タグ： のんなな

彼は親を覚えていない。物心ついたときから血のつながっていない謎の男に保護され、山の中で一緒に生活をしていた。 しばらくは山の中で過ごし、自給自足の不自由のない生活を送っていたが、彼の10歳の誕生日の日に街へと買い物に出たまま帰ってこなくなった。 流石に不安になり街まで行ってみようかと思ったが、街には何度か行ったことがあったがそれも数回のみ。迷った挙句３日後に古い記憶を引っ張り出しながら歩いてみたが失敗（ナビゲートファンブル）。遠出すると思っていなかったため食料などは勿論手元に無く、ろくに休みもしなかったため山の中でぶっ倒れる。 たまたま近くを通った人が助けてくれて、通り道にあるアダムハウスまで運んでくれた。 シスターに経緯を説明した際にここにいてもいい、と言われたためそれから４年間、アダムハウスで生活をしている。 アシュトンをアシュ、と呼び懐いている様子 運動全般好き。特に足が速く、調子のよい時は大人顔負けのレベルで突っ走っている元気っ子。考えるより行動するタイプ あまり頭が良いとは言えないが人の話は素直に聞いている。理解しているとは言っていない。 （実は最初に保護していた男は旅人であったが森の中に捨てられている赤子を見て放っておけなくなくなったという、ただのおせっかい。生きる術を伝授していたがもうそろそろ旅を再開して一緒に色々と見て回りたいなぁと思っていた所、森の開拓をしたいと前々から思っていた街の人に殺される。この人たちはそこまで沢山の土地を開拓するつもりではなかったが、この旅人が全力で反対していたために思うようにできなかった。旅人が持ってくる毛皮などで収入が入っていた為どう折り合いをつけようかと唸っていたが、話を聞かない過激派集団が殺してしまった。バカタレ！ちなみにこの街や森はアダムハウスがある場所の隣の隣くらいかなと想像している。そのまた端っこの奥に旅人との家がポツンとあるため、この子はきっともう帰れないと思う）

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