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特徴表：実は生きていた 生き残る術に長けている。死からの生還のチャンスが5R以内に伸びる。 【不定狂気】 足を使う技能に-40% 健忘症 知識系-20% 6ヶ月 両目が抉り取られ、盲目となる 【設定】 アリシアは貧しい家庭に生まれた。 苦しい生活に耐え切れなくなった彼女の両親は彼女が5歳の時に彼女を人身売買に出すことで大金を手に入れた。 そこからは地獄のような生活の始まりだった。 商人は彼女を奴隷ではなく、臓器売買を目的とすることに決めたらしい。 臓器を抜き取るには幼過ぎた彼女は最低限の食事を摂らされながらも、成長していく中で1個、また1個と死なない程度に臓器を抜き取られていった。 そんな生活が10年も続いた。 彼女は10年間もの間、1度も反抗することなく静かに耐え続けた。 いつか逃げ出すために。 そして15歳になった時、ついに心臓が取られる事が決定した。 ここにきて殺されることに酷く怯えた彼女は初めて商人に抵抗を見せた。 いつものように食事を渡される際、彼女は商人の懐にあった拳銃を抜き去り、発砲。 10年間、1度も抵抗したことのなかった彼女の行動に虚を突かれたのか、商人はあっけなく絶命した。 行く当てもなくひたすら歩き、体力的にも精神的にも限界を迎えた彼女は道端で倒れたところを 当時11歳だったルシア・フェレイロに発見され、病院へと運ばれて治療を受ける。 身体は薬で保つとしても、問題だったのは地獄のような10年間を経て壊れてしまった彼女の心だった。 冷え切った彼女の心は感情を上手く表せなくなっていた。 行く当てがないという事でフェレイロ一家に使用人&治療として引き取られ、 20歳になるまでの間にフェレイロ一家や他の使用人に囲まれ、温かい生活を送ると同時に様々な芸術、学問、武術、歴史などを学ぶ機会を得た。 特に芸術の中では音楽に興味を示し、サックスをもらった。 生活する中で何か恩返しをしたいと考えた結果、彼女は護衛役を買って出た。 彼女が選んだのは拳銃とライフル。 感情を上手く表せない彼女の心は裏を返せば、周りの状況に惑わされず冷静に銃器を扱えるという皮肉な結果を生んだ。 周りの使用人達やフェレイロ一家、特にルシア・フェレイロの為なら彼女は喜んでその身を捧げるだろう。 感情を取り戻す治療の一環として常にカメラを持ち歩いている。 撮るのは喜怒哀楽に富んだ周りのみんなの写真。 少しでも感情を学び、取り戻せるように。

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