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CoC 花冷えに亡く季節 HO2『花』 症状：心臓に根をはり血管から花を咲かせている 職業▷フラワーデザイナー 芸術家(2015) 職業技能ポイント：[EDU×10+POW×10] 職業技能：言いくるめまたは説得/芸術(花言葉)/心理学/目星/博物学+生物学/天文学/製作(花束) 特記：専門とする分野の〈芸術〉または〈製作〉技能に+10％のボーナス。 興味ポイント▹ 隠れる…陰キャです。 聞き耳…己への悪口や迫害の言葉には敏感。 図書館…好きなお花の花言葉を調べたり。 精神分析…術だけ知っている。人に試したことは無い。自分自身で心を落ちつけたい時はよく花占いをする。 設定▷ 🌸ネガティブで泣き虫な少女。常におどおどとしており、人と関わることが苦手。 そのためひとり遊びが得意で、一日の大半を読書をしたり小さな花束を作ったりして過ごしている。 🌸体中にクチナシの花が咲いている。 名前といい花言葉といい、どう考えても自分への皮肉にしか聞こえない。どうしてよりにもよってこの花なんだろう。 元々ガーデニングが趣味であり花を育てることも鑑賞することも大好きだったが、こうも毎日、自分の皮膚を突き破って生えてくる同じ花を見続けていると流石に辟易する。この花のせいでたくさん嫌な思いをしてきた。たくさん嫌なことを言われてきた。たくさん嫌なことをされてきた。 それでもまだ花自体を嫌いにならずに済んでいるのは、遠い昔、こんな醜い自分に対して｢綺麗だ｣と言ってくれた誰かの存在があったから。 🌸花は生きているけど命はない。だから一日中触っていても平気。そこら辺の人間なんかよりずっと純粋で、穏やかで、優しくて、あたたかい。 そんな花を一輪ずつ丁寧に束ねて、世界一美しい花束を作る練習を毎日こっそりと続けている。 いつか自分に｢綺麗だ｣と声を掛けてくれたあの人の顔を思い出せたら。 そして、いつかまたあの人に出逢えたなら。 自分なりの精一杯の感謝の言葉と一緒に手渡したい。あの人の言う『綺麗』に、自分なりの精一杯の『綺麗』で応えたい。 あなたの言葉に救われたのだと、しっかり目を見て、伝えたいのだ。 一人称▷わたし 二人称▷あなた/○○さん 好き▷花/一人の時間 嫌い▷人の多い場所/生きているもの/おどおどした自分 『クチナシ』 アカネ科クチナシ属の常緑低木。 学名Gardenia jasminoides。 花言葉｢洗練｣｢優雅｣｢喜びを運ぶ｣｢とても幸せです｣ ────────以下HO2秘匿──────── 美しい花 ◾ 君の心臓には花の根が巣食っている。 血管を巡り、皮膚を突き破って花が咲いた。美しい君を飾る花。 隠し通していたが、ついには隠せないほどに育ってしまった。 性格 ◾ この美しい花は君にとって呪いのようで、コンプレックスだ。この花の所為で人々に迫害されて、独りぼっち。 たった一度だけ「綺麗だ」と言われた思い出だけが、唯一の救いになっていた。 病気 ◾ 重い病らしく、治療を受ける事が出来るのは18歳からであり、君はそれまでの間このサナトリウムで過ごすことになるらしい。 備考 ◾ 君は生きているものに対して、自分から触れることに強い抵抗感がある。 その理由は幼い頃の出来事によって記憶は固く閉ざされているようだ。 APPに関わらず見た目は麗しい子供だ。 APPが低い場合、迫害等によって心が荒んでいるのだろう。

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