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有栖川璃乃(ありすかわ・りの)
ID:4021504
MD:496ed2b2e97e6dd3bdddb3313ae3dc16
有栖川璃乃(ありすかわ・りの)
タグ:
骨太卓
データ候補
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能力値・HP
肉体
感覚
精神
社会
HP
侵蝕
行動
移動
シンドローム:
エンジェルハィロゥ
バロール
ブラックドッグ
ブラム=ストーカー
キュマイラ
エグザイル
ハヌマーン
モルフェウス
ノイマン
オルクス
サラマンダー
ソラリス
ウロボロス
アザトース
シンドローム2:
エンジェルハィロゥ
バロール
ブラックドッグ
ブラム=ストーカー
キュマイラ
エグザイル
ハヌマーン
モルフェウス
ノイマン
オルクス
サラマンダー
ソラリス
ウロボロス
アザトース
オプショナル:
エンジェルハィロゥ
バロール
ブラックドッグ
ブラム=ストーカー
キュマイラ
エグザイル
ハヌマーン
モルフェウス
ノイマン
オルクス
サラマンダー
ソラリス
ウロボロス
アザトース
ワークス分→
←ワークス分
作成時ボーナス / 初期能力値:
1
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1
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3
成長での修正
その他修正
能力値
肉体
感覚
精神
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HP
侵蝕
行動
移動
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ライフパス
ライフパス
名称
効果、解説
ワークス:
小学生
中学生
高校生
不良高校生
大学生
フリーター
教師
主婦・主夫
UGNチルドレンA
UGNチルドレンB
UGNチルドレンC
UGNエージェントA
UGNエージェントB
UGNエージェントC
UGNエージェントD
UGN支部長A
UGN支部長B
UGN支部長C
UGN支部長D
刑事
鑑識
弁護士
防衛隊員
傭兵
研究者
教授
看護師
医者
政治家
ビジネスマン
エグゼクティブ
水商売
商店主
宗教家
探偵
ボディガード
ドライバー
ヤクザ
マフィア
泥棒
ネゴシエーター
暗殺者
占い師
アーティスト
歌手
俳優
奇術師
アスリート
格闘家
記者
アナウンサー
プログラマー
ハッカー
何でも屋
情報屋
工作員
レネゲイドビーイングA
レネゲイドビーイングB
レネゲイドビーイングC
レネゲイドビーイングD
イヌ
ネコ
ネズミ
ウサギ
トリ
サル
ヘビ
シカ
ゾウ
イノシシ
カエル
トカゲ
その他A
その他B
その他C
その他D
幻想動物A
幻想動物B
幻想動物C
幻想動物D
オカルティスト
作家
探検家
動画配信者
超心理学者
考古学者
古物研究家
ディレッタント
詐欺師
古書店主
技術者
船乗り
ハンター
農家
地主
ホームレス
放浪者
入院患者
自営武装団
カヴァー:
覚醒:
死
憤怒
素体
感染
渇望
無知
犠牲
命令
忘却
探求
償い
生誕
衝動:
解放
吸血
飢餓
殺戮
破壊
加虐
嫌悪
闘争
妄想
自傷
恐怖
憎悪
出自:
経験:
邂逅:
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エフェクト
エフェクト
SL
タイミング
判定
対象
射程
コスト
制限
効果など
クラスなど
ワーディング
★
オート
自動
シーン
視界
-
-
非オーヴァードのエキストラ化
初期
リザレクト
1
2
3
気絶時
自動
自身
-
[SL]d
100↓
コスト分のHPで復活
初期
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イージーエフェクト
イージーエフェクト
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タイミング
判定
対象
射程
コスト
制限
効果など
クラスなど
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↑使用したEXPなどのメモにどうぞ
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技能
初期習得
技能名
SL
修正
判定値
参考
能力
技能
白兵
回避
運転
射撃
知覚
