タグ： とみ探索者

○通過シナリオ ・ホルマリン漬けの心臓 HO1 ・永すぎた前奏 ・リミットファイブ ・霧中のコンヴィクト ・胡桃炸裂症候群 HO2 ・騒々(KPレス 2PL)＿夢オチ処理 ・探索者：Uの証言(ソロ) ・うずぶちの子還り(KPC)＿END:G ○パーソナル 名前：椎名 澪路 (しいな・みおじ) 誕生日：1989年(平成元年) 6月23日　赤口生まれなんだ。仏滅じゃなくてよかったね。 十二支：巳 誕生花：ミヤコワスレ (花言葉「しばしの慰め」「しばしの憩い」「しばしの別れ」) 職業：警察官(刑事) 一人称：「僕」 ◯時系列 リミットファイブ(23歳) 霧中のコンヴィクト(25歳)　巡査長 ホルマリン漬けの心臓HO1 (27歳) 回復シナリオ2本(名称不明) 永すぎた前奏(28歳)　巡査部長 胡桃炸裂症候群(33歳) ※2022年　警部補 探索者：Uの証言(34歳) 警部補 〇家族構成 父、母、長男(澪路)、次男(メロウ)の四人家族。 両親は中学教師。弟はインテリアデザイナー。 父からは「澪路」母と弟からは「澪ちゃん」と呼ばれている 両親は女の子が欲しかったため、「澪」という名前しか考えておらず、男の子だとわかった時に慌てて「路」を付け足した。8年後、待望の女児として生まれたメロウは性自認が男性であったため、彼は親との確執を抱える。澪路は、兄としてそんな妹と両親のクッション役をしつつ、自身も親の(子供に過度に期待しすぎる)性質に困っていた。 8歳年下の「弟」であるメロウ(瑪路)とはとても仲が良い。身長が同じなので服の貸し借りもする。 「兄ちゃん」ではなく「澪ちゃん」と呼ばれるのは嫌。 インテリアデザイナーであるメロウの影響もあり、美的センスはそれなりに培われている。自宅(一人暮らし)のインテリアは弟の好きなようにコーディネートさせたので、結構良いお値段のテーブルを使ってたりする。トランス男性であり性別適合手術を控えているメロウは婚約者がおり、兄として喜ばしく思っている。 〇性格 柔和で、人間関係の軋轢を嫌う。穏やかな人物。人に嫌われることや怒りを向けられることを過度に恐れており、失敗するくらいならそもそも挑戦しないタイプ。 その過度な恐れは、基本的に全ての他人を信頼していないことに原因がある。「この人は僕の行動に落胆するかもしれない」「言い方ひとつで反感を買うかもしれない」とネガティブに捉える癖がある。誰も信じられない。恐れを隠し温和に対人関係を築こうとする。そのために笑顔を絶やさず、大抵は微笑んでいるか困ったように笑っている。 この人間不信には、中学時代の出来事が大きく影響している。小学生のときから父に勧められ野球をしていた澪路は、中学でも野球部に入った。運動神経は良かったし、チームスポーツも好きだった。野球部ではキャプテンを務めた。元々、澪路は優しく正義感の強い少年だったから。キャプテンとして、みんなを諌めたり、諍いを無くしたりするのも、当然自分の役割だと考えていた。両親と妹(弟)の仲を取り持っていたのと同じだ。3年生の時、部内で起きていたいじめを、自分が行動して終わらせようとしたのも、当たり前のことだった。いじめられていたのは、特に仲が良い訳でもないベンチの同級生。いじめっ子の中心に居たのは、信頼していたバッテリー相手でもある、チームのエースだった。いじめを無くそうと、澪路は彼らを諭した。そして彼はいじめられなくなった。ターゲットが澪路にすり変わったからだった。当初いじめられていた彼も、笑いながら澪路をいじめた。そして部内の孤立はクラス内での孤立にも繋がった。誰かを信じることが怖くなった。正義が必ず勝つのは、創作物の中だけだと知った。 その後、スポーツ推薦を貰っていた高校を蹴り、適当な進学校へ進んだ澪路は、特別仲の良い友人を作ることをしなかった。あれ以来、誰も彼も悪意を持っているような気がしてならなかったし、自分はまた失敗するのかもしれないと怯えた。ニコニコ笑って、適当に話を合わせて、なんとなく楽しいぐらいが一番安全な気がした。優しく明るい野球少年はなりを潜め、八方美人に徹するようになる。 