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【通過シナリオ】 『怪籠ノ刻』END壱 ー特殊能力ー 肉体強化：戦闘において技能判定を行った技能値の1/2を出した場合、ダメージ値を2倍(ダメージボーナスは含まない)にできる。 　　　　　但し面の所持時に[肉体強化]を行うと、貴方の正体は見破られてしまう。 ー職業ー 【門番】（シナリオオリジナル職業） 回避：訓練したら早くなった。逃げ足とか言うな。 キック：門番で立ってることが多いし、足も鍛えてる。走っていたら強くなった。 組み付き：怪しい奴は取り押さえる。 投擲：金棒とか岩を投げる時に使う。 金棒：俺がメインで使ってる武器。かなり重いぞ。 マーシャルアーツ：一撃で仕留める。逃がさない。 聞き耳：門から怪しい物音がしないか、常に耳は立ててる。 目星：見極める力は大事だって、黒鬼が言ってた。 ー性格ー はっきりと物を言い切るような言い方で、時々棘か毒のある言葉を話す。 幼馴染である『狐』『烏』『悟』や、育ての親である『黒鬼』に対しては話し方は変わらないものの毒が抜けて素直になる。 特に『黒鬼』のことを馬鹿にされると血相を変えて怒り出す。 「俺は鬼灯。この世では門番っていう仕事をしてる。」 「こう見えて俺は115歳だ。まだまだガキって言われるけど、ニンゲンとか言う奴らよりかは長生きしてる。馬鹿にするな。」 「…あの時のことはもう忘れた。いつまでも昔のことを引きずるのはダサい。」 「尻尾？…痛いから引っ張るな。ちゃんと俺の体の一部だ。見て分からないのか？」 「黒鬼のことを馬鹿にしたな？絶対に許さない。その首へし折ってやる。」 ー容姿ー 黒髪で白い目をしており、白目の部分は黒くなっている。所謂反転目というやつ。 額の部分には鬼の角が2本生えており、右の角の方が左より長い。 背中に黒い背骨のような装飾がついている。首筋から尾にかけて繋がっており、尻尾のようにたまに動く。 エルフ耳。肌はビックリするくらい白い。むしろ少し青白いまである。 和服だが、動きやすさを出す為に少しジャージのような要素が入っている。 爪が長く、そのせいもあるのか靴が嫌いなため常に裸足。 ー趣味・好きなものー 黒鬼、折り紙、団子 ー生い立ちー 物心着いた時から『黒鬼(くろおに)』が側におり、黒鬼に育てられて生きてきた。その為彼にはかなり心を許しており、彼の言うことは基本聞き入れている。 幽世の『銀楼(ぎんろう)』に住んでおり、黒鬼と共に幽世・銀楼と現世を繋ぐ門の門番を仕事にしている。 百年前に門の中から現れた怪物を前にして逃げ出してしまった。黒鬼と戻ってきた時には怪物の姿はおらず、行方を探しても見つけられることはなかった。 本人は当時年齢的にもまだまだ若く、門番としても未熟であった。怪物を前に逃げ出してしまい門番としての役割を果たせなかったことを当時は強く悔やんだ。 しかしそれがきっかけにもなったのか、元々はドがつくほどの真面目で素直だった性格が少し歪んだ。特に門に近付く怪しい奴に対しては無慈悲なまでの残忍さを見せるようになった。 『狐』『烏』『悟』とは幼馴染であり、非番の日があればこの3人のもとに遊びに行くことが多い。3人には黒鬼ほどまではいかないものの心は許している。本人の中では『黒鬼』≧幼馴染３人＞門番の仕事＞自分＞＞＞越えられない壁＞＞＞他人みたいな図が出来ている。 最近、幼馴染と共に寂れた神社の壁に何かを刻んだという妙な夢を見た。何かを刻んだのかまでは覚えていないものの、あの神社は幼馴染と待ち合わせをする際に使う神社とよく似ていたような気がしている。なんでこんな夢を見るようになったのかは分からないが、何となく忘れちゃいけないような気がして覚えている。 一人で暇があれば折り紙をちまちま折っていたり、団子が好きでよく食べてたりしている。他にも手毬やでんでん太鼓、紙風船、おはじきなどでも遊ぶ。立派に門番をしててもまだ心は子供らしい。本人は他人に見られるのが恥ずかしいのか、隠れて遊んでいることが多い。 ー『人形の面』について：ネタバレー 【HO鬼】銀楼と貴方を繋ぐ鬼神面。 この面を所持している間、貴方の姿は人と変わりないように見える。既に貴方の正体を知っている者に対しては効果を成さない。 この面は如何なる攻撃をも無効化するが、貴方にのみ破壊することができる。面が破壊された場合、貴方の魂は消滅する。 また、この面を所持している間、貴方のSTRとCONは-12(第七版:×5)される。 面の所持時に[肉体強化]を行うと、貴方の正体は見破られてしまう。正体を見破られた際、周りに与える正気度喪失は1/1d10である。 ーその他：ネタバレー 【END1 現世の妖】 鬼灯は妖のまま現世で生きる。銀楼で入手したアイテムは消滅する。

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