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国の処刑人。 冷徹で無口、淡々と義務を全うとする仕事人…として振る舞っているが、実際のところ職務に国に疑問を持っているため自分を称賛するような人間と話したくないから職務において無口なだけ。 元々話す方ではないが、気を許せば少し口数が増える。 しかし人とあまり積極的に関わってこなかったため言葉が鋭かったり、その反面たまに天然のような、世間を知らないような雰囲気を感じさせる言葉も出る。 ◆特徴表 5-6：異物への耐性 　体内の免疫力が発達している。POT対抗表で競う際に成功範囲+20％ 3-8：信頼のおける人 　探索者は自分の家族や友人等の仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。 　その評判が今後も続く限り任意のコミュニケーション技能に+10％ 　↑これの補正なくていいです… ◆フレーバー 誕生日：しらない 一人称：僕 二人称：あんた、貴方 好きな食べ物：110.スコーン 嫌いな食べ物：170.アイスクリーム -フレーバーダイス(1d10)- 酒の強さ・酔い方 1-9（9:ゲロを吐く。） 料理の上手さ 6 味覚 3 食事量 2 食事時間 10 絵心 6 歌唱力 8 字の上手さ 1 胸(女体化した場合) 9 感度 7 寝つきの良さ 2 寝起き 6 ほっぺ 9 性欲 1 唇の柔らかさ 9 舌の長さ 3 身体の柔らかさ 2 整理整頓 4 体温 2 SON値：7 カラーコード：800000 ＊R特徴表 ・4-9　淫魔の子 　本当にそうかは定かではないが、特殊な体質である。 　行為に及んだ際、相手から1POWを吸い取り、自分のものにできる。（INTが減っている場合の加算先はINT） ・5-1　生物に好かれる 　仕掛けとして用意されている生物に好かれる。優しく、甘くとろけるような行為に及んでくる。 　性感帯：18.腰、23.内腿、3.下腹 ＊名前の由来 フランス語で6番目を意味する「six（シス）」、ネズミを意味する「Le rat（ルラ）」、噴水を意味する「Fontaine（フォンテーヌ）」 シスは元々10までしか数が数えられなかった自身が意識のある頃から名乗っている名前。 6を名乗ったのはなんとなく。人と会話することのなかったシスが機能的にただ一番言いやすいものを選んだだけ。 ルラは処刑人となってから与えられた2つ目の名前。フォンテーヌは処刑人となってから与えられた苗字。 処刑した後を「血の噴水」と評されそのまま姓として賜ることとなった。いらない。 ◆通過予定シナリオ ・ジャンヌの猟犬（HO4処刑人）　KP：おつゆさん 　HO1騎士：リナックス、HO2農民：rn、HO3司祭：まどちゃん 　END：Wonderful day in the future　-3生還1ロス（HO3ロスト） ※以下、「ジャンヌの猟犬」HO4処刑人バレあり 【HO4　処刑人】  あなたは処刑人だ、今日も罪人の首をはねその命を刈ることだろう。  街では何やら物騒な出来事が多いが、関係ない。国が選んだ罪人の首を今日もはねるだけだ。  ----- 【HO4　命を狩り取る者】 処刑人である貴方には忘れられない約束がある。  貴方は昔孤児であった、路頭に迷い苦しんでいるときに一人の少女に助けられた。  少女は家へあなたを連れていき少女の家族に介抱され貴方は一命をとりとめた。  「行くところがなければここにいるといい」と少女は言い家でお世話になることにした。  しばらくは幸せな気持ちで過ごしていたある日、恩人の家に教会の騎士が押し入り謂れのない罪を告げ次々に家のものを殺害し、貴方と少女は森へ逃げた。  森でしばらく暮していたが見つかってしまい少女は逃げる途中、自分を逃がすためつかまり行方は知れず。また自分も後から捕まった。  生きるか死ぬかの選択を強いられ、そして生きる道を選んだ自分は『処刑人』の役割を言い渡される。 最初の死刑執行の対象は―――貴方の恩人の家主であった。  こうして、謂れのない罪によって恩人は処刑された。  ――――いや、自分が、殺した。恩人の首をこの手ではねたのだ。   処刑の瞬間に恩人は「娘を助けてほしい、頼む」と最後に貴方にだけ聞こえるようにそう告げて、貴方は恩人の首をはねた。 罪のない恩人は裁かれ、恩人を殺した自分は称賛される。  間違っているのはこの国と民衆なのではないだろうか？あなたは疑問を抱えている。   