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クトゥルフ PC作成ツール
朝陽 月(あさひ つき)
ID:4475560
MD:4ab4cf46fcd4ec53b1ee7d7efed97e66
朝陽 月(あさひ つき)
タグ:
空と月
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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APP
SIZ
INT
EDU
HP
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初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「旦那様である空に手を出すものは、この私が許さんぞ!!」 彗星の如く現れた、朝陽空の花嫁。 全てを空に捧げるとの言葉通り、空を深く愛し空の為に行動する。鈍感な空に分かりやすいよう表情をころころ変え、伝えるべきことは悪いことでもちゃんと言葉で伝える。空曰く「僕にはもったいないくらいのいいお嫁さん」。ちなみにこれを言って月に叩かれたことがある。 我儘をよく言うが、空が本当に困る程度の強要はしない。やや困っているのを見て楽しんでいる節がある。 好きなことは空と一緒に寝ること、空と一緒に食べること。 ベッドで隣あって寝るのも好きだが、実は一番好きなのは空の膝枕で寝ること。何か嫌なことがある場合はそれを所望しがちである。 食べることに関しては自分が食べるのも、食べる空を見ているのも好き。その二つをもっと自分のものにしたいがため、料理を勉強中。お店のように綺麗な味とは言えないが、ちゃんと空の好みに合わせることには成功している模様。 もう既に欠点などほとんどない嫁に見えるが、偏にこれは月自身の努力のおかげ。空がどんなことをしたら喜ぶか、空がどんなことをしたら困るか、月はいつもよく観察してよく考えている。その結果が今の朝陽月を生み出しているのだ。 最も、そのことは空もちゃんと気づいているため、いつもお礼を欠かさない。 ※ここから先、ゲロ長いのといろんなシナリオ(あかよろし、かいこう)のネタバレを含むので それだけ注意してご覧下さい。 月を使う人は気合で読んでください。 【京都】 魔の力立ち込める森林の奥底、京の霊峰。そこで産まれた純白の毛並みを持つ狐こそが『月』であった。 知能が高く『化ける』力を持つ妖狐。彼女は空と名乗る妖狐に育てられ、一流の化け狐と成っていく。 ある日、散歩をしている中で偶然に人間と出会う月。その姿に触れるのは初めてであり、その人間が持つ知らない知識に出会うのも初めてであった。月はいたく人間に興味が湧き、仲間の目を盗んでこっそりと人間の世界に足を踏み入れるようになる。 その世界で出会った様々な食べ物、娯楽、知識。その全てが月にとって垂涎の至宝であり、月は自信のある化け力により様々なものに化け、人間の生活を楽しんでいった。 ある日、月は小さな神社の石狐に化けて参拝客の言葉を聞いていた。「病気を治して欲しい」。「友達と仲直りをしたい」。『神様』という得体の知れないものに祈る人間自体、月にとっては憐れむべきものであった。 それでもなお祈りに来る人間。小さな神社だというのに、数人は足繁くここに通っている。あまりに祈り続ける人間たちに逆に興味が湧き、月は人間に化けてその者たちを観察するようになった。 丁度二人いた。気になる人間は。 「病気を治して欲しい」と願う少女、夏葉朱音。 「友達と仲直りをしたい」と願う少年、朝陽空。 二人に成り代わり立ち代り、月は人間を観察した。彼女は、彼はどんな想いを持って日々を生きているのか?なぜ祈るのか?人間を知るために、月は二人を観察し続けた。 朝陽空という少年は、特に面白くもなかった。 だがなぜだろう。なぜか、彼の仕草や表情に惹かれてしまうのだ。彼が笑顔でいてほしいと、そう願ってしまうのだ。理由は月にもわからなかった。 それから色々あり、空の姿で朱音に言葉を教えてもらった月。聡明な彼女は月が人間ではないことに気付いたが、黙っていてくれた。彼女のささやかな願いを叶えることを交換条件に、月は人間らしさを身につけることが出来た。 そして。京都の冬。 月は朱音の姿を借り、空の前に現れる。 