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非公開特徴表　rA9（シナリオ中一度だけ致命的失敗を数値に応じた決定的成功にできる（最終局面でも使用可）この特徴を取る場合は他の特徴表との併用は不可能。） 拳銃→サブマシンガンにしてます ギリギリ30代、誕生日が差し迫るのを恐れる刑事。 それはおいておこう。彼は、元公安刑事として活躍した話があった。「鬼の一鉄」と呼ばれ、犯罪者からそして時には味方からも恐れられる存在であった。 そして彼はアンドロイドが嫌いである。いや、今ではだったの話ではあるが。なぜ、人というものがいるのにアンドロイドと共通の生活をしなければならないのか。確かにアンドロイドは優秀だ。人間には持てないものを持ち、出来ないことを軽々やってのける。 だから気に入らなかった。人はこれまでも助け合ってどうにかしてきたじゃないか。そして彼がアンドロイドを一番嫌っていたのが「AI」、アンドロイドの「感情」だ。偽りの感情に人は笑い、怒り、泣く。無から生まれたものの偽物の感情に惑わされる事が嫌だった。 しかし出会ってしまった。運命のアンドロイドに。廃棄されるアンドロイドに、彼は、彼女を、アンドロイドを持ち帰った。その気持は今でもわからない。しかしここで拾わなければという意思を感じた。そして彼の生活は一変する。 アンドロイドに苦言や色々と言われる生活。それが彼にとっては苦痛ではなかった。家族が出来たと思った。いや、相棒かもしれない。 アンドロイドとは人間と同じように『生きている』という事を実感したのだ。 しかし同時に白瀬恭雅、白瀬心の顔が思い出される。白瀬心の行方不明現場のアンドロイドの痕跡。 そしてアンドロイド破壊事件。 白瀬恭雅の気持ちも痛いほど分かる。しかしもう一度話さなければならない。そう、彼にとってアンドロイドが理解できた今だからこそ。 そして、白瀬心の本当の犯人を探し、彼女を救う事をより一層決意したのであった。

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