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ジュード・フラップジャック Jude Flapjack 【人物】 晨の官吏、「探花」の青年。 晨でも指折りの秀才で、科挙では異例の20歳で合格した。 自他ともに認める天才であり、プライドは高く、知識の面ではかなり自信がある。 一方で運動音痴であり、形ばかり馬には乗れているが乗りこなしているかと言われると怪しい。 人当たりが良く、外面が良く、冷静に物事を考える性格。 育ちが良く、所作の一つ一つが丁寧。尚書省内での立ち振る舞い方をよく知っている。 一方でかなり振り回され体質なところがあり、鬼のような仕事量を毎日背負わされている。 ちょっとしたお願いだったら天子・皇子命令じゃなきゃ全然断る。今忙しい。 尚書の娘とはあんまり仲良くなれないタイプ。疲労で圧が増すタイプなのか動物にも懐かれない。 仲のいい友人相手には悪態をつくことも。 「悪いが今忙しい。見てわからないか？」 「うん、素晴らしい詩歌だ。瞼の裏に尚書様の庭の桃の木が浮かぶようだ」 「北からの移民の受け入れについて策があるが、…後程機会があれば進言しよう。私が口を出すことではないし。 　きっと尚書様か状元様あたりが素晴らしい策を編み出してくださるはずだ」 「くそ、馬っころのくせに、こら！暴れるな！」 ・一人称：私/二人称：君 ・好き： ・苦手： ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【取得技能】（職業ベース：2015） ・職業：目星、図書館、乗馬、信用、法律、歴史、博物学、地質学、芸術(詩作)、経理 ・趣味：回避、聞き耳、礼、芸術（詩作）、心理学、地質学、祭祀 ・HO補正：INT18、EDU21固定、<礼>初期値63％、<祭祀>初期値30%、<心理学>初期値50％ ▼乗馬、礼 　育ちがいいため基本的な礼儀作法を含む教育は身体に染みついている。殿試もばっちりの自信。しかし運動音痴。 ▼芸術（詩作）、法律、歴史、博物学、経理、地質学 　科挙に合格するために必須な試験内容はほぼトップレベル。政策を編み出す頭もばっちり。 　歴史書や経典は丸暗記するレベルで、詩賦や論策に洒落を効かせた引用もできるエリート頭脳。 　地質学が比較的低めなのは、水害などに対する地質学的な側面からの政策を考える頭はあるが、はなから花を探すつもりはなかったため。 ▼回避 　自分が殴れないので代わりに荒事からは逃げる。 ▼祭祀 　歴史の延長で知った。過去に読みつくした家の書庫の中にあった本がきっかけ。 　卜占や呪術に関しても詳しく、方術的な側面から医術も学んでいる。もしかすると方士の才能もあったかもしれない。 【特徴表】 ▼2-04：愛書家 あらゆるジャンルの蔵書を持っている。＜図書館＞に+20%。 さらに図書館へ出掛けなくても、自宅の書庫で＜図書館＞ロールが可能になる。 ▼4-04：動物に嫌われる(D) 独特の佇まいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。 【通過シナリオ】 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◆成長・他 【追加取得技能】 【呪文】 【発狂】 【後遺症】 （作業用） 1d100 1d6 1d4 1d8 1d10 1d20 CCB<={SAN} 【SANC】 CCB<=85 アイデア CCB<=90 幸運 CCB<=99 知識 CCB<=70 回避 CCB<=80 小型ナイフ 1d4+1d4 小型ナイフダメージ CCB<=45 聞き耳 CCB<=60 図書館 CCB<=70 目星 CCB<=51 他の言語（日本語） CCB<=80 オカルト CCB<=71 化学 CCB<=31 生物学 CCB<=60 博物学 CCB<=70 歴史 CCB<=85 芸術（料理） CCB<=15 クトゥルフ神話 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ （以下『自明及晦』秘匿ネタバレあり設定・行動方針） 自頭が良かったため幼い頃から徹底した英才教育を受け、官職に就くべく家の期待をすべて背負って育ってきた。 異例の最年少に近い年齢での合格、自他ともに認める天才。一位以外は許されない。当然状元となり歴史に名を残す稀代の天才となるのは自分だ。 そう思っていたのにいざ蓋を開ければ自分は三位。全く意味が分からない。 家名を背負い、状元だけを目指してきた自分にとって、プライドも存在価値もへし折られた気分であった。 こんなことでは「異例の合格者」も名前ひとつ歴史に残らない。 だが実際、仕事からは逃げられず、皇帝からは働きを期待され、目まぐるしい毎日を送るしかなくなった。 状元・榜眼の友人はいるが、顔を合わせるたびに負い目を感じていないわけではない。 ただ最近、会試中の例の噂を聞き、HO1に対しては疑いの目を向けている。 だが証拠もなく彼を突き出すことができないのも分かっている。 もし彼の無罪が認められたら、理由もなく目上の友人を売ったことになる上、自らの奢りを恥じる行為であり、 何よりその行動が天子への侮辱に値することを知っているからである。 状元としての栄誉が自分に与えられることは二度とないことを理解しているが、 もしこれが仮に本当に過ちであった場合、ワンチャン狙っていないわけでもない。 どうであれ、この件においては自分が真に納得するまで追及をやめられないと考えている。

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