丁度その頃に、京都ではある怪事件の噂が広まっていた。 それから。それから。 月は生まれて初めて、恋をしたのだ。 たった数日しか一緒にいなかったはず。 いや、分かっている。そうではない。 月はもっと昔から、朝陽空のことを知っている。彼の人となりを。彼の優しさを、彼の強さを。 だから選んだのだ。 例え、もう二度と出会えないとしても。 月は人の世界を守ろうとした。 朱音と空のおかげで、人々を好きになれたから。 空の、そして空の生きる世界のために、力を使いたかったから。 そうして、本当に色々あって。 月は空に別れを告げ、再びあの霊峰へと舞い戻ることになった。 【月の再生】 「人間界に戻れなくなる代償」。それは、人里に降りて力を使ったことへの、仲間内での制裁であった。 月は霊峰の奥深くへと監禁され、人里はおろか森へ降り立つことすら禁じられる。 だが、それでもいい。元より覚悟の上。 月は一人の人間を思い浮かべながら、静かに眠りにつくのだった。 その頃、京都では。 愛してくれた嫁を失い傷心の朝陽空が、初めて夏葉朱音と邂逅する。 月は朱音の姿に似せて変化していたので、空の目から見ればそれはまるっきり月であった。もちろんそれは、朱音から見た空も同様であるが。 一悶着終えた後、朱音と空は共にあの妖狐のことを調査し始める。お互い同じ狐を認識し、もう一度会いたいと思っている。その為に何ができるか。二人は調べ続け、一つの結論にたどり着く。 「人里に降りることを許されないのであれば、我々が会いに行けばよいのだ」と。 空と朱音は様々な人間の協力、運命的な出会い、そして何より妖狐との奇妙な縁に導かれ、霊峰へと辿り着く。 目的はただひとつ。その先で待つ月と、もう一度会うために。 『空』と名乗る強大な妖狐との交渉、その行方に、空と朱音は遂に月のもとへと辿り着く。 だが、掟を破って月をここから出す訳には行かない。そうすれば月も空も朱音も、ここで妖狐たちに抹殺されてしまうだろう。 彼らが悩み抜いて決断したのは、あの時と同じく神への祈り。 その内容は「月を人間にする」ことだった。 狐から人間へ。その代償として、月は二度と霊峰へは戻れず、変化の力も失い、かつて自分がどんな生活をしていたかの記憶まで失ってしまった。 ただ残ったのは、空と朱音の記憶のみ。 そして、朱音によく似た月という少女が、そこにはいた。 かくして月は人間として生きることを許された。しかし、もう二度と仲間とは顔を合わせられない。空と月は、京都に別れを告げることになる。世話になった恩人である朱音にも別れを告げ、二人は旅立つ。 その先がどこになるか、二人にはまだ分からない。 けれど、空が初めて京都へ旅立った時とは違う。今は二人だ。空と月が共にあれば、きっとどんなことも乗り越えていける。 二人はまた手を繋げることに喜びながら、誓うのだった。 「……あのさ、月」 「ふふ。なんだ? 空」 「しばらくお別れしちゃってたから忘れてるかもしれないけどさ……。僕たち、実は……」 「知っているぞ。私たちは夫婦だったんだ。そうだろう、旦那様?」 「……うん。ねぇ、月。もし月がよければだけどさ」 「……うん」 「もう一度出会った今でも、君を花嫁にしていいかな?」 「……もちろんだ。今でも……今でもちゃんと、空のことが大好きなんだ」 「そっか。じゃあ、今度こそずっと一緒にいよう。もう絶対……今度こそ、離したくないんだ。月のこと」 「……うん。……うん……!」 朝陽空と、月。彼女に新しい苗字がつくのは、この少しあとのことである。 【羽星市】 空は少女と出会い、『誓い』を交わして二人暮らしを始める。 喧嘩も仲直りも繰り返し、仲を深める二人だった。 羽星市で何があったか、月は知らない。ある日目覚めたら街が半壊しており、月と空の住む小さなアパートも潰れかけていたのだ。今はせっせと復興作業に勤しんでいるが、月には分かる。困ったように笑う空、彼は絶対何かを隠している。 なぜか少し寝て起きただけなのに頼もしい表情になってるし、だいぶ落ち着いてる人になっちゃったし。絶対何かあった! 嫁に隠し事とはなにごとだ!! 月は虎視眈々と狙っている。空が隠している秘密を。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
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