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直江 天大（なおえ たかひろ）。男。35歳。記者。 人畜無害そうな中年。やや弱気で物腰が低く口調も丁寧。無遠慮に人のパーソナルスペースに踏み込んでいけるタイプではないので稼ぎは悪い。趣味は老舗の定食屋巡り。愛車はトヨタのハリアー。好きな食べ物は蝦夷寿司。 自分or僕/貴方or〇〇さん ◯職業技能/記者 職業技能：言いくるめ、写真術、心理学、説得、図書館、母国語、ほかの言語（英語など）、歴史 ◯特徴表 2-10 前職 ［EDU×3］%を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。 5-6 異物への耐性 毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。 ※以下秘匿 幼少に母と死別し、家族は自分のほか父親しかいなかった。ごく誠実な人で、仕事の時間以外の殆どを天大に充ててくれていた。 高三冬、大学の合格発表を見に行った帰り、家で待っていたのは警察官だった。 同じく警察官である父親が殉職したと聞かされた。自分が息子であろうと民間人であったからか、それとも未成年であったからか、それ以上を聞くことは叶わなかった。 親戚の援助と父親の賞じゅつ金もあり大学を卒業するまで生活に困ることはなく、卒業後は猛勉強の末キャリアで警察庁に就職。全ては父親の殉職の真相を解き明かすためである。そうして6年間勤めてやっと、父親が殉職した事件の資料にたどり着いた。他の事件簿とは隔離された機密文書として保管されていたそれによれば、父親は或るカルト教団によって招来された「神話生物」の手によって惨殺されたらしかった。 正直あまりに現実味に欠けると思った。しかし他の機密文書とされた事件簿にもしばしばその存在が記されていることから、父親の死は「神話生物」によってもたらされたのだと理解した。しかし殉職した警察官の数の割には対峙した神話生物についての資料が少ないし、対策らしい対策も練られていない。自分の権限の及ばないところに資料が保管されている可能性はあるにしても、ここにいてはこれ以上を知ることはできないと警察という職にはあっさり見切りをつけた。 次には実際に新聞社の記者として働いた。自分が警察として勤めている間にも公表前の情報が流れていたりしたからきっと機密情報を抜くルートがあるのだと勘繰っていたのだが、ただその会社にめちゃくちゃルートを持ってる優秀な記者がいただけで、ルートが確立されているでもなかった。回ってくる仕事もゴシップじみたものばかりで早々に手を引こうと思っていた矢先、たまたま黒蜥蜴の存在を知ることになる。 目的も一致しており、自分の知りたいことも知れると思った。今は職業よりそっち優先。

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