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クトゥルフ PC作成ツール
貌佳(マオチァ)
ID:3851098
MD:4bed9df10822ea1659875ccea14c10ed
貌佳(マオチァ)
タグ:
胡蝶之幽夢HO2
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
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(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
文字色:藍色#165E83 『胡蝶之幽夢』 時は仮想19世紀1830年代。所は清代中国。 イギリスは自国と中国、インドを結ぶ三角貿易で莫大な利益を上げていた。アヘンと引き換えに輸入される紅茶はイギリス人にとって格別な嗜好品だ。 清のどこかに存在すると囁かれる幻の紅茶《胡蝶 -フーティエ-》。 探索者たちは幻の紅茶を求めて、清国の夏を旅することになる。 【推奨技能】 目星、聞き耳、図書館、中国語、身を守れる程度の戦闘技能 【準推奨技能】 精神分析、心理学、交渉技能 HO2:甘美の虜囚 あなたは娼夫である。 推奨技能:英語 中国⼈限定。 あなたは清国上海にある娼館の生まれだ。 ⽣まれてこのかた娼館から出たことはなく、⾝体を商売道具に⽣きてきた。 客のほとんどは英国⼈をはじめとする外国の商⼈である。そのためにあなたはある程度の英語を理解することができる。 初めて⾝体を売ってから数年が経った頃、中国全⼟を⿇薬アヘンが席巻する。依存性の⾼いその⿇薬は瞬く間に清国に蔓延し、あなたが⾝を置く娼館にも広まった。 そして、あなた自身も。 不可抗⼒のうちにアヘンに⼿を出してしまう。 恒常的に摂取している⿇薬によって⾝体は蝕まれ、⽇に⽇に痩せ細っている。 もう余命がどれほどあるのかも分からない。 あなたの夢はせめて死ぬ前にこの娼館から出ること。 そして、外の世界で最も美しい光景をその目に焼き付けることである。 客から聞いた外の景色、見たこともない場所。世界に広がる未知の光景に思い焦がれずにはいられない。あなたは⽇々逃げ出す機会を窺っている。 また、あなたは4年前に1度⾃殺を試みた経験がある。 死の淵で感じた、いっそ死んでしまえばすべての苦しみから解放されるのではないかという期待。それはあなたを狂わせるに⼗分だった。 そんな憧れを嗅ぎ取ったのか、あなたは以来、「死神」と名乗る謎の男に付き纏われている。 男は歌を⼝遊みながら現れては、あなたを死の世界へと誘う。曲名を尋ねてみると『きらきら星』という名の歌だそうだ。 今のあなたは彼の誘惑に抗うことができている。 しかし死によって与えられる心の安寧への憧れを捨てきれずにいる。 《持ち物》 ・『無題の楽譜』 ある時、「死神」が落としていったもの。 あなたには何の曲か分からない。 ⻑さからして『きらきら星』ではないようだ。 あなたは「死神」にこの楽譜について尋ねてみたことがあるかもしれない。 しかし、不思議なことに「死神」本⼈は⼼当たりがないようで、それを見せても⼤した曲ではないと⾔うだろう。 ──────────── ◆技能 ・職業技能 聞き耳→小さな声でも聞き逃さないように。音楽(琴)と会話が主な仕事なので何事も聞き逃さないように意識している。お茶の香りを楽しむのにも使われる。 図書館→勉強用。外の世界を知る事も出来るので本は好き。 目星→目端が効かないと迷惑を掛けてしまったり満足させられなかったりするので。客の忘れ物にいち早く気付く為に使われる事が多い。 製作(お茶)→英国の客が好む紅茶をはじめ、青茶・緑茶・黒茶・黄茶・白茶と一部の花茶の淹れ方を教わっている。 ほかの言語(英語)→客との会話に必須なので姐達が日常的に使って覚えさせた。汚い言葉は「知ってた方が良いけど貌佳は使ったらダメですよ」と言われている。 芸術(琴)→大好きな姐が教えてくれたのが嬉しくて練習した。常連客は大体これを目的に指名する。半分くらい趣味になってる。 芸術(性技)→娼夫としての必須技能。姐達に比べると随分と拙いので恥ずかしいと思っている。 心理学→相手の望むことを読み取って心を砕くのが一流の娼夫だと思っている。演奏の表現にも使われる。 ・趣味技能 回避→姐の1人に護身術を習ったが「避ける事に専念なさい」と言われた。