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本名 フェルディナンダ・R・チェレステ ターコイズと名乗っており、本名を知るものはみな既に死んでいる。 医療・薬に特に明るい知識人。 魔法を慎重に隠しながら薬師兼医師として、人間・魔法使い区別せずに助けている。 見た目にそぐわない婆臭い語彙を使うが、新しい言葉を覚えると何かと使いたがる。また、自分より年下のものは大方孫の様に扱う。 飴を手品のように取り出して周囲の者に与えることもある。出てくる味はターコイズの気分次第。 新たな知識を得ることが好きで、本や雑誌、周囲の人など様々なものに興味を持つ。興味の幅は医療関連のみならず、天文学や動物言語と幅広い。箒に乗るのは好きだが、時々乗り物酔いする。 得意な魔法は物体生成(Creatio) 生成に必要な素材を用意することで魔力で対象の物体を短時間で作り出すことが出来る。作る対象の構造をより精密に理解していると再現度が増す。 その他 若いころ、武人だった父親の影響で自警団に所属しており気性が荒かった。人を傷つけるために魔法を使っていたが、ある時世話になった若い医者見習い・リオに「君の魔法は美しい。人を助けることができる素敵な才能だ」と諭された。その医者に来る日も来る日も口説き落とされ、結婚をする。夫だけが彼女のことを『フェル』と呼んでいた。 夫が寿命で亡くなるまでは、夫から医学と薬学を教授され二人で街中で診療所を営んでいた。亡くなってからは、夫の遺体をよく逢引きをしていた近くの森にある相生の木の元へ埋葬し、ターコイズもその森の中へ移り住んだ。 「私の後追いなど考えずに、君の優しい才能をどうか人のために使ってくれ」という遺言を守り、薬師兼医師として近隣の村に薬を卸したり訪問治療、産婆等を行って生計を立てていた。急患があれば飛んでゆき全力を尽くして人命救助をしており、魔法の秘匿は積極的に行っていなかった。また、壊れたものを魔法で直す修理業のようなことも行っていた。 首にかかったネックレスは夫の形見。その宝石の名称からターコイズと呼ばれるようになってゆき、いつしか自身もそう名乗るようになった。 星降る夜が起きてからも変わらず医療活動と人命救助を行おうとしていたが、交流のあった人間らに嫌疑をかけられる。その末に大切な森を焼かれたため、逃げるように身を隠した。 魔法を隠しながら薬売りとして各地を転々としていたところをバルトロに保護されている。 こんなにも人のために尽くしたにも関わらず、自分のことを迫害してくる人間のことを憎みたくなるが、どうしても夫の姿と言葉が脳裏に浮かんで憎みきれていない。 好きになっても必ず自分を置いて死んでしまう上に自分たちを迫害してくるため、人間のことは嫌いだが嫌いになり切れない。現状として友好的な態度を取り続けている。 【通過シナリオ】 ergo PC1 ロスト ドリームランドでみんなと幸せに暮らしましたとさ

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