タグ： 膿み堕としHO2

藤堂 愛凜　とうどうあいり ・性別：女 ・年齢：17 ・職業：高校生(自宅警備員を基にP振分) ・性格：明るい、正義感が強い、頑固、器用貧乏 ・特技：薪割り ・一人称：あたし ・呼び方：HO壱→わか、HO参→委員長(二人でいる時は下の名前呼び捨て)、HO伍→ミヒロ 他NPCも基本は下の名前呼び捨て。 ・家族構成：両親、姉（10年前に死亡） <人物像> 良くも悪くも正義感が強く真っ直ぐで、思ったことは基本口に出す。 自分が大切だと思う人間を守りたいが、何でも問題を一人で抱え込んでしまいやすいがために、HO壱のことは傷つけることで守ろうとしている。 姉の件を知っておいてそれを悔やむこともせず、寧ろそれが正当だと思っている両親に内心腹を立てており、家族とは基本口を聞かない。 優しかった姉が、簡単に切り捨てられるようなこんな村は嫌い。でも、どうすることもできない。 出て行ったら、あの子が犠牲になることは間違いないのだから。 別れ際に姉から貰ったアンティーク調の小さなオルゴールが唯一の宝物。だが、両親が厳しくネット環境も与えられていないため、曲名を調べることは出来ず、口ずさむことはできても何の曲かは知らない。（PLから言えば、ゴンドラの唄） 幼い頃は姉のことが大好きだった。わかと夕方遅くまで外で遊んでたら、迎えに来てくれた。 年の離れているお姉ちゃんはとても優しかった。両親は何だか冷たくて厳しかったけど……だからこそ、お姉ちゃんがあたしのお母さんみたいなところもあった。 だから、お姉ちゃんが悪い子になって生贄にされたって話を聞いた時、それを平然と語っていた両親に腹が立った。あたしらにはそんな価値しかなかった。こんな閉鎖的な村を守るための道具にしか過ぎなかった。 だからこそ、大好きなわかのことも守りたかったんだ……。 <HO壱との関係性> 幼い頃から仲良くしていた、親友。 今も昔も変わらず“わか”と呼び続けている。 大人しそうに見えて、足が速く木登りが得意なわか。 幼い頃、木登りや遊びに行く道中で一人ずんずん行くわかに置いていかれそうになり、1度か2度本気で泣きじゃくった。（その後ちゃんと戻ってきてくれて手を繋いでくれた） 外で遊ぶ他に、時々わかの家に上がってオルゴールや自分で作った笹舟を持って行って遊んでいた。 わかのことは、大切。親友。だからこそ、守りたい。たとえ、自分が悪になろうとも。 姉の消息に関する真相が発覚し、わかが父親を殺したその日、何もしなかった自身に対する後悔と嫌悪がいっぱいになった。 だが、事の真相を知っている自分にしか親友を救えないと思い、現在の“いじめ”という手段を使って、自身が生贄になるように仕向けている。 死ぬのは怖い。もし生贄になったら、あんな目に自分も遭うなんて考えたくない。 でも、こんな恐ろしいものに大切な親友を巻き込む訳にはいかない。 だから、考えつく限りの最悪な方法で彼女を虐めた。 そう、あの子は人殺しの娘。村の人も皆、そう言っている。 罪人の子は罪人だ。 [いじめの内容] ・課題を押し付ける ・日常的に暴力を振るう(平手打ち、蹴る、わざと転ばせる、物を使って叩く、髪の毛を引っ張る等) ・自分のノートや体操着をHO1が盗んだと濡れ衣着せて教室内で大騒ぎし、｢やっぱり、蛙の子は蛙。罪人の娘は罪人も同然よ｣と言って、謝るまで平手打ち。 ・わざと転ばせて、自分の通学カバンを蹴らせ、弁償代をその場でとる。足りなかったら、 ｢じゃあ、自分のその体で稼いできなさいよ。いくら汚物のアンタでも生で抱けるならいいって奴いくらでもいるから｣ ・｢汚いから綺麗にしてあげる｣と言って、女子トイレまで連れ込み、後頭部を掴んで洋式トイレの水を顔に突っ込ませる。 ・掃除当番時、｢アンタも汚れ同然でしょ｣と言って、汚れた雑巾でHO1の顔を拭う。 ・気に入らないオカズが入ってると、HO1の頭に弁当の中身振りかける。 止めようとする人間もいる。HO伍と壮馬治……邪魔だ。邪魔でしかない……いいや、二人のおかげであたしは“悪い子”であることが証明出来るのかもしれない。それなら、堂々とクラスの中であたしはやるわ。やってやるわ。もうこれしかないもの。 <HO参との関係性> 初めて、彼と会った時はそうでもなかった。 