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　『なぁ、一勝負付き合えよ』 　『ちょ、ちょ、ちょ～っとお聞きしたいことがあるんですけど良いですかね？ね？』 　『脳細胞がトップギアだぜ』 　『・・・オーバーヒートした・・・何も考えられない・・・ちょたんま』 　『あの時...撃てていれば...手が震えていなければ...』 　1年前、『T都怪人連続襲撃事件』の捜査時にバディを亡くし、犯人を追い続ける正義漢 　時に熱くなりすぎ、周りを忘れることがあるのが青臭い 　癖はネクタイを直す仕草、好きな飲物は牛乳 　父親も警察官だったが、中学の時、銀行強盗事件で市民を庇い殉職している。（泊利英介（えいすけ）：知らないものはいないほど優秀な警察官） 　 　小さい頃から熱血漢で、怪我をして帰ってくることが多かった。 　決まって『おれは間違ってない！』と言っていた。 　その度に父は「確かに"正しい"っていうのは大事だ、でもそれだけじゃないんだぞ？それだけじゃ守れるものも守れない」と言った。 　最初はよくわからなかったが、今ならわかる。 　父の後ろ姿を追いかけ、警察官となった。 　『市民を守る盾となる』それが信念。 　所轄では『ムラが有るのが玉に瑕』という評価を受けている。（調子の上がらない時は使い物にならない） 　弁は立つ方で、その熱意に心を燃やされる者も多い。その影には、父の姿もあるのかもしれない。 　また、その追跡能力には光るものがあり、初任務から頭角を現していた。一部の人間からは『-追跡者-チェイサー-』と呼ばれている。 　配属されている課の関係で、身近な小事件にも引っ張り出されることから、地域の人には『警察の進お兄さん』としてよく知られている。 　困った人は見逃せない性格な為、頼まれればスーパーの買物にも付き合ってしまう。 　日々の仕事を続けながらも、『T都怪人連続襲撃事件』について独自に調べている。 　調べを進める中『犯人は人間じゃないかもしれない』『父の死にも関連しているかもしれない』と思い始めている。 　二階堂楓とは同級生で腐れ縁。信頼している。 　佐藤幸人にはずっと世話になっている。頼れるおじさん。 　 　『大丈夫だ、俺が守ってやるからな...』 　盲目白痴の安寧アンノウンを超え、市民の盾となる為に日夜活動し続けている。 『T都怪人連続襲撃事件』 >T都S区で起こった怪事件。決まって雨の日の夜に路地裏で人が襲われ、遺体はいずれも見つかっていない。 　数少ない事件の証言では『黒っぽい人影が見えたんだ..でもあれは一体...』『何か一気に身体が重くなった気がしたんだが少ししたら何でも無くなって...』 　といった不確定なものばかり。捜査の最中、警官が一名殉職している。事件現場にいたはずだが全く記憶がないと証言する者もいる。 『部琉斗式空手』 >栗夢部琉斗が考案した空手術。戦いの中での動きと蹴りに特化している。 　また、足を滑らせるように戦う姿が特徴的で、縦横無尽人に動いた場には、タイヤのスリップ痕のような跡が残る事から 　ドライブ式という異名もある。所々ドライビングテクニックを応用した動きも取り込まれている珍しい格闘術でもある。 　進龍のギアが上がれば上がるほど威力は増していく。

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