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愛称はハル。 とある疫病が流行る直前の小さな村に生まれた。その容姿から病の子と呼ばれ畏怖され、両親と共に村から追放される。以降、深い森の奥でひっそり暮らしていたが、両親も疫病に罹っていたため、すぐに他界。何故か自分は罹らなかった。(両親が必死に対策していた) 物心ついた頃には一人だった。今ではなぜ村から追放されたとか疫病が流行っていたとかはあまり覚えておらず、幼かった自分に泣きながら謝る両親のことだけぼんやりと記憶に残っている気がする。この容姿が病の子だと噂されているのは聞いたことがある。 森に成る木の実や川の魚など自然で採れるものを食べて日々を過ごしており、植物などを使用して自分で薬などを調合し、疫病で滅んだ村が後に発展した新しい村に行商として売りに行って生計を立てている。(その際、容姿を隠すために黒いローブを被っている) とある雨の日に足を滑らせて崖から落ちた時に魔法使いに助けられた。以降、畏怖される自分でも誰かをもっと助けられる存在になりたいと思って、弟子入りを志願する。そして魔法使いのことを「先生」と呼び慕う。 何かと生活力はあったため、家事全般はそれなりにちゃんと出来る。得意料理は薬膳系の料理。(スープとかお粥とか) 一人称は「僕」。二人称は「あなた」「○○さん」。 先生に対しては基本敬語。 大人しく控えめな性格で、あまり人と上手く関わることが出来ない。新しい人と知り合うのが苦手。先生とも最初はかなりぎこちなかった。 勉強熱心で理解力が高い。 先生と師弟関係になってから、一人になるのを少し恐れるようになった。

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