タグ： Siki探索者 B’ASH OcON

【基本情報】 ・清水 仁(しみず じん) ・28歳(男) ・B'ASH消防部職員 【カラーコード】 ・#ea5550 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【性格等】 一人称「俺」本当は「僕」 いつもへらへらとしているひょうきんな性格。仕事になるとスイッチが入ったかのように真面目になるので安心して欲しい。町中の人から信頼されているのでよく声をかけられるし子供達へのファンサも忘れない。それはそうとタバコと酒と金と女が好きで週末になるとよく遊んでいるのが見られるかもしれないし見られないかもしれない。せんべいが好きで待機中によく食べている。ばりばり。 とりあえず新人の歓迎会はピザパか鍋パで悩んでいる。 【生い立ち等】 幼い頃は気が弱く消極的な性格だった。ビビリで落ちこぼれでいじめられる。自分の性格がこうである以上しょうがないと思っていた。が、この性格だからこそずっと憧れているものがある。それが消防士だ。火の中に勇敢に立ちむかってみんなを救ってくれる、まさにヒーローのような存在。純粋な憧れで、消防士になれば今の自分から変われるんじゃないかと信じて疑わなかった。椋露地砂紋はその憧れの一人だった。彼に憧れて消防士になりたいと言っていた子も少なくないしなんなら自分もその一人だ。今思えば消防士というより椋露地砂紋に対しての憧れが強かった……かもしれない。いつかそんな彼と一緒に仕事をして見たいとそう思った。 時間は経つのはあっという間で無事に消防士として就けることになった。それだけでも十分嬉しいのに椋露地砂紋と共に仕事できるようにもなった。消防士として仕事をしていく中で自信もついてきた。「助けてくれてありがとう」その一言だけでただただ嬉しかった。挙句には椋露地砂紋には相棒として接してもらえるようにもなった。何もかも順調だった。あの日までは。 朝早くにチャイムが鳴る。何回も何回も。こんな時間に何事かと玄関のドアを開ければ椋露地砂紋がそこに立っていた。自分が口を開く前に「俺らは間違ってたんだ……！」 「今まで俺らがやってきたことは全部無駄だったって言ってんだよ」と。何の話か一瞬分らなかった。自分たちの仕事の事なのか、でもそれが間違えてるとはどういうことなのか。人の命を助ける。それの何が間違ってるのか。理解が出来なかった。 「お前も一緒に来てくれ」 「なあ、相棒」と腕を掴まれた。その時に感じた違和感、気味の悪さ。その感情が先に出てしまい彼の腕を振り払ってしまった。その後はだた「悪い」と一言呟いた。彼を見たのがこれが最後。今思えば彼をちゃんと落ち着かせ、しっかり話を聞いとけば。自分の行動に後悔しかない。彼に何があったのか自分は何も知らない。しっかり彼の口から事情を聞くまではこの仕事を辞めてはいけないと思った。街のみんなから好かれてて、心根が優しく、誰よりも勇敢な男の気持ちを無下にしてしまったのは自分のせいだ。自分が責任を取らなければ。どうすればいい？ 彼が戻ってくるまで彼と同じだけの働きをしなければ、彼と同じだけ好かれなければ。 ……彼を演じなければ。 彼が戻って来たときに違和感なくこの場所に居られるように、彼の居場所を守らなければ。 今の仲間たちは大事で大切で誰も失いたくない。でも元の性格を見せたらこのチームを引っ張るに等しくない、彼の演じてるからこそみんなついてきてくれる、町のみんなに好かれている。改めて自分の相棒のすごさ身に染みてるのと自分のやるせなさに嫌気がさしている。 「清水仁、このチームのリーダだ、よろしくな」 「なぁお前ら、ピザパと鍋パどっちが良いとおｍ……え？もう決まってる？？？？？うそでしょ？？？？？」 「ちょっと椋露地さん！！！ご飯食べ行きましょ！！！は！？女と遊びに行く？！相棒と女どっちが大事なんすか！！！！？」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 彼が今の自分の姿見たら「俺のマネすんな！」って怒られそうな気がする。死ぬほどどうでもいいがあまりチームのみんなと親しくなるともし彼が戻ってきて自分がこのチームを離れるときに離れずらくなるからみんなの事は苗字で読んでる。セッション中の私がんばれ。