芸術
RC
意志
知識
交渉
調達
情報
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戦闘・武器・防具
武器・コンボ名
値段
命中値
G値
攻撃
力
射程
その他
技能
能力置換
補正
計
白兵
射撃
RC
運転
交渉
置換なし
肉体
感覚
精神
社会
最大能力
2番目の能力
r+
白兵
射撃
RC
運転
交渉
置換なし
肉体
感覚
精神
社会
最大能力
2番目の能力
r+
白兵
射撃
RC
運転
交渉
置換なし
肉体
感覚
精神
社会
最大能力
2番目の能力
r+
合計
pt
防具
価格
装甲
回避
行動
その他
能力値/修正値
合計
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
所持品合計
pt
武器・防具・装飾品の価格合計
pt
初期財産ポイント:
現在の財産ポイント:
価格総計
pt
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ロイス
カテゴリ
対象/名称
好意
悪意
効果・備考など
-
D
S
ロイス
←自由選択
傾倒
好奇心
憧憬
尊敬
連帯感
慈愛
感服
純愛
友情
慕情
同情
遺志
庇護
幸福感
信頼
執着
親近感
誠意
好意
有為
尽力
懐旧
←自由選択
侮蔑
食傷
脅威
嫉妬
悔悟
恐怖
不安
劣等感
疎外感
恥辱
憐憫
偏愛
憎悪
隔意
嫌悪
猜疑心
嫌気
不信感
不快感
憤懣
敵愾心
無関心
-
D
S
ロイス
←自由選択
傾倒
好奇心
憧憬
尊敬
連帯感
慈愛
感服
純愛
友情
慕情
同情
遺志
庇護
幸福感
信頼
執着
親近感
誠意
好意
有為
尽力
懐旧
←自由選択
侮蔑
食傷
脅威
嫉妬
悔悟
恐怖
不安
劣等感
疎外感
恥辱
憐憫
偏愛
憎悪
隔意
嫌悪
猜疑心
嫌気
不信感
不快感
憤懣
敵愾心
無関心
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ロイス
←自由選択
傾倒
好奇心
憧憬
尊敬
連帯感
慈愛
感服
純愛
友情
慕情
同情
遺志
庇護
幸福感
信頼
執着
親近感
誠意
好意
有為
尽力
懐旧
←自由選択
侮蔑
食傷
脅威
嫉妬
悔悟
恐怖
不安
劣等感
疎外感
恥辱
憐憫
偏愛
憎悪
隔意
嫌悪
猜疑心
嫌気
不信感
不快感
憤懣
敵愾心
無関心
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ロイス
←自由選択
傾倒
好奇心
憧憬
尊敬
連帯感
慈愛
感服
純愛
友情
慕情
同情
遺志
庇護
幸福感
信頼
執着
親近感
誠意
好意
有為
尽力
懐旧
←自由選択
侮蔑
食傷
脅威
嫉妬
悔悟
恐怖
不安
劣等感
疎外感
恥辱
憐憫
偏愛
憎悪
隔意
嫌悪
猜疑心
嫌気
不信感
不快感
憤懣
敵愾心
無関心
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←自由選択
傾倒
好奇心
憧憬
尊敬
連帯感
慈愛
感服
純愛
友情
慕情
同情
遺志
庇護
幸福感
信頼
執着
親近感
誠意
好意
有為
尽力
懐旧
←自由選択
侮蔑
食傷
脅威
嫉妬
悔悟
恐怖
不安
劣等感
疎外感
恥辱
憐憫
偏愛
憎悪
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猜疑心
嫌気
不信感
不快感
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傾倒
好奇心
憧憬
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連帯感
慈愛
感服
純愛
友情
慕情
同情
遺志
庇護
幸福感
信頼
執着
親近感
誠意
好意
有為
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侮蔑
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好奇心
憧憬
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慈愛
感服
純愛
友情
慕情
同情
遺志
庇護
幸福感
信頼
執着
親近感
誠意
好意
有為
尽力
懐旧
←自由選択
侮蔑
食傷
脅威
嫉妬
悔悟
恐怖
不安
劣等感
疎外感
恥辱
憐憫
偏愛
憎悪
隔意
嫌悪
猜疑心
嫌気
不信感
不快感
憤懣
敵愾心
無関心
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成長履歴
