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クトゥルフ2010の古物研究家ベース（職業技能：芸術(任意)、コンピューター、製作(古書修理、古美術修復など)、図書館、値切り、ほかの言語(英語、漢文、ラテン語など)、目星、歴史 本名：矢括 鳴熾(やはず なおき) ・職業を古物研究家にしてるけど実際にはそちらが趣味。コンピューター技術者としての側面は「向きすぎていた」ということによるもの。 ・技術者としてはソフトウェアをメインで扱っている（＜コンピューター＞技能のみ所持の理由）。 ・頭が良すぎて留学して飛び級したタイプの天才ではある。 ・その頭脳を各所に狙われがちだったらしく、護身術の一つとして武道（サバット）を修めている。手を傷つけたくないため足技を主体とする。 ・その割に本人から興味本位で割と色々なことに首を突っ込んで余計な事態に身を投じがちな面がある。 ・つまり、問題の方からやってくる割に本人も問題に首を突っ込むから結構面倒事にぶち当たっている。 ・総括すると今までひとりきりで生きてきた根無し草。ただし、諦念で歩みを止めるにはまだ青すぎる。 ＜クリア後＞ ・白瑠木としてはやたら単語のみで区切る話し方をしていた（余計な事を言わないようにという意図もある）が、矢括 鳴熾としても口数が多い方ではない。本人が言っていたとおり、「言葉は難しい」。セッション終盤及び鳴期との会話の際の話し方が素のものに近い。 ・最初は死んだ妹でも要るから彼女の事を気にしているのかと思ったけれど、逆に本人が誰とも縁もゆかりも無いからこそ助けを求める声に応えてあげられたら、と思ったのだと思う。恐らく天涯孤独（と本人は思っている）。 ・最初に某プロジェクトに気づいたきっかけは組織の内部情報を興味本位で漁っていたんだと思われる。ただ、それがより目を引いたきっかけは自分の趣味（古美術）関係に合致したからかな。 ・鳴期への負い目はそれなりに感じている。彼の大切にしていたであろうものを利用して破壊して終わらせたので。沙霧が2回程直接手を降したこともそれなりに気にしている。自分がやるほうが良かったのだろうな、と思っている。沙霧を巻き込みまくっていたので水由には申し訳なく感じている。その諦めない意志に羨望を感じたかもしれない。多分3人の内いずれかに何かを頼まれたらあまり断れない。ただし、絶対に嫌な場合は逃亡する。そういったことは多分頼んでこないだろうと思っている程度に白瑠木として関わって気を許しているが、本人にその自覚があるかは不明。 ・恐らく組織には流れ着いたと思われるため、告発からの組織の崩壊を見届け、鳴期・水由・沙霧の現状を把握できたら（再会できたら）、誰にも何も言われなかればフリーランスになるか行方をくらませる可能性がある（告発者であるため、残党がいれば狙われそうだし）。彼は前にも同じようなことがあったのかもしれない…。 ・彼は最初から最後まで破壊者として行為を成した。犠牲を踏みつけてでも「とめる」事を選び続けた。一方で、ほんの少しのひと欠片の縁を渡すことと、喪失で終わるはずだった者の縁を結ぶことはできたのかもしれない。彼自身はそれを自覚することがなくても、今の自分自身はひとりであっても、えにしを渡すことはできるのであろう。 　いつかそれが、彼自身の縁になることを祈って。 　白瑠木として結んだ縁が、彼自身をつなぎ留める絆となることを願って。 ※主なモチーフは時計（歯車）、菊理媛神・白山比咩神（存在の曖昧な縁結びの神・命をつなぐ親神）、木の葉天狗（白狼）。

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