タグ： ダウナー 骨犬

推奨技能 目星 名前 藤木　葵 人物像 闇の花屋 一人称：俺 二人称：君/呼び捨て 三人称：君たち 通過シナリオ Alternative ─────────────────────── 技能 孤児院で喧嘩の日々を送っていたためこぶしで解決しがち。 本を読むことは好き。よく図書館へ花の図鑑を見に行っていた。 孤児院で大人たちや子供たちと衝突ばかりしていたので人間というものを信用していない。相手を観察していい感じの顔してればいいだろということで信用と心理学が高め。誰にも自分の物を取られたくないから物を隠しがち。 バイクでお花配達～🏍 ─────────────────────── 好きなもの・嫌いなもの 好きなもの　日奈実ちゃん　花 嫌いなもの　他人　 ─────────────────────── 性格 幼いころから孤児院で過ごし、孤独に過ごした経緯により他人に期待するということを自然としなくなった。 他人に期待しないので誰にでも公平に優しくすることができる人。 自分にも期待していないため公平に動くことができる。 自分のものだけは誰にも渡したくないし取られたくない。 一度自分の内側に入れた人間を大事にしがち。 日奈実ちゃんの事だけは率先して動く。ちょっと空回りをしているかも？ ─────────────────────── 態度 優しいように見えても冷えた目で他人を見ている。この男の表情が柔らかくなるのはごく一部の人間相手にしかしない。 他人にはとりあえず愛想のいい顔をしているため店での対人評価は高い。 ただ、どこかしら暗い空気を感じてられているため踏み込んでくる人間は少なそう。 子どもはあまり好きでないので邪険に扱いがち。あと日奈実ちゃんに近づく奴にも邪険に扱いがち。 寄るな！！！！散れ！！！！！！ ─────────────────────── 台詞 「へえ、いいんじゃないか、それで」 「ああ、うん。」 「花束…ですか。ああ、もしかして奥さんに？それは素晴らしいですね。良いものを用意します」 ─────────────────────── シナリオ内での立ち回り 詰まりそうなときに前に出るタイプ。 日奈実ちゃんが困ってたり助けを求めてたりしてたら積極的に動く。 他人も含めて自分についても大事に思っていないため、普通の人間がやりたくないこともやる。 ─────────────────────── 自探索者との関り 緑がよくおしゃべりにやってくるが面倒なので話を全く聞いてない。 花が好きな人が良く買いに来ている。探偵助手が事務所のせめてもの彩りのために花を買いに来ている。 ─────────────────────── 秘匿 AlternativeのHO1妄執 ・HO1　妄執 あなたは物知りな花屋だ。 6歳以前の記憶を失っている。 以下、秘匿内容 ▼過去 あなたは孤独の身であり、孤児院で育った。朝比奈とは孤児院からの仲であり、2人で野花を摘んで遊んだりしていた。 孤児院は規則に厳しく、11歳の時に外の世界を夢見てこっそり抜け出したあなたと朝比奈を冬の寒空の下に放り出した。 寒さを訴える朝比奈の為にあなたは手元にあったライターで孤児院に火を灯した。 2人で火に手をかざし、暖かいねと言い合った。2人は共犯者である。 ─────────────────────── NPC 朝比奈日奈実(あさひな ひなみ) 性別：女　　　　　年齢：25歳 真面目でおっとりとした探偵。 頑張り屋で仲間思いであり、探索者が困っているときはいつも手を貸してくれる。 今回の件も彼女なら手を貸してくれるだろうと彼女の力を借りることにした。 ▼朝比奈、他HOについて 朝比奈とは6歳の時からの友人であり、同じ孤児院で育った。 HO2とは11歳の時に出会い、HO3とは16歳の時に出会い、HO4とは21歳の時に出会った。 ─────────────────────── 呼び方 HO1　こいつ HO2　護国寺　汐里　護国寺　しおりって呼びたい　だめ？ HO3　境 鏡　鏡呼び　 HO4　湯浅崎旭　湯浅崎 ─────────────────────── 俺には6歳より前の記憶がない。 いちばん古い記憶は孤児院にいて彼女と朝の挨拶をしたところだ。 親の記憶もないし、どんな家に住んでいたのかという記憶もない。 ただ……あまり大切にされていなかったのだとは思う。 孤児院に入る、というのはそういう事なのだろう。 記憶が無かろうが、天涯孤独の身であろうが、なにも不都合なんてない。 あの日のことを、今も鮮明に記憶しているのだから。 「外の世界が見たい」 孤児院という狭い世界にもう飽きてしまった11歳の冬。 俺と彼女は孤児院からこっそりと抜け出した。 「あたらしいものをみにいこう」「しらないところへいこう」 そうありふれた夢を見た俺たちを、大人は許すことはできなかったらしい。 あっさりと捕まった俺たちへの罰としてろくな防寒もさせないまま外へと放り出した。 ｢そら、お前たちが待ち望んだ外だ。 そこでしっかりと、反省でもなんでもするといい｣ 凍てついた風が、俺と彼女の体力を容赦なく奪っていく。 身の危険を感じる寒さだった。 だから俺たちは少しでも寒さから逃れようと、風の当たらない軒先へと移動することにした。 不意に、寒さで赤く染った彼女の指先が目に入る。 だからそれは、自然な行動だった。 手元にあったライターを使って火をつける。 冬だったからか？それとも木造だったからだろうか？孤児院は瞬く間に火に包まれていった。 孤児院を包む炎に照らされながら、「あたたかいね」といった彼女の横顔が息をのむくらい綺麗で、目に焼き付いて離れない。 木が燃え、ガラスが砕けて、孤児院は燃えていった。 それでも俺に見えていたのは彼女だけだった。 彼女しか見えなかった。 あの瞬間、俺は朝比奈日奈実に─────。

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