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クトゥルフ PC作成ツール
巳月 要(みつき かなめ)
ID:3703849
MD:4d1d715a1c1d779fc70f566b624c764b
巳月 要(みつき かなめ)
タグ:
化鯨
ソプスク
ロスト
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生まれ・能力値
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CON
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その他増加分
一時的増減
現在値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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簡易表示
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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非表示
簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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簡易表示
通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
物静かな英語教師 自殺した生徒については、昔の知人に雰囲気が似ていたこともあり気にかけていた。 好きなもの:本、蛇 苦手なもの:匂いの強い物、冬 物静かであまり周囲に関心が向かないが、生徒からの相談は真摯に向き合う。 感情の起伏がほぼ皆無。 体に古傷が多いため夏でも何か羽織っている。 養護施設育ちだが、中学校に上がる頃今の両親に引き取られた。 小学生時代、給食で出た七草粥がどうしても食べられずに嘔吐してしまう。元来物静かであまり周囲に関心が向かない性格だったため若干浮いてはいたが、この一件以来、他の生徒達とささやかながらも溝ができてしまう。本人も敢えて修復をしようとしなかったため、小学校卒業頃には一人の友人を除いた殆どと距離を置くようになった。 地元の中学校に進学したため、入学当初はクラス内での立ち位置もあまり変わらず今まで通り過ごしていた。ただ一つ違うのは、この頃から友人によく“ お願い”をされるようになった。初めは雑用や当番の交代などで巳月自身も別段気に掛けずに請け負っていた。 ある時、友人の“ お願い”がエスカレートしクラスメイト数人分の宿題を押し付けられた。これは君達でやる物だ、僕は請け負えない。と突き返した途端、「恩知らず、お前が完全に孤立していないのは誰のおかげだこの裏切り者」と罵られ、取り巻きらもそれに便乗。ここからイジメに発展していった。そのイジメの最中、自身がどう噂されていたのかを聞かされた。 小学生時代、巳月が周囲と距離を置く要因になった出来事。その時期はインフルエンザが流行しており、以来影でクラスの和を乱す、汚くて気持ち悪い『病原菌』と渾名されていたことを教えられる。それ以降いつ何時でも病原菌と呼ばれるようになった。 イジメられる事について巳月自身は諦め切っており、出来るだけ被害が最小限になるようにじっと耐えた。イジメよりも何よりも、周囲からの視線の方が嫌だった。否が応でも助けなど期待できない、憐憫、侮蔑、嘲笑、無関心。反応は様々であれど自身が人として見られていないことがありありと伝わって来る。いつしかその好奇の視線すら致し方のないものとして受け入れてしまった。 巳月が隠し、認めなかったためイジメは三年間続いた。受験期に差し掛かった一月頃、いじめっ子の一人に背中を押され車道に飛び出してしまい走行車に衝突。一年間意識不明の重体に陥る。その間にイジメは露見し、巳月が意識を取り戻した後早急に引っ越した。 一年遅れで入学した高校でも一つ年上ということで浮いていた。一人の女子生徒がイジメにあっているのを止めて以来それはより加速し、巳月はその生徒と話しをするようになった。よく屋上に上がっては他愛の無い話をした。同情した訳ではなく、何となその時間が心地よかった。少なくとも巳月にとっては。 一年の終わり頃、イジメも屋上での駄弁会も止む気配は無かった。この頃になると連絡先を交換しての長電話もする様になっていて夜通し通話していることも稀では無かった。いつも通り無言の多い長電話を終え、そろそろ寝ようと切り出され通話ボタンを押そうとした直後「中途半端な優しさほど人を傷つけるものはない」と呟き声が聞こえその日の通話は終わった。嫌な予感はしたが既に空が白み始めていたためそのまま寝た。 もやもやを抱えたまま朝登校すれば、むこうはいつもと変わらない様子で席についていた。屋上の駄弁会でも変わった様子は無く、いつもより笑っていたくらいだった。日も沈みかけお開きとなった頃、もう少しここにいたいからと言われそれならばと巳月は先に帰ってしまう。校舎を出から一歩踏み出そうとした時、携帯が通知音を発し足を止める。直後白黒の塊が地面に落下し、ぐちゃり、という音と共に生暖かい物が数滴頬にかかった。それが先程まで会話していた相手だと気づくのにやや時間を要した。助けを呼ぼうと慌てて携帯を取り出すと、普段滅多に使わない会話アプリから通知が来ていた。宛名は目の前の生徒、そこには一言「逃げるな」とだけ書かれていた。半開きの目がやめに恨めしげに見えた。 その後のことはよく覚えていない。震える声で救助を呼んだのも、周囲の悲鳴も、何もかも現実味が無かった。何か受け答えした覚えはあったがそんなことはどうでもよかった。次の日も、その次の日も現実感のない日々は続いた。ただ「逃げるな」という言葉が呪詛の様に頭にへばりついて離れず兎に角全てを忘れたくて、ここから離れたくて、逃げる様に留学を決めた。 留学している間「逃げるな」というメッセージと半開きで濁った目、それに加えて自殺前夜に聞いた「中途半端な優しさほど人を傷つけるものはない」という呟きがぐるぐると頭の中を回っていた。いつしか、自身が行ったことは中学時代嫌というほど向けられた好奇の視線と大差ないのでは、と考える様になった巳月は逃避をやめるため帰国した。 中学校教師になったのはひとえに自身が中途半端な感情で傷つけた彼女への罪滅ぼしである。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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