回
経験点 / 獲得総計
点
メモ(セッションの内容など)
達成経験
侵蝕ボーナス
ボーナス
獲得計
1
点
点
点
点
2
点
点
点
点
3
点
点
点
点
初期作成時の経験点は手入力可能。基本値より少ない場合は必ず入力すること
能力値
エフェクト
技能
合計
使用
点
点
点
点
初期作成時経験点
点
合計
点
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パーソナルデータ
キャラクター名
コードネーム
タグ
種族
年齢
性別
身長
体重
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
、 一人称:わたし 二人称:貴方or貴女、おまえ UGNエージェントの一人。元々はFHに所属していた/養成されていたチルドレンの少女。 コードネームを“成果”で以て更新する事例があった程度に身を置き、生き延びている。 その当時に自らを助け出し、自らが助け出したFHのあるエージェント共々、穏健派のテレーズ・ブルムの元に身を寄せ、現在は彼女やその身内たちと共に日常を過ごし、非日常に身を浸らせている。双方において精一杯かつ勉強中。 璃乃はある一点を除いて、特徴的なオーヴァードではない。それなりに場数を踏んだだけのエージェントだ。 嘗ての実験の名残と、ある任務で遭遇した巨大レネゲイドビーイングとの戦闘の顛末により、賢者の石<レネゲイドクリスタル>が心臓の代替機能を果たしているという点を除けば、だが。 ■外見 鮮やかな銀色の髪をストレートに伸ばした、翡翠色の瞳を持つ少女。 身長163cm。体重は企業秘密(54kg)。顔立ちは年齢相応の若々しい感じで、目はぱっちりと開いている。また、髪の左右が少しハネるような『クセ毛』になっているのが特徴。矯正しようとはしているが、どうにも治りづらい。まったくもう。 あと何がとは言わないが、結構なものをお持ちである。 服装は赤を基調とした半袖ジャケットと黒のインナー、オレンジ色のベルト付きスカート。 スカートの長さはだいたいミニ丈(ひざから10cm間)で、インナーは黒いシャツと、全体的に活動的かつ、カジュアルなコーデ。靴下と手袋はそれぞれ黒色。 ■性格 年頃の娘らしく喜怒哀楽の豊かな、筋金入りのお人好し。 誰かの困った顔を放っておかず、人をまず信じるところから始める。賑やかなところが好き。混ざるのも、遠くで見つめるのも。可能な限り日常を学ぼうと精一杯に生きているため、意図してけっこうストレートにぐいぐい来る。 良く言えば善良で、悪く言えば無鉄砲で利他的に過ぎるまじめさん。口数も表情もけっこう起伏に富む。 明るい少女と優等生な委員長さんの空気が同時に入り混じった雰囲気がする。認めないがツッコミ属性。そして悪意には敏感だが、好意には鈍感。 ………ただ一つだけ訂正をするなら、誰彼構わず信じるのではなく、彼女は「『信じたい』と思う」人柄である。そのため本質的には、衝動絡みの経験もあって、かなり性悪説的な思考回路の持ち主。日常的にはポジティブで、非日常となるとネガティブ。温かなものがあることを知っているし信じたいが、世界が基本的に残酷なことを初めに知っている。 それがオーヴァードという眼鏡を通してみる世界では、少数なことも知っている。“だから”こうやって生きるし、“だから”そうしたものを大事に思っている。自分の生きる場所にそうした人たちがいてくれること───「此処に居て良い」と言われることを、何より幸せなことだと感じられている。なんか自罰的なので、自分からは決して強請らないが。 どれほど救いようがないものでも───たとえジャームであろうとも、何故そうなったのか、何故そうするのか、理解を求めようとするスタンスは、時として活路を開くが、時として足枷にもなる。“駄目だ”と思うまでは、だが。 加えて素の部分はかなり臆病な癖に意固地で、言い出したら全く聞かない。反省しているように見えて、いざという時躊躇いなく、それが正しいと思えば恐怖を押し殺して崖からダイブしてしまえる新手の生き急ぎ症候群をこじらせている。しかも、それを見せないように仮面をかぶって振る舞う癖があり、口調を意図的に「だよ」系の中性的な言い方と、所謂「てよだわ」言葉の素が出る言い方に使い分ける節もあるため、初対面ではこの根っこを見抜きにくい。 ただ一度後者を見せた相手ならば、基本的にはそちらで通すようだ。 戦う術はあるが、正直戦うことそのものが死ぬほど嫌い。出来る限り殺したくないし、それを楽しもうなど以ての外。 それは過去のとある出来事を思い返すからだ。勿論………その必要があるなら“厭”を押し殺せる。押し殺せてしまう。 