タグ： なつみかん

十六夜　明輝(いざよい　あき) ▽名前の意味 十六夜……イザヤ書にてルシファー(傲慢の悪魔)の5つの罪が見られるため。 明輝……ルシファーは明けの明星を指すラテン語であり、「光を掲げる者」という意味をもつ悪魔・堕天使であるため。 ※職業：シナリオ『身裂館殺人事件』のHO2により気にせず割り当てているため参考なしだが、職としてはギャンブラー カラーコード：#0a0b11 ・誕生日 11月14日(蠍座) 誕生花 デルフィニウム……花言葉は「傲慢」「清明」「高貴」「あなたは幸福を振りまく」 皇帝ダリア……花言葉は「乙女の真心」「乙女の純潔」 アジアンタム……花言葉は「天真爛漫」「繊細」 ・血液型 A型 ・家族構成 父、母、妹 ・イメソン 『CH4NGE』……by.ギガPと可不 『オーバーライド』……by.吉田夜世 『才能なんてないと叫ぶ』……by.たべっこ ★特徴表 ・『勉強家』 あなたは日々学ぶことに精進している。EDU+1。 また、EDUによる年齢の下限は適用されない。 ・『動物に嫌われる(D)』※特徴表がDのものの場合、1d6×10P分を技能値に振り分けることが出来る。(今回は50Pのうち20Pを『コンピュータ』20Pを『芸術(美術)』10Pを『法律』へ) 独特のたたずまいのせいで、大抵の動物は探索者を見るなり威嚇してくる。 ・性格 昔は努力家だったが、認められず投げだし運に任せて生きるようになった男。 繊細な自身を隠すように周りを見下し偉そうな態度を振る舞いがち。 一人称「俺」、二人称「貴様」「お前」「君」 ・一連の流れ ▽幼少期～小学生 両親が離婚していなかった頃。 普通の一家よりもお金持ちであり医療関係に携わっていたためか、妹と共に医学関連に関する勉強を中心に一家としてもてなすため色んな稽古をしていた。 当時はまだ幼い&自分よりも成果が劣りがちな妹がいたためか……比較対象が対象なだけに運良く才能がない平凡なことを痛感させられることはあまりなかった。 あれやこれやと勧められるためか、一つのことに特化することが出来ず…それでも必死に勉学に励む日々。 『お前には伸びしろがある』『妹と違ってしっかりしている』 その言葉が支えとなり、自分には何かしらの才能があると信じて過ごしていた。 ▽中学生：妹との別れ(両親の離婚) 子供らしい遊びをさせることなくひたすら稽古させる日々に母が耐えかねてしまう。 そうしていつも稽古で泣きじゃくっていた妹を母が引き連れ、自身は父の元に残ることとなった。 母は明輝も連れていく気ではあったのだが……母の元についていくと生活費が厳しい&自分には才能があると信じていたために学ぶことを苦としていないと断った。 だが、大人になっても妹と母とは連絡を取り合うほど関係は良好だった。 妹という比較対象がいなくなった&学校生活において過ごしていくうちに段々と自分が優秀でも何でもないのでは…？と不安に思う気持ちが芽生えていく。 父は伸びしろがいまいちな明輝に対し、幻滅することが増えていく。 それでも必死にくいついて学ぼうとする明輝を見て、離婚して生活が変わった影響だろうと判断され許しを得ていた。 ▽高校～大学(父が再婚、家出) 父が再婚したのをきっかけに、新たな母と弟を迎えることになる。 自分より年下で病弱&妹の件もあって、無意識に自分よりきっと劣っていると判断しその優越感から弟に兄らしく優しくしていたが… 弟は自分が覚えるのに何倍もかかっていたものを難なくあっさりと覚えていくのだ。 自分が何となしに語った知識を身につけていき、もっと学びたいと懐いてくる弟に恐怖を覚えていく。 父は明輝を叱り、弟ばかり褒める日々。 そんな日々に顔色が悪くなっていく自身に対し、弟は悪気なくわざと悪い結果を残したのだ。 弟からしたら自分がいい成績を残せば残す程、叱られる明輝を見たくないと思ったがゆえの行動なのだが……その結果、『明輝がいるから。明輝が仕向けた、才能のない凡人は邪魔者』だと父は暴言を吐き、明輝は家を出て行くことになった。 ▽現在：社会人 体格も大して良くなく、勉学も学ぶことこそ出来ても頭の回転が平凡ゆえに特化しているわけでもない。器用さもないし、顔だってほんの少しいいだけだ。 そんな自身が唯一自信を持てたのは運の良さだった。 家を出て間もない頃、勉強にだけ費やしていたせいで友人もいなく、行く宛もなく野宿する日々。 そうして何もかもに力尽きていた中、何となしに手を出した賭け事にうまくいく。 ただの偶然…と思って何度もやっていくうちに自分は普通よりも運がいいのだと実感した。 真面目に学んでも成果を出せなかったのに、適当に始めたギャンブルで結果を出しお金を稼げたのだから滑稽な話だ。 その後運によって大金を手に入れたが、密かにその話が広まったのか……学校が同じだった人や近所だった人達に声をかけられてはお金目的に接せられた。 そんな人達から助けてくれた人もまた、恩を売ることで自身を騙し、裏切る……そんな日々を繰り返していくうちに、人を無条件に簡単に信じれなくなった。 