センスが無いらしい。掴まれたら顎や人中等のある顔か指先等の神経が集中してる所を強打しろと言われている。 小型ナイフ(懐剣)→いざという時の護身用にと姐に貰った。軽く扱いの手解きを受けたが、刃物は危ないから出来るだけ抜くなと言われている。 説得→意見が食い違う時は何事もじっくり話し合うべきだと思っている。譲れないものがあるなら尚更お互いの言い分をよく聞き落とし所を決めるべきだ。 芸術(琴)→暇があれば何か弾いている程度には好き。教えてくれた姐よりも上手くなっているのだが本人は姐の演奏のが好き。 芸術(歌唱)→音楽が欲しいが手元に琴がない時や皆が寝ていて演奏が出来ない時等にこっそり歌っている。本人はこっそりのつもりだが娼館の皆にバレてるし実は楽しみにされている。 芸術(チェス)→初めての客に教わった。強くはないが時々チェスを嗜む客の相手をする事もある。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ わたし/あなた/あのひと 「姐姐、姐姐、わたしも姐姐とお揃いがいいです」 「こんばんは、死神さん。今夜も星が綺麗ですね」 「駄目です嫌です、そこは嫌、怖い…っ」 ◆娼館設定 貴族階級が主に利用する高級娼館であり、芸事や娼婦/娼夫との会話目当てに来る客が多い。 高い身分を相手にするからこそ礼儀作法や芸事の教育には専門家を教師として雇うなど力を入れている。 また貴族の繋がりで知識人も多く、そういった客を退屈させない為に高等教育も行われており一定ラインの教養を修めないと客は取れない。 娼婦/娼夫として仕事をしている最中に客から聞いた新しい情報や知識は、また別の客を楽しませる為に娼館全体に共有される。 ◆PC設定詳細 娼婦を母に持つ娼館生まれ。父親は不明。 母は物心着く頃に儚くなったが、娼館にいる他の娼婦達に可愛がられながら育った。 可愛がってくれる彼女達を『姐姐』と呼び慕う。 数人娼夫もいる大きな娼館ではあったが、ほぼ女性ばかりに囲まれて育った為に仕草も口調も女性寄り。 1人の姐が気紛れで琴を教えたのをきっかけに、面白がった彼女達からあれこれ芸事を教わった。 子供の学習速度は高いもの。気付けば立派な娼夫の下地が出来ていた。 母に似て見目も良く、白髪という珍しい容姿もあって娼館の主に「芸を売るついでに娼夫として活動しようか」と告げられ、言われるままに娼夫の勉強を進める。 姐達の事は尊敬していたし、娼館において育ててくれた主は優しい。娼夫として働く事に嫌悪も忌避感も抱くことはなく、寧ろ恩返しが出来ると喜んだ。 姐達には多くの芸事を教えられたが、琵琶は当時重く扱い難かった為早々に断念。舞は才能が皆無で姐が匙を投げ、絵画を見るのは好きでも描くのは苦手、詩作は趣味の範囲を出ない程度と、知識はあるものの実際に出来るものは少ない。 姐達に大分甘やかされて大事に育てられた自覚はあるので、せめて1つくらいは一流と呼べる腕前になろうと一番頑張ったのが最初に教えて貰った琴。 文字は手紙の返事を書くこともあったので綺麗に書けるよう練習した。 頭や頬を撫でて褒めて貰うのが好き。 初めての客は優しい人で、チェスは彼から教わった。 次の客も彼の紹介で、物知りなその人から『外』の話を沢山聞いた。 この頃から『外』に憧れを持つようになる。 いつか実物をこの目で見てみたいという願いの為に娼館の外の常識を客から仕入れ始めた。 暫くはそうして前の客からの紹介で新しい客をとっていたある日、姐の客の連れの相手をする事になる。 連れの男は芸事に興味を示さず、ただ乱暴に抱いてきた。 優しい人達に囲まれて優しい世界しか知らず育った貌佳には彼が酷く恐ろしいものに見え、ただ怯え泣いて許しを乞うしか出来なかった。 朝には居なくなる。それまで我慢すればいい。 痛みと恐怖に耐えて一晩を過ごし何とか笑顔を取り繕って男を見送った後、熱を出して数日寝込んだ。 姐達には言えなかった。 ただ乱暴に抱かれただけで痕が残る程の傷ではない。彼女達はもっと酷い男も知っているだろう。 何より姐の常連客が連れて来た男だ。難癖を付けたと思われては大好きな姐にも娼館の主にも傷が付く。 普段と様子が違う事を指摘されても「芸事に興味のない人が初めてで戸惑った」と誤魔化した。 その後も時々芸事に興味のない客の相手をする事もあったが乱暴にされる事はなく、どうせもう会わないからと忘れる事にした。 しかし娼夫の仕事にも慣れた頃、あの日の男が今度は大金を積んで指名。 