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────────────────────── ✦【 No.0708 】 ☪︎name┊︎鳴無 鯨(オトナシ-イサナ) 一人称：オレ、俺様 二人称：オマエ、アンタ ────────────────────── ☪︎motif┊︎52Hzの鯨 "この個体は「世界でもっとも孤独な鯨」と呼ばれている" ── Wikipediaより ────────────────────── ☪︎job base┊︎ネット犯罪者 職業技能ポイント：[EDUx20] 職業技能：コンピューター、心理学、芸術（ハッキング）、製作（コンピューター・ウイルス）、図書館、法律＋個人的な関心の技能２つ 特記：CON-1。ネット上の噂に関する[図書館]と[製作(コンピューター・ウイルス)]に+10%のボーナス。 ────────────────────── ☪︎personality┊︎ 2-2:【影が薄い】 生まれつき目立たない。〔忍び歩き〕及び〔隠れる〕+20%。 4-5:【不思議ちゃん(D)】1d6*10=60 時折突拍子もない言動で周囲を騒がせることがある。別の世界から来た精神交換者か、妄想が生み出した人格がしばしば表面に出ているのかもしれない。 ────────────────────── ☪︎profile┊︎ 2XXX年、国家警察により【塔】最下層に拘束されている異端者。とはいえ囚人になるまでの記憶は無く、自分の何が天下の国家警察様の琴線に触れてしまったのかは不明。ついでに自分の何の才能が買われて今回"人類の為の道具"へと成ったのかも不明。ついでのついで、記憶を失ってから夢見も悪い、ともなれば意気消沈するか手負いの獣にでもなりそうなものだが、No.0708──外見年齢15歳付近、実年齢24歳の青年にはそういった様子は見られない。最下層に居る時こそ声が出なくなる程に黙り込んでいたが、実際はかなり口が回る方で自由人。ルールや規則がわからないでもなく、人の情動や心理に疎いわけでもない。然し相手が多少迷惑がっているのを理解しようと、多少常識ではないと判断できようと、強く言葉にして止められない限りは興味の赴くままに特攻しがち。研究者或いは学者気質。記憶が無い事を身軽と表現し、後悔することを嫌う。当然記憶を探してはいるが、きっと思い出したらそれこそ様々な鎖に阻まれるだろうからと"今"の自分はせめてやれるだけのことをやるべきなのだろうと考えているとか。優秀ではあるものの他人に理解されにくく孤独。交渉は上手いが、彼の本当の声が届くことはきっと稀。奇形でも無いに関わらず、声が高いだけで世界で最も孤独と呼ばれる鯨を思い出させるのが此度の【No.0708】である。 ────────────────────── ☪︎skill┊︎ 回避：囚人だからって手酷くしないでくれよ。 拳銃：使った事があるかは微妙。ただ機械ならばある程度原理がわかる。 応急手当：基礎程度は。痛いのが嫌いとかはあまり感じたことないけれど。 目星：パッと見つけて多く調べたい。理由？楽しいから。 聞き耳："悪い子"に話して貰えないことも勝手に聞くから結構でーす♡ 信用：結局交渉勝ちがいちばん強いだろ？ ────────────────────── ☪︎voice┊︎ 「ハーイ、ご指名頂きましたNo.0708でーす。こんな影の薄い俺様に何で国家警察サマの目が向いたのか知りませんケド、ご期待にお答えしましょー」 「アー、夢見悪いンだよ。夢見が悪いのか現が悪くて夢に逃げてるか知らんがねえ。ほら、胡蝶の夢。知ってるだろ？……え？知らない？ま、そゆこともあるわな。で、何の話だっけ」 「孤独であろうと、それがオレなら仕方ない。その分ヒトに出来ないこと出来るってンなら……まァ、得か？」 「ね、上手く使ってくれよ、ダーリン。オレはオマエの月で、鯨だよ。太陽で隠れてしまうオマエと共に在れる月。オマエが使ってくれないと、広い海で誰にも気付かれずに死んでしまう鯨」 ────────────────────── ☪︎scenario┊︎ Napfrappe HO Moon - 終幕/ロスト

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