その研修としてドイツ支部に異動。移転して初めての任務が両親が関わっている空の色の変化に対するカバーストーリーの流布だった。彼は初めての仕事ということで慣れないドイツ語の辞書や学術書と向き合いながら、カバーストーリーの流布に尽力した。18までドイツで過ごし日本に帰国と同時に正式にフィールドエージェントとなる。 日本に戻ってきてからも最初の仕事を続けつつ、職務に励んでいる。２３の頃、一時的に機動部隊に配属され、その時に基本的な体術や神拳を学ぶ。24のある時、オブジェクトの収容違反の際に制圧機動部隊員として作戦に参加。激闘の末に再収容に成功するが、その際に足を潰され現在は両足とも義足になっている。その後機動部隊を除隊されフィールドエージェントに戻り、優秀な変人上司の元で働いている。 好物はドイツで初めて食べた豚の塩漬け肉。なお財団の食堂で豚の塩漬け肉を食べることは日本支部において控えるようにと上司に言われている。ロケットペンダントは小さい頃に両親からもらったもので、その中に大事な物の写真を入れなさいと言われて入れている。同僚の写真は2枚あり、上記作戦にて殉職した友人の写真と、たまに一緒に仕事をするの同期の写真。そして両親からもらった変化以前のきれいな空の写真と、家族の写真がペンダントに入っている。 <使用可能呪文> 『復活の呪文』 この呪文は死体を本質的な塩と化合物に分解する。 あるいはその工程を逆方向に進ませて完全な肉体と魂を再生することが出来る。 この蘇生には完全な死体が必要である。 また、この呪文を逆から唱えることにより、復活した死者を再度塩と化合物に戻すことができる。 復活した死者がそれを望まない場合、死者の魔力に打ち勝つ必要がある。 この呪文を唱えるにはMP3ポイントと正気1d10を必要とする。 「クァチル・ウタウスの招来と退散」

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