誰にも言わずにいた為に断る口実もなく、積まれた大金と新たな固定客獲得のチャンスに喜ぶ娼館の主を見ては我儘など言えなかった。 その日も男からの行為は酷く乱暴なもので、我慢しようとしたら「前のように泣き喚いてみっともなく許しを乞え。それが見たくて大金を払ったんだ」と告げられる。 震えて何も言えずにいれば更に手酷く犯された。 泣き縋って許しを乞えば満足げに嗤う男に嫌悪感を抱いても、客として来た男を追い出す事など出来るはずもない。 その日、朦朧とする意識の中で無理矢理茶褐色の粉を吸飲させられる。 それが阿片だと知ったのは幾度か摂取させられた後だった。 その日から月に1〜3度の頻度で男は大金を持って指名してくるようになった。 大好きな姐達の為、恩のある娼館の主の為と言い聞かせ、震える身体を誤魔化して男を迎え入れる憂鬱な日。 男が来る度に、望むままに惨めで弱い子供として抱かれながら朝を待った。 男に無理矢理摂取させられ続ける阿片の中毒症状も併さって、耐え切れずに服毒自殺を試みたが、死ぬ事は叶わなかった。 せめてあの男からは解放されたいとされた事を訴えれば、あっさり男は出禁になった。 早く言えば良かったと後悔しても時既に遅く、既に中毒症状の出ている身体は阿片を求めてしまう。 姐達もその客達も全員ではないが既に阿片に侵されており、娼館には娼婦達用に取り寄せた物があった。 いけないと思いつつも禁断症状が出れば姐達の持ってくるそれに抗う事は出来ず、結局ずるずると服用を続けてしまっている。 死の淵から戻った際に泣いて無事を喜んでくれた姐達への罪悪感は募れど、この苦しみから解放されると安堵した瞬間の希望が忘れられない。 あの男は追い出せたが、また同じような者も現れるかもしれない。阿片中毒の苦しみもある。 けれど姐達を悲しませるのは嫌で、迷っている時に『死神さん』はやってきた。 歌と共にふらりと現れては『死』を仄めかし誘惑する『死神さん』は優しかった。 けして何かを強要する事はなく、当然乱暴もしてこない。多少の会話にも応じてくれる。彼の歌うその歌に合わせてそれっぽく琴を弾いても怒らず笑ってくれる。 姐達が阿片中毒で身体を壊して儚くなった時も、彼は歌と共に来てくれた。 『死』への誘いは相変わらずだったし訪ねてきた目的もそれだったのだろうが、それでも『死神さん』の歌う歌があれば姐は迷わず死後の国へ行けるだろうと安堵した。 彼の誘惑はとても甘美で魅力的だけれど、その手を取ってしまったらこの関係も終わってしまう。 きっと『死』までは連れて行ってくれても『その後』までは一緒にいられないだろうから。 死んだら彼の歌う『きらきら星』はもう聴けない。 それがなんだか寂しくて、現実の苦しみから解放される筈の死を選べない。 優しい『死神さん』の手を取って安寧を手に入れたいという願望と、まだ彼との逢瀬を楽しみたいという欲望の狭間で揺れている。 また、死ぬ前に一度は話に聞いた美しい景色をこの目に焼き付けたい。 姐達は悲しむかもしれない。主は怒るだろうか。 それでも、どうしても外の世界への憧れを捨て切れない。 近付く『死』を感じる度にその想いは強くなり、身体が動く内にと家出の機会を伺っている。 拾った楽譜は気になるが『死神さん』が「大した曲ではない」と言うので弾くのは控えている。 どちらにせよ琴用の楽譜に直さなければ弾けないので暇な時に少しずつ書いているが、なんとなく完成させるのが勿体なく感じて未殆ど進んでいない。 ◇好き嫌い ・好き→お茶、娼館の皆、音楽 青茶は五煎目くらいまで楽しめるのが好き。銘柄によって味や香りが変わるのも楽しい。 緑茶は香気が強い浅蒸し茶が好きだが、青臭さが少なく円やかな深蒸し茶も好き。 黒茶は古いものほど香りが良く円やかな味になるので滅多に飲まないが好き。 紅茶(祁門)は蘭の花に似た香りと柔らかで甘みのある味が好き。英国のお客に人気なので一番淹れる事が多い。 黄茶は深い花の香りと芳醇で甘みのある蒙頂黄芽が好きだが高いので滅多に飲めない。 白茶は味も香りも上品で後味がとても甘いので好き。冷たい水で淹れても美味しいので夏に出すことが多い。 花茶は黒茶や紅茶と合わせて楽しむ桂花茶が甘くて好きだが、香りが上品な珠蘭花茶も好き。 ・嫌い→痛いこと、怖い人 仕事の範囲とはいえ未だに異物が入ってくる感覚が慣れず、与えられる快楽を『頭がおかしくなりそうで少し怖い』と認識しているので性行為はそこまで好きではない。 でも痛くされるのはもっと嫌。 性感帯は首と胸と内腿。 