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「西の高校生探偵、玉造大雅とは俺の事や！以後お見知りおき、よろしゅうな。」 【背景】 幼少期に東京で暮らしており、東とは親友だった。小さいころからなぞなぞやクイズが好きで東と一緒にテレビを見ながら「犯人はコイツだ！」「いいやコイツだと思うね」など言いながら推理バトルをするのが楽しみだった。小学3年生の時に親の都合で実家がある大阪に引っ越すことになる。東とは別れ際にお互いに泣きながらも「大人になったら探偵事務所を開いて俺らで有名になろう！」と約束をし、関西と関東に分かれた。その際に父親におねだりして買ってもらった、｢アンティークな手帳カバーと万年筆セット｣を泣きながら渡す。手帳の中身は、小説やドラマの考察が書かれており、最後のページには『おれのとなりに立つのはお前だけだ！また会おう！！』とデカデカと記されていた。東からは大事にしていたシルバニアの犬の人形(ワトソン)を「お前が俺のワトソンだからな」と渡される。 転校をしてからは最初こそ関東人ということでチヤホヤされていたものの、関西のノリについていけずに浮いてしまう。引っ越し先の実家に住んでいた5歳上の従兄の隼人はそんな大雅に寄り添ってよくかまってくれた。そのため、一番なついており、髪型や喋り方などをリスペクト(真似)している。隼人が所属しているバンド「STARDUST!!!!」のファン。 相変わらず学校では浮いていたある日、クラスで飼っていた金魚が消えるといった事件が発生。あまりに状況が不可解なもので、事件は迷宮入りするかと思いきや…持ち前の推理力でクラスのみんなに真相をドラマさながらな【推理ショー】を披露すると、クラスになじめるようになった。それからというもの、クラスのみんなの期待に応えられるよう、如何に興味を引けるか、如何に伝わるかの【推理ショー】を一生懸命練習をするようになる。【推理ショー】は自分のアイデンティティ、存在意義のようなものだった。 高校2年生ごろ、ふとあるニュースが耳に入る。「高校生探偵志万東、難事件を見事解決！」という記事を目にし、あっちは実力を伸ばして実績まで出している事実に酷く焦りを覚える。こんなことではだめだ、自分も何か成績を残してアイツと肩を並ばせれるようにしないと！と。そうやって努力をしていくうちに徐々に成果が見え始め、ついに新聞に自分の解決した記事が載るほどにもなったが、東はどんどん有名になっていき、「なんで追いつけない」「どうして敵わないんだ！」といった感情を向け始める。 高校3年の際に会う機会があり、ちょこちょこ連絡を取り合うようになった。会うとやはり東の天才さに焦りを感じられずにはいられなかったある日、この先を予見するかのような言葉が脳内に響く様になっていた。これは天から頑張れって言われてんのとちゃうか…？この勢いのままあいつを絶対に越してやるんや！！！ 【性格】 楽観的で、明るい部分を人前では見せている。その実、世間体を気にする子。嫉妬深いのかもしれない。 足で稼ぐタイプ。3年になって二輪免許を取得し、基本はバイクで全国移動している。 東の事は尊敬してるしスゲー奴だと思っている。でも、肩を並べたいし、なんなら見返してやりたい。 真の意味で気の合うやつは全国のどこ探しても東しかいないと思っている。 【特徴表】 大切なもの(D)…他人には価値のないものだが、大事な品物をいつも身に着けている。失ったときには1/1d8正気度を失う。 オシャレ…いつも身だしなみに気をかけてる。APP+１。 ★不利な特徴(D)は一つ与えられれば同時に、[1d6*10］技能ポイントが与えられる→50技能ポイント(興味に追加) 誕生日は7月8日 【クリアシナリオ】 ①ハイフェッツをなぞる病

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