でも、声をかけられた時、告白された時、今まで堪えていたはずの感情が溢れて溢れて止まらなくなって、あたしは彼の前で泣いた。 初めてかもしれない。こうやって、誰かの胸元で泣くのは。 でも、彼にも心の内を曝け出す事はできなかった。いじめのことに関して「やりたくないけど、あの子は罪人の娘だから…いじめられなきゃだから」と言うしかない。でも、彼はそれでもあたしのことを認めて、慰めてくれる。 普段は、“委員長”と呼ぶが二人きりの時は下の名前で呼び捨てする。かなり甘えたがりになる。 彼とセックスしている時がいちばん気持ちがいい。何も考えなくていい。ただ、彼に愛されている悦びだけが胸の中に汗と共に広がる。 「もし、高校卒業したら二人でこの村から抜け出して一緒に暮らしたい」 行為の後、こんなことを呟いてしまった。 わかのことがありながら、あたしは自分の幸せについて考えてしまった。 だって、彼と一緒にいる時間があまりにも幸せだから……幸せになりたい。でも、それを現実にしてしまえば、生贄になるのはわかだ……あたしは、あたしは……どうしたらいいの……？どうすべきなの…………お姉ちゃん………… [概要] ・HO参から愛凛に告白。その後性行為に至る。(告白後、そのままその場(放課後の誰もいない教室)で性行為に至る) ・付き合い始めたのは、今年の春から。 ・HO壱をいじめる理由に関しては「いじめたくはないけど、あの子は罪人の子でいじめられるべきだから。」と何度聞いてもそれとしか話さない。 →「そっか…でも辛いけどやらなきゃいけないと思ってるんだね、それなら僕は頑張ってる君の支えになりたいな。二人の時はそんな辛いこと忘れていいからね」(そのままえっちに…) ・HO参と二人きりになったら、愛凛は教室での雰囲気とは異なり、すごい甘えたがりになる。 ・避妊具はHO参が用意。 ・愛凜は小さな箱(オルゴール)を大切そうに持ち歩いているということをHO参は知っている。 愛凛が口遊むか音色を聞かせれば、都会から来たHO参はわかるかもしれないし、どこかで聞いたことがあるかもしれない。 ・愛凛→クラスの前ではHO参を委員長呼びだが、二人きりになると下の名前で呼ぶ。 <HO伍との関係性> 幼い頃、時々わかと一緒に3人で遊ぶことはあった。でも、あくまでもそれだけ。ミヒロと二人で遊ぶことはなかった。あたしら二人の共通の友達がわかだったってだけ。 幼少期は友達の友達、今現在は対立関係。 でも、あたしのことを悪者扱いして止めに入ろうとする偽善者……邪魔だけど、牙を向けてくるのは悪くない……そうすればもっと、あたしは悪い子だって見てもらえるから……うん、きっと、それが…………正解……なんだ、よね…………？ [いじめの内容] ・課題を押し付ける ・日常的に暴力を振るう(平手打ち、蹴る、わざと転ばせる、物を使って叩く、髪の毛を引っ張る等) ・自分のノートや体操着をHO1が盗んだと濡れ衣着せて教室内で大騒ぎし、｢やっぱり、蛙の子は蛙。罪人の娘は罪人も同然よ｣と言って、謝るまで平手打ち。 ・わざと転ばせて、自分の通学カバンを蹴らせ、弁償代をその場でとる。足りなかったら、 ｢じゃあ、自分のその体で稼いできなさいよ。いくら汚物のアンタでも生で抱けるならいいって奴いくらでもいるから｣ ・｢汚いから綺麗にしてあげる｣と言って、女子トイレまで連れ込み、後頭部を掴んで洋式トイレの水を顔に突っ込ませる。 ・掃除当番時、｢アンタも汚れ同然でしょ｣と言って、汚れた雑巾でHO1の顔を拭う。 ・気に入らないオカズが入ってると、HO1の頭に弁当の中身振りかける。 <他NPCについて> ・リンカ→まぁ、口出さなきゃいい。 ・シドウ→正直どうでもいい。 ・シュウ→弱虫。偽善者。……まぁ、どうでもいい。 ・セラ→ウザイ。やる気もないくせにおちょくってくんな、クソアマ。 ・ソウマ→言い方がマジ腹立つ。わかったような口聞きやがって。何も知らないくせに……気持ちが悪い…そんな目であたしを見ないでよ！ ＿＿＿＿＿＿ HO弐加害者 <表> いじめの首謀者。クラスの中心的存在であり、誰も逆らうものはいない。 <裏> あなたとHO壱は元々親友だった。 しかし現在、あなたは彼女をいじめている。 それにはれっきとした理由がある。 あなたには10歳年の離れた姉がいた。7歳のときに姉は突然いなくなってしまった。 両親からは「姉は都会に嫁いだのだ」と聞かされていた。 