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プルガトリウムの夜　HO2 雉子鳴　蓮馬（きじなき　れんま） 職業技能：聞き耳、芸術／製作（演劇）、射撃、心理学、法律、目星、対人関係技能（魅惑）＋任意のほかの１つの技能（近接戦闘-格闘） 信用：20〜50％→20%で取得 職業技能ポイント：[EDU×２＋DEX×２]または[EDU×２＋STR×２] →[EDU×２＋STR×２] を採用 【人格】 捜査一課に所属する人当たりの良い男性。 積極性には欠けるが、温和な人柄ゆえの協調性と肉体を活かした近接戦闘技術には目を見張るものがある。飲み会の参加率は低め。曰く、インドア派で休日は家で過ごすことが多いらしい。 【精神疾患とその経緯について】 ◆患っている精神疾患 ・摂食障害 　∟神経性過食症。毎日というよりは慢性的かつ不定期に過食とその埋め合わせのための過度な運動もしくは嘔吐を繰り返している。その影響か筋肉の増減スパンが短い。 ・強迫性障害 　∟周りの人間は自分のことを馬鹿にしている、もしくは忌避するものとして見ているという認知の歪みを抱えており、自分が何か悪いことをしていないかどうか、インターネット掲示板やニュースを毎日確認しないと気が済まない。 不定期に自傷行動を繰り返しており、手首と腕、太ももをカッターなどで切っている。自身の首を絞めることもまちまち。 ⬆️明記はしないけどたぶんうつ病なんだろうな〜と思いながら練っています ◆経緯・過去 幼少期に父親が冤罪によって逮捕され、潔白が明らかになる前に獄中で自殺をしている。 当時は家族全員が過度なバッシングやいじめを受けて過ごしており、インターネット掲示板に真偽の定かでない情報を流布された。自分も名前と当時の顔が割れている。それらに耐えかねた母親が一家心中をはかるが、自分だけ生き残ってしまった。そんな自分の事情を理解した上で寄り添ってくれる婚約間近の恋人がいたが、3年前に事故で他界している。 世間は10年以上前の当該事件のことなど忘れているが、自分だけはその過去から抜け出すことができず、世界全てが自分を犯罪者の子供として見ているという自意識過剰じみた思いを抱えながら生きている。上記の影響で衆人環視や自分に注目が集まること、SNSが苦手（苦手である自覚があるにも関わらず、毎日インターネット掲示板は見てしまう）。 【その他秘匿に関する設定】 　父親を冤罪で逮捕し死に追いやった警察組織に対する負の感情がないと言えば嘘になるが、それ以上に目に見えて家族を追いつめた世間やインターネットの方が恐ろしいため、怒りや恨みといったものはない。正しさの象徴である職業に就くことによって自身が間違った人間ではないと思いたい、という動機で刑事を志しており、法に触れるような事さえなければ自分が公務員という肩書きを持っている事実以外に頓着はない。そもそも昇進もキャリアも街の平和も、気にしているほどの心の余裕がない。 【NPCとの関係】 ◆蛇原辰巳-蛇原 同期かつ親友、良きライバル。 彼の素行の悪さにはよく肝を冷やしている。両親がいないことは話しているが、それ以上の深い過去の事情や自身の疾患のことは隠している。（でも警察学校時代にバレててもおかしくはない　気付く・気付かない等はKPのやりやすいように料理してください……🫶） なんで仲良くしてくれるんだろな……とは思いつつ、彼との友情を大切にしている。 ◆古鳥ヒナノ-ヒナノさん 通っている食堂の娘さん。気丈に振る舞う彼女に対して感心しつつ、同じく父を失った者としてシンパシーを感じている。 佐々羅を紹介したように、彼女の事情に自分が直接介入することはほとんどなく、良くも悪くも程々の距離感で接している（三十路男性が未成年の女の子と親密にしているのはコンプラ的にヤバいため）。本当は古鳥さんでも良いのだけど、それじゃあ親父さんと被ってしまうしな……とヒヤヒヤしながら下の名前で呼んでいる。 ◆佐々羅透李-佐々羅先生 カウンセラーの先生。事情を理解してくれているので、対話が比較的楽だと感じている。親しみを感じてはいるが、あくまでカウンセラーとクライエントの関係から進展する（友人、プライベートで会う　等）ことはないし、する気もない。 【簡易年表】 キモすぎる　さすがに 一律数え年表記 1995年（1歳）　関東県内の某県で生まれる。 2002年（7歳）　小学校入学。 社交的で外遊びが好き。休み時間はよくサッカーやドッジボールをしていた。 2004年（9歳）　父親が冤罪により逮捕。数ヶ月後に死刑判決を受ける。 大々的にニュースで取り上げられ、いじめとネットからのバッシングが始まる。（住所特定、近隣からの嫌がらせ、ポストやドアへの落書き及び異物放置） 2008年（13歳）　小学生時代の同級生を避け遠方の中学校に入学。 周囲への不信感が強く、あまりクラスには馴染めなかった。部活は無所属。昼夜働く母を支えるために放課後は家事をして過ごす。 2009年（14歳）　獄中にて父親が自殺。 当時の事件のことが再度メディアで取り上げられ、いじめとバッシングが再発。強迫性障害を発症。 2010年（15歳）　母親が無理心中をはかる。 自身は助かったものの、母親は死亡。 以降都内の親戚の家に引き取られる。 2011年（16歳）　都内の高校に進学。 入学試験こそ通ったものの、ダメージが心身ともに大きく、はじめの1年間を休学。摂食障害の発症と自傷行為の発現。 2012年（17歳）　1年遅れで通学を再開。 親戚の家では程々に良い対応をされていたものの、互いに距離感をはかりかねて友好というまでの関係を築けなかった。部活は無所属。ある程度の対人コミュニケーションが可能になり、クラスにも馴染んでいた。放課後は過食と、その埋め合わせによる過度な運動に費やす。 2014年（19歳）　婚約に至る女性と出会う。委員会が同じだった同級生。同年に交際をはじめる。 2015年（20歳）　正しさへの強迫じみた執着を捨てきれず、警察学校へ入学。蛇原辰巳と出会う。 2016年（21歳）　警察学校を卒業。都内の交番に配属。 恋人へ改めて告白をし、婚約者となる。 2017年（22歳）　巡査昇進。捜査一課へ所属。 同年　交通事故により婚約者死亡。 以降明確に希死念慮を自覚し、行動に移すようになる。 2020年12月（25）プルガトリウムの夜　開始

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