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❚エミール 　ID：4774464 　製造日：2/14 ◇UNIVERSCAPE -ユニバースケープ- [命名] ルソーの著書『エミール』から。 「われわれはいわば二度生まれる。一度目は生存するために。二度目は生きるために。一度目は人類の一員として、二度目は男性として、女性として」 ＝＝＝＝＝ 〔技能〕 ■職業技能 ￤エンターテイナー(学生) 〈聞き耳〉、〈芸術(ギター)〉、〈心理学〉、〈変装〉、〈図書館〉、〈信用〉、〈機械修理〉、〈コンピュータ〉 ※7版のエンターテイナーをベースに学生ぽい技能を混ぜた感じ 〈機械修理〉：ギターを直す用(弦を張り直す等々) ■趣味技能 〈回避〉：危機回避能力！まあでも過激な表現物からは逃げられませんでしたけどね 〈目星〉：隠しものがあるので人の目を気にしている 〈隠す〉：tab譜を隠している 〈キック〉：電子データベースで見たロックバンドの演奏者が音楽に合わせて空を蹴っていたのを真似してる。人を蹴るつもりは毛頭ない。かっこいい動きだと思っている。 ★特徴表補正 能力値→DEX+1 戦闘技能+20→〈キック〉 ＝＝＝＝＝ はじめて弦を震わせたとき、世界が一変したのだろう。 愛と平和を歌うロックンロールの世界の中に、ドラッグ！アルコール！セックス！なんて声高々にけたたましく騒がしく叫ぶ穢らわしい異質物が飛び込んできた。 うっかり手に入れてしまったそれは、見つからないようこっそり隠してしまった。 思えばそれをその場で禁止物だと提出してしまえばよかったのに。 過激な表現よりも、このウタがどんな旋律で弦を震わせるのか、そちらにとても興味があった。 確かにこのウタの表現は自分たちのでかいの中では非常に過激で、鼻をつまみたくなるほどだ。けれども、このウタのメロディは脳みそを揺らし、足の先まで痺れさせるほどの興奮と快楽と刺激を与えてくれている。 それなのに、このウタは見つかれば規則違反として没収されるのだろうか？ それは、おかしなことだと思う。だって音楽に罪はないというのに。 自分はどうにかしてしまったのだろうか。都市に対してこんなふうに思うなんて。 この思想やtab譜が見つかれば、きっとただではいられないのだろう。 ボクはこの男でも女でもない、どちらでもない姿が好きだ。 どちらかになってしまえば、なれなかったほうのボクは死んでしまうのだろうか。 それがたまらなく怖い。 女の身体に近づくたびに、男のボクが死んでいく。 ＝＝＝＝＝ 〔ひとくちメモ〕 黒◯事のシエルみたいな服を着てるのにドシンプルなロックが好きなのすごくいいなと思って。 V系じゃあないんだあって。平和と愛を歌うロックンロールってなんなんでしょうね。 ロックの根源って理由のわからない反抗心やいきどころのない若いエネルギーが暴走してしまうのを音楽に込めたものだって信じていたいPLだから、己のいる場所に疑念を持つならそのギターをかき鳴らして歌ってみろよ！ってそういうきもち。 君にとっての剣がギターでありますように。 ＝＝＝＝＝ 〔特徴表〕 「薔薇の頬」 　あなたは最近、己の身体が女性的な変化をしてきたことに気づいている。 　それに対してどんな感情を持っていても構わない。 　→ POW、DEXのいずれかに+1 「剣を取るものは剣によって滅びる」 　あなたは、内心でこの美しく整えられた世界に対して疑念の芽を育てている。 　もちろん、それを口にしたことはない。できるはずがない。 　あなたは、本来他の人が持っていないであろうものを1つだけ隠し持っている。 　→ 禁止されている事柄に関するものを所持品に1つ追加 　　 例）過激な表現に関する物品、ナイフ、アルコール、疑念に関して記した日記　など 　→ ＜いずれかの戦闘技能＞に+20％のボーナス

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