タグ： 湯水のLOST

【リュックサック 中身】 ・スマホ(黒ベース縁緑のケース入り) ・ポーチ ーーポーチの中身ーーーーーーー ・モバイルバッテリー×3 ・スマホ充電用端子 ・ヘッドフォン充電用端子 ーーーーーーーーーーーーーーー ・カロリーメイト チョコレート味 ・水筒(ポカリスエット) ・工具ポーチ(中身は↓) ⚠️財布がないのは全部電子で金銭をやり取りしているためである。身分証明書だけカード ⚠️盗難防止リュック。背中にチャックがある ⚠️スマホは顔認証、もしくはパスワードで開く(お支払い用も同じく) 【工具ポーチ 中身】 ・+-ドライバー(赤が+、青が-) ・ペンチ ・電工ナイフ ・ストリッパー ・ウォーターポンププライヤー ・圧着工具 ・メジャー ・ツールポーチ(ペンメモ入れてる) ⚠️持ち運び用なので全部手のひらサイズである。⚠️調べた感じこんなのだったので、他にも電気修理に必要なものが入ってるかも ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 月面 設定 【プロフィール】 名前板緑 釉(ｲﾀﾛｸ ﾕｳ) 誕生日:9月16日 乙女座 血液型:O型 特技:機械いじり(電工専) 趣味(？):ナンパ 一人称:俺 二人称:○○ちゃん/○○くん like:可愛い人 Dislike:父親 名前の由来 ｢緑釉陶器｣という緑色の陶器から。 【性格】 陽気な若人。現代っ子。チャラい。 女の子が好きでよくナンパしてる。 コンピュータ会社に務め、若いながらも技術者をしている。配線修理などの電気修理の腕は中々なものである。また、コンピュータなどの電子機器の扱いにとても慣れている。 身につけている物はブランドを統一してある。(緑の▽マークが付いてる) 紙の本や伝統工芸など、古めかしい物をかなり軽蔑している。 【その他】 ・今を楽しく がモットー。 ・好きなタイプは可愛い系。どっちかと言われたら年下が好き。可愛けりゃ年上も好き。 ・月に来た理由は、月に行く機械に興味があった、1度そういった機械に乗ってみたかった、ロマンがあるため…………というのは表向き。 噂で聞いた月への移住を割と考えてる。もう地球は荒廃しつつあるから。宇宙工学のお仕事に着けば安泰では？とも考えている。 そして、死んだ母に近いところに行きたかったのかもしれない。 【サンプルボイス】 ｢初めまして！俺のことはユウってよんでよ！よろしくな！！｣ ｢おねーさん！可愛すぎて声掛けちゃったよ〜！ここで立ちっぱもなんで、お茶でもどっすか、もちろん奢るっすよ〜！！｣ ｢夢か〜。同じ職場にずっと居れて、安定した収入と可愛い奥さん！子供も欲しいな。荒波立たない幸せな家庭。…サイコーじゃない？夢っちゅーか、確定した未来だな〜…なんちゃって！ははは。今は可愛い奥さん探し中。｣ ｢おれ、過去は振り返らねー主義なんで！！！今を楽しく、でしょ！！！｣ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【過去】 両親が自殺している。 父は伝統工芸職人で、母は専業主婦。父の店は代々、細々とだが伝わってきた伝統工芸の店だ。だが近代化が進む日本で、工芸品の需要は枯れていく一方。 釉は小さいながらも｢工芸職人なんてやめて技術者になった方が良い｣と考え、メカの勉強に走る。 かなりメカ技術者としての才能があった。｢もっとメカの勉強を｣と一所懸命勉強する釉に対し、父親は｢そんな勉強するな｣｢代々伝わる家業を継ごうとせんか｣と叱るばかり。 母親は釉の好きなことをさせてくれた。だがそんな母も父に叱られる。｢お前は主婦だろうが。子供の面倒くらいしっかりみろ｣｢お前が面倒を見ていないせいで釉は不真面目なんだ｣と毎日のように怒号が聞こえた。 母親は父に黙って働いていた。釉の好きな勉強をさせるため、美味しいものを2人に食べて貰うため、家族で幸せに過ごすため。釉を見てろ、専業主婦でいろ、と父親に言われていたが、家計を救うためには働くしかなかった。実際あまり釉の面倒は見てあげられなかった母に対し父は強く当たった。 暮らしも決して裕福な暮らしではなかった。誕生日に豪華なプレゼントなんてなく、唯一のケーキは安い1切れのショートケーキ。クリスマスや正月など、周りがイベントで騒がしくなるになるにつれ、どうしようもない悲しい気持ちを抱えた。 だから、頑固で迷惑な父に反発し続けた。 母を何とか支えようと、近代化社会にとって需要のあるメカの勉強をした。母に褒めてもらうのが嬉しかった。………父にも褒められたかった。 そんな日々を暮らしていた13歳の時。 慕っていた母が自殺する。 ｢こんな弱い母さんでごめんね｣ と遺書の一文に書いてあった。 身体の水分が無くなるくらい泣いた。 父に｢あんたのせいだ｣怒鳴り散らした。 立ち直れなくて何回も泣いた。 勉強もこの時は上手くいかなくなった。 父を睨みつける日々が続いた。 親子の仲を取り戻す出来事はなかった。 14の夏休み。 父とぱったり連絡が取れなくなる。家にも帰ってこなかった。 かなり反抗的だったとはいえ、父には生活を預けていた。1人で生きていけるお金は持っていないし、家にもあるわけが無い。最初の1週間はどうにかなったが、1ヶ月もした時には食事が底を尽きた。釉はお腹を空かせながら、酷い寂しさを抱えて父を待った。 それでも帰ってくることはなかった。 家のインターホンが鳴った。立ち上がれる気力もなく、ボーっとしていると、玄関の扉が開かれた。 お父さんが帰ってきたのだ、とガリガリになった身体を起こし、何とか立ち上がる。フラフラとした足取りで玄関に向かった。 そこには警官ロボットがいた。 一体何事か、と事情を聞けば、父は自殺したらしい。 店が倒産したのだ。借金を抱えた父は保険金で金を返そうと自殺。なんとかその保険金で借金は返せたようなので、釉に借金が降りかかることはなかった。 釉は酷く傷ついた。 頑固故に母へ散々迷惑を掛けて、その母はどうしようもない疲労から自殺した。店が倒産し、子供を家に置き去りにして自殺した。 散々俺たちに迷惑をかけた父親は逃げたのだと。ずっと待ってたのに裏切られたと。 この後、釉は擁護施設に預けられた。 メカの勉強により一層励むようになった。 古めかしい物は卑下するようになった。 過去は振り返らず今を楽しくをモットーに。 ただそれでも父親を酷く憎んだ。 幸せな家庭を、安定した将来を望んだ。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