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Sylvia・Ava・Velvet(シルヴィア・エイヴァ・ベルベット) あこに学園 HO4 　語尾に♡をつけるタイプの電波度は健在。甘え上手で要領が良い、女子を敵に回しがちなタイプの女子。成績はそこそこ。背が高いのが若干コンプレックス。 　バンドでは(パート)を務めている。 　ちなみに、前姓はGrand(グランド)だったが両親が不慮の事故で亡くなってからは引き取り先の親戚の苗字であるVelvetを名乗っている。 ＊以下、秘匿バレあり 　シルヴィアは激怒した。必ず、かの邪智暴虐のアリーチェ・フィロメーナを除かなければならぬと決意した。シルヴィアには、規則がわからぬ。しかしスペシャル焼きそばパンに対しては人一倍敏感であった─── 　スペシャル焼きそばパン。シルヴィア・ベルベットがこの学園に入学したのはひとえにそれのためである。体験入学時にお試しで食べた購買のスペシャル焼きそばパンに魅了され、昼にこれが食べられる幸せのために勉強し、そして合格した。 　しかし、スペシャル焼きそばパンは限定販売品でいつ売られているかわからない。購買のおばちゃんと仲良くなり、徹底的にリサーチした結果、その日を特定した……が、ちょうどその日の4限は延長しがちな先生の授業だ。どうか延長しないでくれ、頼むと思ったものの現実は非情。先生はいつも通り5分授業を延長し、シルヴィアは購買に走ることになる。その頃にはもう長蛇の列が出来ていた。並ぶこと数十分。やっと自分の番だと目を輝かせて見れば、───そこにスペシャル焼きそばパンは無かった。 　思わずひとつ前に並んでいた人の顔を振り返る。それはあろうことか一緒にバンドを組んでいる先輩のアリーチェだった。あのぽやぽや女ァ……！！私のスペシャル焼きそばパンを奪いやがってぜってぇ許さねえ！！ 　しかしシルヴィアはいい子だった。正義感の強い警察官の父と優しい母に育てられ、卑怯なことができない。しかしアリーチェはどうしても許せない。かくなる上は……体育祭。学園対抗だ何だと言うがそんなの知るか！アリーチェを完膚なきまでに叩きのめしてやる！スペシャル焼きそばパンの恨みを受けなさい！！ 　……というわけでシルヴィアは種目にあったテニスをめちゃくちゃ練習した。10日間で初期値から技能値50%に至るほどの努力である。ついでにちょっと痩せた。利き腕は太くなった。 　さぁ、準備は万端。10日間ずっと復讐のことを考え続けたシルヴィアは、体育祭でそれを遂げるのだ。 　なんだこれ……。 【通過シナリオ】 ・あこに学園/HO4 ・え！？お前バニークラブで働いてたってマジ！？ ・人肉饅頭事件 ・Doubt,Doubt,Doubt!!! 【所持AF/呪文等】 ・おみやげ（おまバニ） 　思い出のバニー衣装。 　持っているところを何も知らない友人に見られると「え！？お前バニークラブで働いてたってマジ！？」と必ず言われる。 小ネタ:雨の日に「雨が降っていたから」という理由で学校休んだりする

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