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■基本情報 断片的にしか記憶がなく、何かを失うことを酷く恐れるようになってしまった。 何かを得た時に失うこと、仲良くなった人を愛してその人が去ってしまうことが一番怖い。 これ以上自分から何かが欠けてしまうことに恐怖感を持っている。 物事を俯瞰してみるようにしており、常に冷静でいようと努めている。 対人について臆病なだけで人と関わることを拒むわけではない。 人に弱みを見せることが苦手なため、苦手なことでも頑張ってこなそうと何事も率先的に行動する。 初対面の人に対してはビジネス的に振る舞うことが多いが、必要とあれば笑顔を貼り付けて対応している。 人に対して臆病だからこそ、表面上は取り繕ってうまくやろうとするタイプ。 「大丈夫です、お気になさらず。」 といった具合で人から自分の内側に入られることを無意識に拒もうとしている。 深い深層心理では誰かといることを望みながら、不透明な過去への恐怖が消えないため人付き合いを人としての業務と割り切っている人。 誰かと何かを分かち合いたくて、共有したいという想いはあるが一歩が踏み出せず手を引いてしまう。 失うことが怖いが何かを得る喜びも知っているため自己矛盾に苦しんでいる。 苦い想いを飲み込むため、好物はブラックコーヒーとそれにあうチョコレート。 本を読むのが好きで、一冊の本が物語として完結しており欠けていないことに安心感を覚えている。 オフは本屋とカフェによく行っている。 お気に入りの一冊を選んで読み終わるまで行きつけのカフェで過ごすことが多い。 ■幼少期 幼い頃は人懐っこく誰にでもニコニコ笑いかけていた子だが、現在表情の機微が少ない。 ■仕事について 刑事の職務については従順な警察の犬 人を守ることを誇りに思っており、上長の言うことにはまるで軍隊のように忠実に従う。 人が死んでしまうことが怖いため、どんな危険があっても自身が前線に行こうとする。 誰かが傷つくことが怖いので応急手当てを職業技能選択＋１で選択している。 ■他PLへの自己紹介 職務に忠実な刑事 困っている人がいると率先的に動くタイプ お気に入りの文庫本を持ち歩く癖があり、暇があれば物語を読んでいる。 物語の種類は恋愛・ミステリー・ホラー・心理学の本など系統は問わないようだ。 好きなものはコーヒーとチョコレート。 お気に入りのカフェがあり、休日はよくカフェに行って本を読んでいる。 ■備考 ブラシンHO1CS 刑事+1選択技能に応急手当てを選択 ビジュアル情報は立ち絵を描いてから記載します。 ーーーーーー以下通過シナリオネタバレ有りーーーーーーーーーー ■シナリオ通過後 現在の彼女は酷く不安定になっている。 彼の手紙の言葉をを抱きしめては夜にさめざめと泣き、警察としての職務をこなす。 以前より働き方が危ういものとなっている。 記憶の定着はシナリオ中不安定だったため、混乱しているのは変わらない。 ただ思い出すことにより喪失感が上回っている。 どこか遠くを常に見ており、目が死んでいる。 皇とご飯に出かければ心配されているかもしれない。 食への関心を持とうと頑張ってはいるが、以前珈琲とチョコレートを好んでいたのは春がいなくなった反動だと気がついてしまった。 以前に増して何を食べても美味しく感じないため、無表情が加速している。 人前では頑張って笑顔でいようとするので、付き合いの浅い人間には明るくなったと評されるかもしれない。 人が死んでしまうことへのPTSDは解消されたが、現在は誰かの大切な人がいなくなる事に恐怖を感じている。 誰かの大切な人を守れるなら、それが誰でも命をかけてしまう。 もう自分と同じ人がいなくなるように、せめて目の前の人だけでもその喪失感から救えるのならば。 誰か、救えたのならば。 彼に誇って、そちらにいけるだろうか AF「春の手紙」 手紙は開けることができない、切っても燃やしても元の形に戻る。 表には「春樹より」と彼の筆跡で書かれている。 裏には小さく「時が来たら見てね」とだけ残されている。

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