「ホルマリン漬けの心臓」の中の出来事により、鏡や水(自分の姿が映るもの)に恐怖心を抱えた時期があった。唯一信頼していた先輩と、同じ顔をした誰かが、目の前で死んだ。悪辣な大事件の黒幕が、自分の過失によって「肉体」を得た、自分と同じ顔かたちをした男だった。水への恐怖から水槽を割り、飼っていたグッピーは死んだ。 様々な要因が重なり、笑顔を絶やさず穏やかに過ごしていた澪路は、段々とそれを保てなくなって行った。不安症に近いそれは、オドオドとした態度や、止まらない冷や汗に表れた。 八方美人でやり過ごしていたはずが、どんどん何かがズレて、取り繕えなくなっていってしまう。常に何かに怯えるような、自信が無いような、頼りなさげな印象を与えるようになっていった。 「永すぎた前奏」の黒幕は、別の世界線の自分自身だった。『誰も信じられないんだろう？なぁ、椎名澪路』と自分の声で笑われた。やはり自分は失敗するのだと知り、自分すら信じられないと思い知り、何より自分自身を嫌った。自殺衝動に駆られ、目の前の自分へ攻撃を仕掛けた。何よりも嫌いで、誰よりも死ぬべきなのは僕自身、そう。お前なんだよ、僕。事件は解決し、無事に澪路は生きている。それでも自身への嫌悪は残り続けている。またそのうち鏡を見れなくなる日が来るのかもしれない。 正義漢ゆえに貶され、自分も、自分の勇気も信じられなくなった人。自分が自分を裏切るのではないか、いつか致命的に誰かを傷つけるのではないか、そしてそのせいで、更に、酷く、自分は痛めつけられるのではないか。漠然とした不安にいつも取り憑かれている。 ◯高校 個人競技なので陸上をゆるくやってた。 ◯大学 生物同好会入ってた。 ◯好きなもの 甘いもの、コーヒー カロリーメイトバニラ味(好き度66) ◯苦手なもの 生姜焼き(生姜？) 〇警察と澪路 小中学生の時に見た刑事ドラマがきっかけで、何度も「警察官になる！」と言っては親を喜ばせた。自分や正義を信じられなくなり、恐れや不安を抱くようになってからは別の方向へ進もうとしたが、既に期待している親を裏切ることが出来ず、なぁなぁで警察官になる。 高校は自称進学校だったので特別良い大学には行けず、また、有名私大なら希望があったものの、学費がバカにならないと諦めた。そこそこの大学を出て、地方公務員試験を経て警察官に。 〇関わりのある人 腸くん 友人。医者。一応友人同士ではあるが、わりとよそよしい関係。グッピーに餌をくれていた。同い年(か一個下だった気がする) 永島さん 腐れ縁の知人。男嫌いの探偵。血の気が多くて怖い。字が汚いなぁと思っている。年下。 伽藍堂 涼々 腐れ縁の知人。記者の女性。冷血(？)。驚くほど気が合わない。年下。 椎名 メロウ 「弟」。とっても仲良し。手術代ちょっと出そうと思ってる。8歳差。 加賀里 水引 義妹(になる予定)。メロウの婚約者。すごく若い。10歳差。 江口 耕介 江口さん。先輩刑事。19歳差。直属の部下でもなんでもない椎名をなぜか気に入ってくれており、サシ飲みする。江口さんがカッコイイと椎名はすぐにキュンとする。(ホルマリン漬けの心臓NPC) 錦野 楸(にしきの・ひさぎ) 錦野さん。早生まれの同期。公安。錦野にとって唯一の友人らしい。コミュニケーション(感情の汲み取り)にやや難のある錦野に困惑することも多い。 音子伽 康里 音子伽くん。大事な後輩。ものすごくいい子。かわいがっている。(ドロマイNPC) 多々良 善 多々良くん。色々と思うところがある。(Uの証言NPC) ○恋愛遍歴 今まで3人の女性と付き合った。(※『胡桃炸裂症候群』時点) 中学の時の初カノと喧嘩中、殴られた事がある。 最後の元カノは、25歳の時に付き合っていた29歳のお姉さん。4歳年上。一課の別の班。25歳の9月から付き合ってた。交際期間1年4ヶ月。 26歳になる年の一月に破局。結婚適齢期を迎え少し焦っていた彼女のそれなりに長い時間を拘束しておいて結婚する覚悟はなかったことを、今でも少し申し訳なく思っている。 ○2024.6.2 後遺症「紅き深淵の者の残り香」6ヶ月

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