触られた時に勝手に漏れる声が恥ずかしくてちょっと嫌。 ◆名前由来 中国の国花は芍薬と牡丹なので「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」から。 牡丹だと『王者の風格』になってしまうので大人しめな芍薬を選択。 中国語では芍药(シャオヤオ)と書く。パソコンで変換出来なかったので別名を使う事にしたのはここだけの話。 ・貌佳草(かおよぐさ) ボタン科ボタン属の多年草で5月の誕生花。 別名:芍薬、ピオニー、恵比寿草 花言葉 全般→ 恥じらい、はにかみ、謙遜 赤→威厳、荘厳、はにかみ 桃→ 恥じらい、はにかみ 白→恥じらい、はにかみ、満ち足りた心 紫→ 怒り、憤怒 葉は丸く艶があり、蕾は蜜を出してベトベトしている。散る時は牡丹と違って頭ごと落ちて茎も葉も枯れる。香りは薔薇に似ているが薔薇よりもさわやか。 日中は大きく花開くが、暗くなってくるとその花を閉じる性質がある。 花屋では、薬のつぼみが少しずつ開いていく様子もまた美しくその変化も楽しめることから、少しでも長く楽しめるように蕾が完全に閉じている状態で店頭に並ぶ。 芍薬の文字は、中国では「優しげでしなやかな花の様子」を意味する。 花の宰相の花相とも呼ばれる。 フランスでは「聖母のバラ」、イタリアやスペインでは「山のバラ」と呼ばれて愛されている。 また漢方医学ではとてもポピュラーな生薬の1つ。根には消炎、鎮痛、止血、抗けいれんなどの効果がある。葛根湯や芍薬甘草湯などに配合。 特に女性特有の病気によく用いられており、漢方で「血の道」と言われる、女性のホルモンバランスの崩れからくる神経症状や生理痛、更年期障害、冷え性など、女性が一生涯に1度は必ず経験するような体調の乱れに効くと言われている。 イライラを落ち着かせたり、ストレスが溜まっているという人にも処方されるのが芍薬らしい。 ▼『立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花』 美しい女性を表す言葉とされるが、芍薬、牡丹、百合の3つの植物は『薬としての効能』も表している。 3つとも漢方薬の材料として使われており、芍薬は肝、つまりイライラしている人(立てば=立腹)に効くとされ、牡丹は血の巡りをよくするためダルさを感じている人(座れば=具合が悪い人)に効き、ユリは精神を安定させるの働きがあるので、神経をすり減らしてフラついているような人(歩く姿=フラフラしている人)に効くのだとか。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 夜は暗くて少し寒くて 月の光は見たくないものまで照らすから あんまり好きではないのです だけれど空に煌めく星々は綺麗で 囁くように、寄り添うように、瞬く姿は優しくて 暖かな春に降る小雨のようなその光があるから そんなに怖くはありません なんだかあなたのようですね お会いする度に『きらきら星』を口遊んでいるからでしょうか? あなたが訪れるたびに、いつでも逃げていいのだという安堵を覚えます その手を取ったなら、この苦しみを終わらせて優しい眠りにつけるのだと 嗚呼それでも 残された時間が短いからこそ お外の世界を見てみたいと思ってしまったのです お話の中だけで知る鮮やかな景色を、最期に そうして一足先に逝ってしまった姐姐にお土産話として伝えられたら、と それから あなたにお会いできるのが楽しみにもなっていると言ったら、困らせてしまうでしょうか 差し伸べてくれるその手を取る日を夢に見ながらも 待ってくれるあなたに甘えて、もう少しだけといつも先延ばしにしてしまうのです いつか、そう遠くない未来にきっとその手を取るから その時はどうか、よろしくお願いいたします 【草山丹花を唄う夜】 星降る夜に口遊むのは── ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ・草三丹花(くささんたんか) 別名:ペンタス、Star cluster 花言葉:希望が叶う、願い事
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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エラーメッセージ
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