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「困ったことがあったらなんでも言ってくれ！」 「見て見ぬフリができる程、器用じゃないんでねっ！！」 「ま、参りました…」潰れたヒキガエルのように倒れながら ジローと呼んであげてください。 自称「通りすがりの高校生」 どこの団体にも所属せず、今日も今日とてお人好しに精を出す。 ［容姿］ ツンツンした短髪。癖が強すぎて直らない寝癖ならしい。 筋肉質ではなく割と細身。 ［性格］ 軽い。考え無し。そして馬鹿。の三拍子。 意外と気は回る。 人の世話を焼くのが好きで、頼まれてもないのに面倒を見たがる。 誰かを助けるとなった時は誰にも止められない。猪か火の玉か、という特攻を見せる。 ［平時］ 学園島の中ならどこにでも出没する。 人手が欲しい人、困ってる人、学園に慣れてない人、泣いてる人、なんかの辺りに大体いる。 よく生徒会や報道部に顔を出す。学園の問題なら雲雀宏一に訊ねるのが一番なので、よく困り事がないかを聞きにいく。 初・中等部の生徒に人気で「ジロー」と呼び捨てにされて親しまれている。 性格がアレなので、すぐ荒事に巻き込まれる。が、すごい弱い。喧嘩弱い。基本的にタイマンだと負ける。けど、同じ相手に二度負けた事はない、なんで噂もある。 ［戦闘］ 蹴り主体の格闘白兵のスタイル。 チルドレン時代、弱いくせにあまりにも猪突猛進なので、防具として渡された戦闘用ブーツ（メカニカルフィスト相当品）をバリバリ武器として活用している。 このブーツはUGNが、FHエージェント「フェニックスガード」のを参考に作った防具で、インパクトの瞬間に炎を射出して対象を守るのだが、ジローはそれを蹴りの勢いを増すために使っている。（メカニカルフィスト+クロスバーストの演出） ［経歴］ 元々UGNチルドレン。 なので、戦闘訓練は受けたものの、成長してもレネゲイドの能力は全く伸びなかった。 同期のチルドレンたちと比べ格段に弱いのだが、ひとたび支部に任務が来ると何事も顧みずに誰かを助けるために突撃を見せる。 UGNでもサポート仕切れない事もあり、力の鍛錬と己の立ち回りを学んでこい、と学園島に放り込まれた。 結果、その猪突猛進ぶりは悪化している。 ［衝動］ 何者かが、「そこに正義などない」「お前がやっている事は自己満足だ」と囁く。

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