疑いのない信用など嘘っぱち、対価に見合うものがなければ思考。 お金に執着しているわけではないが、金は裏切らないし人の心以上に頼りになる。 金が全てではないが、金は全ての可能性を広げる道具となるため必要だろ？派。 ただ、運とは確実性も誇りも持ちにくい不確かなもの。 例え今では父以上に運で金を手に入れられているとしても、だ。 それ以外はどんなに努力しても報われない自身を認めたくない一心で、そんな手段でしか勝ち上がれなかった自身を隠すように……周りの全てを見下すことで平常心を保つことに逃げたのだ。 もとい、金目的で自身を騙し裏切った奴等もいるため人を寄せ付けないようにするためでもある。 長所は短所でもある、何かと褒められている人を見てもそのことを短所として見ることで見下しがち。 本当に才能がなく自身よりも劣っている人物を見るとほっとする反面、そんな自身に腹が立つため複雑な気持ちになる。 ★シナリオに関する設定 ▽傷のある箇所……首。チョーカーで隠している。 ▽妹の事件を追う理由 妹とは幼少期に共に同じ稽古をして励んだ仲でもあり、勉学を諦めギャンブルに走った情けない自身のことを知られていないのもあり絡みやすい。 ある意味父に振り回された点が共通しているからこそ、何者かによって事件に巻き込まれ亡くなってしまったことが気になり犯人を探す手がかりとなるであろう館に訪れた。 ▽うちの子同士の関係性 未定 ・経験シナリオ 身裂館殺人事件(HO2方向音痴/傲慢予定) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ★身裂館殺人事件 ▽概要 12月某日。　 探索者たちはそれぞれの理由でとある館に訪れる。 その館には奇妙な呼び名があった。 ─身裂館。 そこで見つかったのは、体をズタズタに引き裂かれた死体だった。 ▽推奨技能 三大探索、心理学、SIN ごとの技能 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ★【HO2】 ・方向音痴 貴方には妹がおり、妹を身裂事件で亡くした。 彼女は犯され全身を引き裂かれ、山中で一人死んでいた。 犯人は未だに捕まっていない。 それどころか話題性からか「身裂事件」などと囃し立てられているのだ。 貴方は妹のため、犯人を探す手がかりとなるであろうこの館に訪れた。 【妹について】 妹の名前は「粉雪落楽 ( こなゆきらくら )」だ。 ( 粉雪と苗字は別のものとする。両親が離婚しているなどの理由をつけてほしい ) あなたとは非常に仲が良く、よく電話などで近況報告などを行っていた。 毎日が楽しい言っていたが、その言葉がぎこちなく、おそらく自分を心配させないためのウソなのだろうとあなたは考えていた。 【身裂館（みさきかん）】 本来の館の名前は岬館である。岬館は最近の事件で話題になり、インターネット上では漢字を変えて「身裂館」と呼ばれている。 これは事件…とある女性が全身を引き裂かれて岬館の近くで死んでいたと言うもの。 その女性が、岬館に勤めていたこともあり、次第にこのような呼び名となった。 この女性こそあなたの妹である。彼女は刃物で全身をめった刺しにされていたらしい。 【本】 貴方は館の近くで古い本を拾っているが内容はまだ読んでいない。 ゆっくりできる時間があれば読んでみてもいいだろう。 【傷】 貴方は体に「傷」が生まれた。傷は花の模様をしている。 真っ黒で、毒々しいこの傷口は、痛みもなければ流血もないのだが… 貴方は漠然とこの傷を隠さねばならない、と考えている。この傷は、他人に知られてはならない。 ＜傷の位置＞をシナリオ開始までに決定しておいてください。 （花についてはまだ調べていないため種類はわからない） また、その傷が見えないように、衣服などで覆い隠してください。 （例：手→手袋　太もも→スボン／包帯などで覆うなども可能） ▼目標（達成した場合は生還時に追加報酬） ・粉雪落楽を殺した人物を突き止める。　　 【推奨】ナイフ／博物学　など（全て取得する必要はない） ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ★【SIN 傲慢】 あなたは周りの全てを見下している。 それは全てにおいて平凡で才能のない己の劣等感を覆い隠すためにあなたが生み出した脆い鎧である。 ◆全ての技能に割振れる上限は 50 である。 ◆その代わり、あなたはさまざまな物事に挑戦している。職業技能などを気にせず技能Ｐを割り振って良い。 ◆あなたは一度につき SAN を 10 消費することで好きな技能を 99% で挑戦することができる。（発狂は無し、不定には入る） sin：他人に「お願い／お礼を言うこと」ができない。お願いや、遜った対応をする場合 SAN が 1D4 減少する。

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