酒も女も実はあまり得意ではないし金も実は貯金してる。そこは割り切れなかった。だって金だぜ？！ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【B'ASH〈HO1〉秘匿】 君はチームのリーダーだ。誰よりも多くの人の命を救ってきた。そのため君はチームの顔として、町中の人から信頼されている。STR が 20 固定となる。 - 君の年齢は、26～34 歳である。 B'ASH 入隊以前、君には相棒と呼べる存在がいた。 彼は君のことを引っ張ってくれる頼もしい存在だった。 しかし、3 年前のある日のことだ。 早朝 4 時、君は何度も繰り返されるチャイムの音で目を覚ます。 玄関に立っていたのは彼だった。 そして、彼は随分と焦った様子で言った。青ざめた表情で、息を切らし、汗を 流しながら。 「俺らは間違ってたんだ……！」 「今まで俺らがやってきたことは全部無駄だったって言ってんだよ」 「今のやり方じゃダメなんだ」 「俺らは行かなきゃならない。今すぐにだ！」 「お前も一緒に来てくれ」 「なあ、相棒」 そう言って、彼は君の腕を掴む。 そのとき、君は思わず、何か気味の悪さを感じてその手を振り払ったのだ。 何のことだか訳が分からない。一旦落ち着いたほうがいい。そんな言葉をかけ たかもしれない。 彼はただその両目を見開いて君を見た。 けれど、何も言わなかった。 彼はただ、「悪い」とだけ呟いて、その場を後にした。 それが君が見た彼の最後の姿だ。 君はそのときのことを何度も何度も夢で見るほどに覚えている。 あのとき、彼を引き留めていれば、違う未来があったのだろうか？ 君はその罪悪感から、今日も彼の代わりを演じる。 町中から誰より信頼されていた彼の影を、今日も追う。 この町で、彼の居場所を今も、探し続けている。 - 椋露地 砂紋/むくろじ さもん SIZ17 APP15 身長 195 ㎝ HO1の元相棒。行方不明になる 3 年前の時点で 30 歳だった。 俺様であり、傍若無人。すぐに軽口を叩き、人をからかって喜ぶ。 不真面目で女好きのどうしようもない男だが、現場においてはかなり優秀で頼りになる消防士である。消火と人命救助に対する態度はいつもの軟派な様子と は打って変わって真剣そのものだった。基本的には率先して炎の中に切り込んでいくことが多く、その身の危険を省みることはない。 そのため、失踪以前は町の人々からの信頼も厚く、何だかんだ言われつつも誰 からも好かれる人間だった。特に子どもたちの間ではヒーロー的な存在で、彼に憧れて消防士になりたいと言っていた子も少なくない。 プライベートでは酒と煙草と女がとにかく好きな散財家。 手にした金はすぐに使い切ってしまう。 刹那主義的な考え方をしており、私生活での計画性は皆無である。 しかし、その様子とは裏腹に特定の女性がいたという話はない。 また失踪する 5 年前に、家族を火事で失っており、天涯孤独の身である。 故に、彼が頼りにできる人間は君しかいなかったのだろうと、今になって思 う。 当時、彼の住んでいたアパートを訪れたことがあるが、最低限のものしかな く、随分と殺風景な部屋だと思ったことを覚えている。 「物があると邪魔で仕方ねえだろ。だから、なるべくいらねえものは持たねえ ようにしてんだよ」 いつか、彼がそう言っていたことを思い出す。 もしかすると、あれはいつ死んでもいいように、物を持たないようにしてたと いうことなのではないだろうか。 わかりづらいが、本当は心根が優しく、誰よりも勇敢な男だったのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー -PL用メモ- 【通過シナリオ(予定含む)】 ・B'ASH〈HO1〉 【後遺症等】 ・なし 【取得技能】 EDU*10+STR*10選択→14*10＋18*10→320 ・B’ASH 消防部職員 運転(自動車)、応急手当、回避、機械修理、重機械操作、跳躍、登攀、投擲、 目星、聞き耳 ・HO1推奨 ❖推奨技能 応急手当、回避、登攀、目星、聞き耳、信用、戦闘技能 ❖準推奨技能 マーシャルアーツ、医学

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