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ソープスクールHO2 体育教師で誰にでも気さくに話しかけるタイプ。わんこタイプ なるべく生徒に寄り添いたいと思っており、自殺した女子生徒のことも気にしてはいたが、部活にも来なくなっていたのであまり関わることができなかった。 部活は放送部。お昼に流すラジオみたいのは人気がある。 現在は就職している学校から徒歩10分で来れるマンションに住んでいる。料理は得意でもないが下手でもない。お昼は自作のお弁当を持参している。 学校の指定ジャージがよく似合う。生徒からも慕われている方であだ名で呼ばれる。他の先生の前では先生だろっていうんだけど、なんだかんだ生徒に慕われて嬉しい。 職業技能は教師っぽいものをとっている。 趣味技能は過去の経歴から想像でとっている。 実は中学まで親からDVを受けていた。しかし親のことは怨んでいない。というよりはDVされることは自分を愛しているからだと思い込むことで精神を保っていたからである。現在は家を出ており、親からも連絡自体は来ないためつかず離れずの家族関係である。 高校生になる前にDVが無くなったことに対して痛いことが無くなってよかったという思いと、愛されなくなったのだろうか？と複雑な気持ちがあったが高校を卒業するとそれもいろいろ薄れていった。 中学時代、親につけられた傷を一度見られたことがあった。名前も顔も忘れてしまったが、正義感の強いクラスメイトだったように思う。彼は俺の傷を見て、「これは虐待だ。あなたは親から酷いことをされている」のだといった。それに対して親からの暴力が愛だとそう信じて疑わなかった自分にとってはアイデンティティが崩れる言葉であった。「そんなこと、あるわけがない。俺は父さんに…母さんに愛されている。愛されているはずなんだ。そんな、変なこと言ってくるこいつは悪魔だ」みたいな思考になり、味方になろうとしてくれた…助けてくれようとした彼をいじめ始めるようにになる。 DVされている時でさえ、泣き叫べば親が嫌な顔をしていたため、常に笑顔で明るくいるように接していたためクラスメイトの中では人気者であった。そのため自分が彼をいじめ始めると誰も止められなかった。逆に加担するものもいた。 いつも親から攻撃されている自分自身が、その時だけは優位に立てており、高揚感があった。また暴力が親からの愛だと信じていたため、いじめていた際は罪悪感もなく行っていた。 いじめ相手がいなくなり、親からのDVも無くなっていたことでいじめをすることはなくなった。ずっと罪の意識もなかったが、高校のころにとある先生に出会う。DVされていた傷は残っているため驚かれるが、両親のことは否定しない上で愛を教えてもらった。 「人がいる数だけ愛があって、それは君の両親の愛だったんだね。私が君を心配するのは私の愛だよ。だから君も、君の愛し方を探してごらん。」 よって高校生になって暴力以外の愛に気が付きました。あのDVが親からの愛だとまだ信じているが、自分の愛し方を探している。 いじめていたことに対してはやや罪悪感はある。 その先生に憧れて教師になりました。 背中に大きなケロイドがある。昔熱湯をかけられて出来た傷である。 また水が怖い。プールのみは校長に言って免除してもらっている。昔お風呂で両親に顔を沈められて苦しかったのを覚えているから。 猫田一兄妹の母がこの子の母と姉妹。親戚であるが、あまり話したことはない。 【ソープスクール】HO2　生還

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