なぜなら、彼女の衝動はきわめて極化された破壊衝動である。 常に片隅に───特に戦闘など、レネゲイドの活性化が著しい瞬間となった場合、璃乃は無意識のうちに、凄惨で破壊的なプランを頭の中で構築し、実行しようとしてしまう。 歓びもなく、嘆きもない。あまりにも冷酷に、必要以上に“徹底”したやり口が出来てしまう。 意識して抑えている衝動だが、感情の箍が外れたり、本当に『駄目』だと看做した相手には、そんな自分のサガを向けることを躊躇わない。自分の「此処に居たい」と思う居場所を護る手段がそれしかないことを、本人が心の底から嫌っていようとも………“そのくらい”で大事なものが守れるのであれば、それで良かったのだ。 ■経歴-1/生い立ち- かつての彼女は使い捨てだった。自分の元々の名前はもう憶えていない。 レネゲイドにまつわる事故で家族を失い、物心つく前に双子のきょうだい共々オーヴァードとして目覚め。 UGNの保護ではなくFHによる誘導を受け、そこで力の使い方と欲望を刺激された。 そして、他の子供より一回り適性があったが故に、彼女はどこか別の施設へと移送されることになる。 プロジェクト・アダムカドモンの事例があるように、レネゲイドとは未知の物質だ。 知的好奇心が逸る対象としては格好の因子であるそれを前にして、秩序をうたうUGNでさえ未知を踏み外した。ならばどうして、レネゲイドのさらなる追求に走るFHが、そのようにして道を外さないと言えるのか。 ………何があったのかを、少女と、その便宜上の保護者も語らない。衝動を育て、素質を伸ばし、未知の領域に踏み入るための試金石として扱われた過去。ひとりの人間をカルテの数値として処理する行いは、容易く心に疵を遺し、また罅を走らせた。他の被害者を気遣い、気丈に振る舞い、助けられず、何もできず………彼女の心が膨れ上がった衝動と絶望に飲み込まれる間際、施設に潜り込んだあるUGNのエージェントと巡り会った。 男は運悪く、その言葉を耳にして。 少女は運良く、その言葉を口に出来た。 ・・・・ ───「たすけて」。 このエージェントが褒められた人物なのかどうかはさておき、彼はそれを聞かなかったことに出来るほどの悪党ではなかった。 ただし彼は、ろくに戦う術を持たない少女一人を連れ歩いて逃げるすべを心得ているわけではなく。脱走は失敗し、彼はそのセルの所属エージェントや研究員によって、少女の精神に止めを刺すための見せしめになりかけた。 結果。 衝動を暴走させた彼女は、このセルが期待していた能力を、セルの人間に向けて発揮した。 ・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ つまるところ、その場にいた人間を一人を除いて皆殺しにした。 同じ実験の被害者、居合わせたFHのエージェント、当然だがセルリーダーに至るまで、全て。 文字通り“まっさら”にすることを選べてしまった彼女を止めることが出来たのは、偶然、たまたま、その被害に巻き込まれずに済んだエージェントただ一人。彼女を助けようとした、有栖川怜侍ひとりだけだ。 目撃者は誰も居らず、そうだと知られれば自分と少女の立場が危うくなる。その隠蔽をした事実を呑み込めないほど愚かではなかった故に、彼女はFHが教えてくれなかったことを此処で知った。衝動の赴くままに動いた結果───間違った手段で結果を求めればどうなるか、その先に広がる屍山血河で以て。 その痛みと向き合う術として、彼女は誰かの日常を護ることを択んだ。 UGNの保護下で安寧に過ごすのではなく、テレーズ・ブルムを始めとした穏健派の元に居ることを選んだのは、自分と、自分を助けてくれた男を護ろうとしてくれた少女への恩返しでもあった。 ■経歴-2/転機- 彼女のコードネームが“それ”になったのは、とある任務の顛末と結果である。 衝動に飲み込まれ暴走した───否。 初めから衝動のままに生きる形で信仰された、一体の巨大レネゲイドビーイング(と思しき存在)と遭遇した。 彼の叙事詩に謳われた『悪竜』の如く強欲で、破壊衝動に満ちたそれを前にして生き延びたのは、望外の幸運だった。 その場にいた仲間の半数が死に、残る半数を逃がす為、彼女は心臓を失った。致命傷を受けながら、竜の血を灼いた。 相討ちどころではない。竜はただ鱗を射抜かれ血を流しただけで、璃乃はリザレクトが間に合わず死ぬだけ。 あまりにも不平等な命のトレードが成立しなかったのは、そのレネゲイドの“血”と、FHの手で処置を施され適性を弄られた肉体が、極めて再現性の低い反応を………要するに奇跡を起こしたからだ。 彼女の心臓は、その『悪竜』が流した血───高純度のレネゲイドの塊に置き換えられている。 結晶化したレネゲイドの集合体………『賢者の石』となったそれが彼女を、不自然な程の強度で生かしていた。 