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我間家の長男、安曇を一言で表すなら「傲慢」というしかない男。 安曇は我間家の次期当主であるが実質勘当されており…別に安曇は最初から次期当主の座など欲しくもないのだが、当主としての英才教育は5歳の頃から行われており、特に社交界に必須のマナー等については身に染みついている。安曇の自信はそれらの「優れたレベルの当たり前」の積み重ねによるものである。これが出来て「当たり前」なのだから出来ない者は自身よりも下の者であるという考え。物事の考え方・捉え方は意外と冷静である、が、従者が絡んでくると自分の気持ちが前のめってしまい衝動的な行動をとることがある(秘匿内容しかり)。こちらが従者を必要としている際、数分従者の姿が見えないと過呼吸気味になることがある。そうなると手が付けられなくなる、具体的には幼児の様になってしまう。ただ涙を流して何を語るでもなくただ嫌だ嫌だというのみになる。最近は年のせいかそのような行動は減ったが、そう見えるように振舞えるようになっただけで実際は心中穏やかではない。冷汗は流れ涙もにじみ不安から心拍数も上がるが、それでもなお気丈に振舞おうとしている。確実に「寂しさ」「不安」から来る症状だが病院へ行ってどうこうするつもりはない、従者が傍にいてくれさえすれば症状は治まるのだから。従者から離れるつもりはない、離れることは許さないし死の瞬間まで傍にいてほしい。だから心中したい。従者がいない人生なんて想像もできないから。 父親から疎まれている理由はわからないのだが、別に親から嫌われようが勘当されようがどうでもいいので気にしていない。 気持ちのデカさが「従者>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>その他の人」 従者に対して別に愛だの恋だのそんなつまらない感情を抱いているわけではない、もっと大きい感情。空気のようでいて心臓のような、なくてはならない存在。 自分を構成する要素として従者が必要、従者がいれば他は何でもよい。自身が結婚しようが従者が引退しようがなんでもよい、この関係に地位や名誉は必要ないのでただどんな形でもよいので「傍にいてくれればいい」。なので一緒にいられないならいっしょに死んでほしい。 自身の右内手首には黒色で薔薇のタトゥーが施されている、これは秘匿内容を行動した際についたリストカットの傷を隠すために従者に秘密で入れに行ったもの。薔薇にしようと思って入れたわけではなく、タトゥーを入れてくれた人が深いリストカットの傷と美麗な安曇を見てこれは美しいほど(気持ちが)重症だなと思い、この黒薔薇を勧めた。安曇は隠せたらそれでよかったのでそれを了承している。 性格は自信家、でありながら子供のような面がある。社交界では全くそんな素振りを見せないが上記のような感情を抱えている。 自分の思い通りにならないとわかるとどんな手を使ってでも成し遂げようとする。 趣味は洋書を読むことと狩猟。 誕生日：11/24(ガマズミ) -------------------------------------------------------------------------------- HO『主人』 あなたは HO 従者（以下、従者）の主人であるディレッタントだ。職業はディレッタントで固定する。あなたは産まれる前から従者の主人になることが決まっていた。加えてあなたは名家の次期当主だ。しかしあなたは現在、現当主である父に疎まれており、本家から追放され森の奥の屋敷に無理矢理住まわせられている。何故父に疎まれているのか理由は分からない。母親は幼い頃に死亡している。 あなたは従者に依存している。彼がいないと不安になり、彼がいないとどうにも落ち着かない。 『主人秘匿』 あなたは HO 従者（以下、従者）のことを絶対に手離したくない。彼をずっとずっと手元に置いておきたいのだ。 あなたは自分が森の奥の屋敷に送られる、実質勘当されると決まった時、真っ先に従者と離れることを恐れた。そのため、あなたは自分の手首を切り父に「彼も一緒でないとこのまま死んでやる」と脅した。父は子が自殺することで面倒なことが起きるのを避けたいと考えたのか、従者に主人について行くように言った。 あなたの手首（右でも左でもどちらでも構わない）にはその時につけた傷跡がある。その傷跡のことは従者には言っていないため、何かしらの方法であなたは傷跡を隠している。 あなたはそれほどまでに彼に執着している。しかし、最近はその感情がより強くなってきた。とにかく何がなんでも彼と一緒にいたい、彼を取られたくない。絶対に。 あなたはいっそ、彼と心中したいと考えている。あなたの自室にはロープやナイフや毒薬、他 KP の許す範囲で PL の望む自殺用の道具を持っていても構わない。 心中したいという欲望も、父親を脅したことも、あなたはずっと従者に秘密にしてきている。 【通過シナリオ】 ・「箱庭依存症」(HO1) PC獲得AF『共依存症』 いつの間にか足首についていた美しいアンクレット。外すと壊れてしまうので一度外すともう二度とつけることは出来ない。このアンクレットがついている限り相手PCと一緒に参加しているセッションにはシナリオクリア後のSAN値回復量に+3のボーナスがつくが、相手PCがいないセッションにはシナリオクリア後SAN値回復量が-1d3される。（これによりSAN値回復量がマイナスになった場合、SAN値回復量は0として扱う） PC1のアンクレットのデザインはPC2のPLが、PC2のアンクレットのデザインはPC1のPLが決定すること。話し合ってお揃いにしても構わない。 依存するあなたたちを繋ぐ枷。 アンクレットの意味『所有』 不定の狂気：制御不能のチック(2021/04/07~5か月)

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