タグ： 192san

Salus・Panacea(サルス・パナシア) 博士　30歳　男 一言で言えば研究バカ。頭はいいが、倫理と常識が無い。とはいえ、なりふり構わず露悪的というわけでもなく、道徳や常識は"知識"として頭に残した上で時と場合によって切り捨てするタイプ。それはそれとして非常に変人であり、普通に過ごしているだけで周りから人が遠ざかっていくほどだが、本人はいまいち理解していない。人間にはあまり興味がなく、神話生物に対して極度の好奇心を持っている。クトゥルフ神話に限らず、自分の知り得ないことに対しては”研究対象”として関心があり、それが例えどのような形であれ踏み込んではいけない領域だったとしてもズカズカと土足で踏み入る。はっきり言って人の心が無い。他人の思想に対しては基本的には尊重するが、優先はしない。 生まれた環境の都合上、人の愛情や感情を与えられずに育ってきたため、それらを知らない。食欲や性欲などは欠如しているが無いわけではない。しかし本人があまり意識していないため発露することはほとんどの場合無いであろう。 余談だが、節約が苦手。大抵の人間の思考回路を論理的に理解しているため、コミュニケーション能力は無駄に高い。 クトゥルフ神話に興味を持ち始めたきっかけは、経験してきた冷酷な過去が原因と思われる。物心ついた頃からすでに家族仲が悪く、毎日のように両親の間で繰り返される冷たい口喧嘩を間近で浴び、子供の相手など微塵もしなかった大人の姿を見るうちに、人間への失望と共に感情というものから切り離されるようにして、期待と関心を失った。その代わりにか、科学やオカルトなどという人間性からかけ離れたものへの興味が次第に膨らんでいき、気がつけば研究に人生を捧げていた。そんな中で神話的事象に出会い、今に至る。人間は嫌いではないが、対して興味もない。ただ理解できないものには興味があるため、他人と会話をすることは嫌いではない。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