タグ： 理解者の呼び声第1回

ミスカトニック大学に通う医学生。 親の代からアーカムに住んでいるが、もともとはスコットランドに住んでいた家系らしい。 現在一人暮らし中。 1920年代はアメリカにおいて女性が自由奔放に振る舞うことが認められ始めた時代であり、 やはりアシュリーもそれを望み憧れてはいたのだが、 恋もお洒落もうまくはいかず。あまりにちんちくりんだから。 仕方ないので当時はまだ珍しかった女医を目指すことでささやかに男性社会に反抗。 幸い頭は良かったし、家にお金はたくさんあった。 今のところメキメキ頭角も現れてくれているので 将来は全米を揺るがすカウンセラーとして大活躍する、予定とのこと。 マディソンおばあちゃんとはクッキーの訪問販売を受けたことで知り合う。 偏屈な老女と頭でっかちのちんちくりんの相性は決して良くはないのだが、 おばあちゃんクッキーの悪魔的な魅力にとりつかれてしまい、たびたび口にしている。 また、時々マディソン宅を回診と称して訪ねてはクッキーをごちそうになっている。 鍵をかけて居留守された時は鍵開けで無理矢理入る。 知的には非常に高いがやや世の中を分かったような気になってしまうのが欠点。 箱入りに育ってきたため荒事の心得はない。逃げたり隠れたりでなんとかやり過ごすしかない。 だって女の子だもん。

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