『恩人を探し出し救出する』『恩人の無実を証明する』      あなたにはHOの恩恵が与えられる  刃物を扱う武器技能の初期値を50  ＜医学＞に+30補正  ＜目星＞に成功することで相手の急所を見抜ける、与えるダメージを固定で+2      処刑人として罪人の命を奪ってきた自分に何かできることはあるのだろうか？  叶うなら、この血で汚れた手でも誰かを救うことができますように ◆獲得技能について 目星…相手の急所を見抜くため 医学/図書館…殺すための知識。なるべく苦しまずに逝けるように人間の急所を理解するために医学を学んだから　 ナイフ/西洋剣…殺すための剣。ナイフは常に携帯している小さめの物で処刑のときに使うのは大きめの西洋剣のイメージ。 隠れる/忍び歩き/回避/聞き耳/キック…過去の育ちの影響 ◆秘匿内容について 記憶がある頃からすでにその日の食糧にも困って生きていたため、両親の記憶は当然ない。 少女に出会い家族に触れるまで、親というものがいて子が産まれるということすら理解しておらず、産まれてから死ぬまで人間はひとりであるのが当然だと思っていた。 ある日、食糧は手に入らず膿んだ傷はじくじく痛んで、認識通りひとりで死ぬのだと思っていれば、少女に出逢って助けられる。やさしく朗らかな彼女に、反対するどころか自分をも彼女のように扱う少女の家族。暫く宛がわれた部屋の隅で様子を窺ったりもしたが、彼らは自分を殴ることも売り飛ばすこともしなかった。そうして見ているうちに数日の限界が災いして何だか眠くなって、あたたかいものに包まれながら気絶してしまった。起きたら「おはよう」と声をかけられた。 いつだって沢山食べ物を盗んで出ていくことも出来た。でも、そうすることすら許されているようなその場所になんだか酷く落ち着かなくて、そうして日々を過ごしているうちに「すきなたべもの」をおぼえた。自分に「たべれないもの」があるとしった。 一緒に暮らすうちに彼らの名前を覚えた。初めて名前を呼んだとき、彼女の父にごつごつとした手で頭を撫でられた感触がくすぐったかった。人と一緒に寝るのは温かいんだと知った。 これがきっとしあわせなのだと彼女や彼女の家族に触れていくうちに知り、それと同時に少しの世界の仕組みを教えてもらった。いつか、彼女の身の回りを世話している彼らのように自分もなれたいい、なんて思い始めて使用人たちにこっそり仕事を教わったりもした。使用人たちも小さな自分に面倒な目も向けず、新しい仲間が増えたと微笑みながら教えてくれた。 そうしているうちに事件が起きて彼女とふたり、彼らに庇われながら逃げた。逃げて逃げて、自分はまた彼女に助けられた。 それでも最後には捕まってしまったが、自分を逃がそうとしてくれた彼女のためにも生きようと思った。そして何よりしあわせを知ったこの身がまだ生きたいと告げていた。そうして処刑人となった。 だが、圧倒的に学がなかった自分にはその場で生きる方を選ぶことがどういう意味を持つのかも理解出来ていなかった。 処刑人として最初に彼女の父を殺した時に何かが壊れてしまった。 それが何なのかは分からないけれど、もう戻れないことだけは理解出来た。 彼の冷たくなっていく手から目が離せなかった。彼を殺した自分だから、さいごに触れることも許されないと思った。 彼の遺した「娘を助けてほしい」という言葉だけが耳に残った。 自分のことを殺す相手にすら頼む程の願い、それはシスの胸に壊れずに残っていた何かと同じだった。 すべてを変えられる力を持っているなどとは思っていない。今も昔も。 だからせめて彼女だけでも助けたい。救えたらいい。 自分は助けてもらったから。 それなのに、捕まって、揚句あんたの父親まで殺したよ。たくさんの人を殺した。 助けてもらったら「ありがとう」、悪いことをしたら「ごめんなさい」 全部あんたに教えてもらったんだ、オデット。僕はまだあんたに何も言えてないよ。 ※シナリオ終了後 新王の戴冠式を見届ける。 その後はわからない。 不定の狂気：3.幻覚、1.健忘症、10.強迫観念に取り付かれた行動発症（-2021/7/3） 最近、何故か知らない女の子が近くに居る。 こちらの手を引いて、優しく笑いかけてくれるその子を見ると、酷く哀しくて、ざわざわと落ち着かない。 らしくなく不安になる。嫌だ。 どうして自分なんかのそばにいるのだろう。 この子は、こんなところにいてずっと笑っていてくれるだろうか。 【特殊ギミック】 ・HO1,2,4の場合 　1d20（出た数値）+10が探索者が人間としてとどまれる数値→23 ・HO3の場合 　1d20（出た数値）がイゴーロナクの束縛から抜け出せる数値

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