タグ： 一ノ瀬ロム Dx3rd

「永鍼珊瑚と申します。大変申し訳ございませんが、御鷹様へ釣り合わないお方はどうぞお引き取り願います」 「私の領分は彼女のそばにてお仕えし、彼女の望んだ世界を作り上げる歯車として成り立つこと」 ────────────────────────────────────────────────────── ◆人物 真面目でどこか異様な雰囲気のある青年。 興味のあるものにのみ目を向け慈しみ、それ以外の羽虫は視界に入れない 同じ毎日の中、普通の生活を送るも求めているものと過去が過去であっただけに 彼にとっては満たされない絶望の日々を過ごしていたようなものだった。 そんななかで、星永グループの副総裁、星永御鷹という人間に出会う。 もともとの能力の高さから、蜘蛛は鷹の近くまで上り詰めることなどたやすく、 その実力を御鷹にまじまじとみせつけた彼は数か月足らずで彼女の右腕にまで上り詰めた。 ◆シンドローム ブラックドッグ/オルクス/エグザイルのトライブリード 手のひらサイズからミクロサイズまで自在に生み出される小型の天使を模した機械蜘蛛「アルマロス」を操り、攻撃から妨害までこなす 珊瑚の細胞と因子を組み込まれてつくられた蜘蛛は１度の攻撃の後に体内へ寄生 高度な空間把握能力と機械操作によって蜘蛛を操り、相手の攻撃にあわせてレネゲイドの出力を引き上げることで 神経へ通している微弱な電気信号を体を犯しつくす電流に変える。 過去の自身の力も引き継いでいることから創造のモルフェウスの能力も持ち、 ブラックドッグ/オルクス/エグザイル/モルフェウスと4つのシンドロームの片鱗がみえた変わり者 多くのシンドロームを扱う彼のことを、ウロボロスの能力者と勘違いするものも稀にいる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「あぁ。この変わりきった世界に木賊様はいないけれど、四扇と琉月様はいるんですね」 「君はどんな顔をして僕を見てくれますか？」 ◆前世記憶 本名、七帷珊瑚 戦国乱世、七帷の当主であった青年 役目を全うし、次世代へと座を明け渡したのち彼は帝の中で安寧の眠りへとついたはずだった。 寝室と呼ばれる無彩の間にて、番人として立つ七帷錫を眺めていた彼は ある日、四扇縹と斑鳩琉月のレネゲイドに惹かれ合うようにしてたどり着いた場所でプランナーに出会う。 求めたものを見るという好奇心を強く渇望し、２度目の生をを受ける際にオーヴァードとして覚醒。 帝から得た獣性は失われるが、並の人間より上に立つ存在までのし上がれたことは幸運だった。 プランナーの歩んでいった光の先を抜けると、現在の変わり果てた世の中。 自身達公家の愛した人間は今もなお繁栄し続け、移り変わる文明の中で懸命に生きていた 七帷としての地位を持たない現在の彼は名を改め、ただの人間と何一つ変わらない日常を生きることとなる。 そこでみつけた星永御鷹という人間 珊瑚に蘇るあの時渇望した好奇心 青きあの方のように美しく、自尊心の高い人間に、もし、覆すことなどできないほどの極度の絶望が襲い掛かったら ──────その端整な顔をどのように歪めるのだろうか、と 今はただ、僕の上に立つ鷹のお傍におります 自身の知らない他者が気に入った人間への障害になってくれるもよいが、 どちらかといえば自分自身がその障害となって立ちはだかったときに見える顔のほうが見たい ◆前世記憶 ▼通常　 自分のシンドローム以外から[最大レベル-3]レベルでエフェクトを一つ取得 制限100であるものとみなされ、侵蝕値を+5する。経験点消費でレベル上昇はできない ▼強化　 *通常効果で取得したエフェクトを使用するとき、レベルと最大レベルを+1する

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