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■2015特徴表 ・俊敏 ・親の七光り ■2010大学教授ベース 父親が元々教師で、現在は教育委員会に所属している。 父の影響が大きく受け、その流れで教師になった。 現在は公立高校で歴史を教えている。父の存在のおかげか、後ろ指を差されることも少なくなかった。本人としては直接言われない限りは「勝手に言ってろ」と強がってはいるものの全く気にならないわけではない。とはいえ気にしてもキリがないから見ないフリは誰よりも上手くなった自覚はある。 隣の家には平川燐が住んでおり、帰宅すると先に自宅にいることもしばしば。 その都度「また来てたの？」と困り眉をするものの、いまだに懐いてくれることが嬉しい。 幼少期から平川燐のことは知っていた。というよりも親同士が仲良く、自宅に遊びに来てた。まぁ、その頃にはすでに20歳になっていたので、自分の両親もいない時間に任されることも多く、弟というよりも我が子に近い感覚だった。 よしよし、いい子に育つんだぞ〜と思いながら一緒にいた。 その中で「結婚してほしい」とプロポーズを受けたことがあった。 「そうかぁ、じゃあそれが大人になってもあったらまた言ってな」と、さらりとかわす。どうせ子どもの戯言だし、覚えてるわけないだろう。 現在はそんな燐も高校生になった。赤点や追試が多いのは、親代わりとしては頭の痛い事案であるが、うまいことやってるのであればまぁ、いいか……いや、でもあまり派手なことはしないでね。心配だから。 あどけないところは残っているものの大人になり、シュッとした見た目になってきた。どうやら女の子にもモテているようだ。 流石は燐、と少し鼻高々。その反面、複雑な気持ちも。 なんで複雑な気持ちになるのか、、正直まだわからない。まぁ小さい頃から見てきた子どもが誰かに取られるのは寂しいものだろう。本物の我が子にも恋人ができたらこんな感じなんだろうか。 昔から男の子を好きになったり、女の子を好きになったりとフラフラと自分の意思弱く生きてきた。 両性愛者といえばもう少し聞こえはいいかもしれない。実際は来るもの拒まず、去る者追わずという姿勢だけだった。 好きだ、と言われたからなんとなくそんな気が自分もする。相手の熱が移りやすい。見た目もそこそこ整っていて幼顔なせいか、いろんな人が引っかかってくれた。おかげで性関係において不便したことは少ない。 男と寝た時はネコのこともあったし、タチのこともあった。女と寝たときは相手がのぞむ言葉をかけた。優しい恋人であることを心がけた。それでもみんな「あなたの本心がわからない」と去っていった。 次にそうなる人にはそんなこと言わせないようにしよう。 いつも彼は別れた後にそう反省する。 ■生還シナリオ ・君とあるく夏宵 目星　＋7／ライフル　＋3 ・とても幸せな同棲生活 目星　+5

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