竜を退けた白炎の刃を、任地だった東欧の言葉で波打つ刃にたとえて、コードネームはこのように更新される。 フラン・ベルク 『竜灼く白の諸刃』。命を削り悪竜を絶つ、焔の諸刃。 それがいまの、自分を示す符号。守る力を手に入れて、人からどんどん遠ざかり始めた、壊す者の自分。 ■戦闘能力 サラマンダー モルフェウス キュマイラ <熱量操作>、<物質精製>、<身体強化>のトライブリード。 主に身の丈を越える大剣を精製し、それをキュマイラの身体能力で乗りこなす。替えが効くモルフェウスの特性を応用し、時として飛び道具のように使い捨てたり、刃を白熱化させるなど多様な使い分けをしつつ戦うと言った具合である。 ………ただし璃乃の本質は、敵の攻撃に直に突っ込み、そのまま有無を言わさず反撃を叩き込む、というカウンター行為を可能とする生命力と近接戦闘での反射神経にある。事実、彼女の心臓が“そう”なった経緯に当たる竜型レネゲイドビーイングとの交戦においても、この相討ち紛いの手段を用いて撃退に追い込んだ。というか、実際奇跡的に生き残っただけなので相討ちどころか特攻である。これが衝動に関係する性質なのか、素でそういう癖があるのかは不明。 心臓代わりの役目を果たす疑似レネゲイドクリスタルは、言ってしまえば高純度のレネゲイドの塊だ。 必要とあらば、そこから力を引き出し自分にブーストすると言う真似すら可能である。───もっとも過剰な出力で自分が傷つき、だいたい血まみれになるので、あんまりやりたくはないが。 ─── 書き終わったら消します ─── 【どんなキャラ?(設定面)】 ・もとFH、使い捨てのチルドレンで実験体。双子の男の子がいる。 ・この双子の男の子はとある卓で既に登場済みの「嘉村 時雨」。 彼はとあるジャームの遊び道具として行方不明に、こっちは実験動物。心身ともに酷い目(直球)に遭う。 ・罪悪感と言う名の魔が差したFH職員に「たすけて」と言ってしまったのが全ての契機。その人物の手引きで脱走。 ・当然のように失敗するが、見せしめのノリでそのFH職員が殺されようとしたのでレネゲイドが感情につられて覚醒。 追手、その場にいた関係者、………恐らくは殺さなくても良かった“同じ実験体”諸共、その職員が止めるまで皆殺しにする。 ・紆余曲折あって、このFH職員ともどもUGNに拾われ保護観察のチルドレンに。 ・だいたい2年くらい経って情緒を取り戻し、いまは元気にやっている。 ・情緒を取り戻した直後、とある任務で部隊が半壊。自身もまた致命傷を負うが、偶発的な出来事で心臓が『賢者の石』相当のなんかになり辛くも生還。コードネームはその時に付いたことにする。そういう意味では場数を踏んでいる。 ・日常を知らないなりに頑張って履修中。努力します。 【どんなキャラ?(人格面)】 ・喜怒哀楽けっこう豊か。利他的でいたい、お人好しの女の子。 自分がそうされたように、誰かの助けてに応じられる自分でありたい系の子。 ・ただそれは「誰彼構わず信じる」ではなく「信じたい」。割と性悪説寄りの思考をしている。 ・なので、どう見ても救いようのねえやつでも「駄目だ」と思うまで対話を試みるクセがある。 ・戦う術はあるが、正直戦うことそのものが死ぬほど嫌い。殺したくない。実験体時代のことで血染めがトラウマ。 ・素の部分はけっこう臆病な癖に意固地だが、それを見せない頑張り方を身に着けている。矯正されるかは行く卓次第。 ・自分だけ生き残ってしまったので、幸せになる努力はする。ただそれと同時に、自分みたいなのを生まない努力もする。 ・妙なところでポジティブだが、妙なところでネガティブ。 ・衝動が「破壊」なので、無自覚に導き出す解決方法は怖ろしいほど物騒、かつ、破滅的。 頭の片隅にそういうことをふっと浮かべて、かき消すことが何度もある。 【どんなキャラ?(データ面)】 ・インフィニティウェポンで武器を作り、咎人の剣で強化して殴る。 ・殴られたら復讐の刃でノーガード戦法。リザレクトしながらいきなりモツを抜いて殺せ。女の子にさせることじゃない。 ・製作した後の戦闘移動は氷の回廊でカバーする。 ・ミドルや戦闘、どちらでも砂の加護を一定範囲で起動させる。前世の妹と似たような疑似万能ビルド。 ・経験点次第ではギガンティックモードを装備して範囲内を薙ぎ払ったり、火力基礎値を弄ったりする。 ・最大の敵はおそらく侵蝕率。こいつ帰って来れないんじゃねえだろうな。 ・サラマンダーメインのはずなのにおまえ燃やす能力一つもないんじゃねえか詐欺だよ詐欺。 ・今後は範囲攻撃を覚えるか、疑似的なガード能力を得るかの二択。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ
エラーメッセージ