し、あなたはそれを信じていた。 否、今思えば無理に信じようとしていたのかもしれない。 高校1年の秋になったばかりの頃、あなたは両親がこんな話をしているのを耳にしてしまった。 「今年の学級会もうちの子のクラスが対象になるんじゃないかって話よ。ほら、あのクラスだけ人数が多いから」 「あの娘が生贄になってからちょうど10年になるわね」 「そうだな。だが、あの娘は村の役に立てたんだ。学級会で一番悪い子は神の贄となり、この村の糧となる」 「ええ、そうね。あの娘がもし生きていたら、この村にとっての悪になっていたかもしれないものね。選ばれてよかったわ」 「ああ、そのおかげでこの村は平和だ。神様には感謝しなくちゃいけないな。うちの娘を娶ってくださって」 あなたはそれを聞いてすべてを思い出した。 あなたは姉がいなくなった十年前のあの日、彼女が神社の社へと入っていくのを見かけたのだ。 そして、あなたはその後を追って、神社の社の隙間から中を覗き込んだ。 そこであなたはとてつもなく恐ろしいものを目撃したのだ。 姉はそこにいた《ナニカ》に弄ばれ、犯され、もがれ、蹂躙されていた。 それは死ぬことよりも遥かに恐ろしく、最後に見た姉の顔は絶望に満ちていた。 そのとき響いていた姉の悲鳴と、夜の訪れを狂喜する虫の声が頭の奥から離れない。 あまりの恐怖にあなたはその場で気を失った。そして、次に目を覚ましたときにはもう夜の帳が降りていた。 あなたは呆然としたまま、家に帰り、こっぴどく両親から叱られた。 そう、このときにあなたは悍ましいあの記憶に蓋をしたのだ。 (SAN値を初期の値より-20、狂気は健忘症。現在狂気は解けている) あなたはそのことを思い出すことができた。思い出してしまった。 だから、あなたは、このことを親友であるHO壱に話そうと思った。 しかし、その矢先に例の事件が起こる。 HO壱の母親が父親を殺したという件の事件だ。 だが、あなたは知っている。父親を殺したのはおそらくHO壱自身だ。 あなたはその日、彼女の家を訪ねた。 そこで聞こえてきたのは、父親がもがき苦しんでいる声と、暴れるような音。 慌てて玄関の扉を開けた。その瞬間にその声はぴたりと止んだ。 静寂の次に、響いてきたのは、HO壱の笑い声。 「死んだ」と、「殺してやった」とそう叫びながら笑っていた。 途端にあなたは彼女のことがとても恐ろしくなって、玄関口を閉めることもせず、すぐに引き返して家に帰ったのだ。 次の日には、HO壱の母親は父親殺しの罪で逮捕された。 母親は自らの罪を自供したそうだ。 その噂はあっという間に村全体に広まってしまった。皆、彼女のことを人殺しの娘だと詰った。 それを見て、あなたはすぐに、あのときとっさに止めに入らなかったことを後悔した。 彼女のことを一瞬でも恐ろしいと思ってしまった自分を責めた。 明らかに様子がおかしかったのだから、あのとき家の中に入って、殺人を止めていればよかった。 そうでなくとも、すぐに心肺蘇生を試みていればよかった。 あのとき自分が逃げ出さずにできていたことは他にもあったのではないか？ なにより、親友として彼女の様子にもっと気を配っていれば、殺人などを犯す前に、彼女を救えたのではないだろうか。 親友失格だと、そう思った。 それから、あなたは今の彼女に何をしてあげられるかを考え、気が付いてしまった。 もし、彼女が父親を殺したということがバレてしまったら、彼女は間違いなく生贄にされてしまうのではないか？ 彼女の評価だった。 つまり、人殺しの娘という肩書は、この小さな村の中で排除されるのに十分な理由になる。 両親が、生贄に選ばれるのは「悪い子」だと言っていた。 間違いなく、彼女はこの村にとっての悪だ。 姉と同じように蹂躙される彼女の姿なんて見たくない。 親友として彼女を今度こそ救うためにはどうすればいい？ 答えは簡単だ。 もっと大きな悪が裁かれればいいのだ。 だから、あなたは決めた。 彼女を生贄に選ばせないために。 最も確実な方法。それはあなたが彼女を越える加害者になることだ。 あなたの目的はただ一つ、あなたの大切な親友である彼女を姉と同じ目に遭わせないことである。 それはあなたの贖罪でもあるのだ。 彼女を殺させないためなら、なんだってする。 そう、彼女が生贄に選ばれないようにするくらいなら、大切な彼女を傷つけることすら厭わない。 だから、あなたはなるべく悪逆の限りを尽くした。 クラスメイトたちにその姿を見せつけた。 そうでなくとも、蛙の子は蛙。人殺しの娘は人殺し。それが、この村における周囲からの 自分こそが最も悪であると知らしめようとした。 彼女は被害者であり、自分こそが加害者なのだと。 ……しかし、予想外の事態が起こってしまった。 あなたにはもう一つ大切なものができてしまったのだ。 それはHO参だ。 高校2年生の春に転校してきた彼は、唯一あなたの真意に気づいてくれた。 あなたのことを好きだと言ってくれた。 涙が出るほど嬉しかった。 あなたはすんなりと彼の告白を受け入れていた。 いつのまにか彼のことを好きになっていた。HO参はあなたの恋人だ。 そっとあなたの頬に触れてキスをし、優しく抱いてくれる。 それだけが、今のあなたにとって唯一の甘く愛おしい時間。 彼はみんなに分け隔てなく接し、クラス内でも人気者だ。 だから、きっと学級会で選ばれることはないだろう。 しかし、あなたの心は揺れている。 HO壱を守るために、自分が死んでもかまわないとすら思った。 覚悟を決めて、ここまでやってきた。 もう後戻りなんてできないところまで来てしまった。 それなのに、今更HO参と一緒に生きたいだなんて。 いじめはじめた経緯を話せば、確実にHO壱のことを話さなければ説明がつかなくなる。 けれど、それを話してしまえば、HO壱は人殺しとして生贄にされる確率が高い。 でも、もしそれを話さなければ、自身が生贄に選ばれる可能性が高い。 今のあなたがどれだけ声高に他の誰かの悪を叫んだところで、確固たる証拠でもない限り信じてはもらえないだろう。 むしろその行為はあなたの首を絞める可能性すらある。 つまりあなたはどちらかを選ばなければならない。 HO壱のために死ぬのか、それともHO参と生きるのか。 <キャラシに記載するべき設定> 女 あなたの家族構成は父/母/姉(故人)である <HO弐と関係あるNPC> □世良 あなたと一緒にHO壱をいじめている。 というよりは、あなたがHO壱をいじめているのを一番近くで楽しんでいるといったほうがいいだろう。 彼女は決してあなたの味方でもなければ友人でもないのだ。 あなたもHO壱も彼女にとっては同じおもちゃなのだろう。 いつかきっと飽きられるだろうと思っている。 □壮馬 あなたがHO壱をいじめていると度々仲裁に入ってくる。 あなたにとって彼は邪魔な存在だ。 「話し合えばわかる。だから、HO壱と話したほうがいいよ」などと綺麗事を並べ立てる。 いじめをなめている。いや、あなたのことをなめているとしか思えない。 そのまっすぐな視線が、あなたのことを責めるとき、あなたは居ても立っても居られない気持ちになる。 居心地が悪い。だから、あなたは彼のことが嫌いだ。 ■壱弐共通認識 あなたたちはこの村で生まれ育った。元親友同士である。 昔はHO弐の姉も含めて親交があったかもしれない。 高校1年生の秋に、HO壱の母親が父親を殺したことをきっかけに、HO弐がいじめを始める。 <絶対に決めて欲しいこと> ・仲が良かった時期はどのような感じだったか ・HO弐はHO壱に対して過去どのようないじめをしたのか ■弐参共通認識 高校2年の夏までには交際がはじまっている。 「本当はいじめなんてしたくないんだろう？」とふたりっきりになったときにHO参に言われたことがきっかけで、 HO弐がHO参に相談したり、心根を話すようになり、交際するに至った。 既に肉体関係も持っている。周囲には自分たちの関係を明言してはいない。 <絶対に決めて欲しいこと> ・どのような経緯で付き合い始め、どのように性交渉に至ったのか ・ふたりっきりのときはどんな様子であるか ■弐伍共通認識 あなたたちは同じ村で育ってきたが、家が離れていることもあり、プライベートな付き合いは特になかった。 HO弐からすれば、HO伍はHO壱の幼馴染であり、HO伍からすれば、HO弐はHO壱の元親友だ。 <絶対に決めて欲しいこと> ・いじめの前と後でどのように関係性が変化したか ・普段、HO弐はどのような感じでHO壱をいじめ、HO伍はそれをどのように庇っていたか。

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