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▼遥かなるあなたと　HO魔法使い ■職業ベース「2015 医師」 職業ポイント：〔EDU×20〕 職業技能：医学、応急手当、経理、信用、生物学、説得、薬学、ほかの言語(英語、ラテン語、ドイツ語)→聞き耳に変更 特記：信用に+10% ■PCについて ずっと穏やかに微笑んでいる魔女。何をされても笑っているので気味が悪いと思われてそう。 裏切った友のことをずっと恨んでいるし、人間のことも嫌い。早く楽になりたいが死にたいわけでもない。 イメソン：Skin-Deep Comedy/Mili イメージカラー：白鼠/#BDC0BA モチーフ：白詰草 立ち絵：https://booth.pm/ja/items/5828232 ■口調 一人称：私 二人称：あなた/○○さん ｢あなたも囚人なのね。私とお揃いだわ～｣ ｢どうでもいいのよねぇ、全部。人間なんて早く滅んでしまえばいいのにね｣ ■通過シナリオ 「遥かなるあなたと」両生還 ↓秘匿↓ HO魔法使い あなたは魔法使いだ。処刑人として王家に仕えているが、実際にはあなたも囚人である。王家に従属することでその命を紡いでいる。 詳細 あなたは裏切られた魔法使いだ。友に見捨てられた結果、あなたは 100 年近くの時間を王家に縛られて生きている。 あなたは約100年前、前王朝の基礎を築いた革命家の1人である。信頼できる仲間たちと築き上げた国を当時のあなたは大切に見守っていた。だが、不運にもそれは長くも続かなかった。国内で致死率の高い感染症が蔓延し、民衆が次々にその命を落とすという非常事態が起こったからだ。 民衆に募った不満や不安を、国政に納得がいっていなかった大臣が煽り国内で革命戦争が勃発。もちろんあなたも他人事ではなく、時代の荒波に飲み込まれていくことになる。数か月間にも及ぶ戦いの末、仲間と友に反乱軍に捕らえら、あなたの生涯は幕を閉じるはずだった。死を待つある日、あなたは牢獄から連れ出される。民衆の前で磔にされたあなたは、想像もしなかった言葉を耳にする。 「この魔法使いこそが、感染症を生み出した張本人であった」と自分の仲間が口を割った、らしい。その後、あなたは弁解の言葉を紡ぐことすらできず、生きながらに様々な辱めを受ける。石を投げられ、火にくべられ、命を落とす寸前まで民衆たちの憎悪をその身にうけた。その様子を哀れに思ったのか、次の国王はあなたに「その身を一生王家に捧げるのであれば、命だけは見逃す」と。あなたはそれから王家の魔法使いとして、罪人の処刑を担当している。 事前開示情報 ■あなたは人を殺すとその姿を美しい一輪の花に変えることができる。それを食べることで自身の寿命を補填している。処刑人となった今では死刑執行後の死体を国からあてがわれている。 ■魔法使いは継承ができる生き物である。まず、自身の力の半分を花として相手に捕食させ人間として死ぬときに後の半分を捕食させることで力を相手に継承できる。あなたは師匠にそうして力を受け継いでもらった。ちなみに死んだことがないからわからないが、死んだら花に姿が変わるらしい。 ■あなたの年齢は少なくとも100歳以上である。どのような理由から革命軍に加わったか、こちらからは提示しないため好きに考えてもらっていい。 ■魔法の使い方としてはPOW*5を振り、成功すれば魔法が使える。だが、魔力が1d5＋5減る。魔力の上限は100で、1日の終わりに1d20の回復が入る。魔力が尽きた場合、HPを魔力に変換させることが可能だが減らしたHPは2度と戻ってこないため注意すること。HPと魔力の変換はHP1＝魔力20。 個別NPC ■テオバルト あなたを裏切った仲間の1人。当時の国王で、あなたとは付き合いが長く、1番仲が良かった。あなたのことを告発した恩赦で処刑ではなく国外追放されたとの噂を聞いた。おおらかで優しい人間だったため、まさか自分を矢面に立たせて自身の命を優先するとは思わなかった。今考えても全て後の祭りである。 ■ユークリス この国の大臣。数年前にこの地位を獲得したため、城内ではまだ比較的に若い。処刑人であるあなたの上司にあたる。あなたのことを嫌っており、いつも冷たい目で睨みつけてくる。 ■セフィリア=オーガスト 第三王妃の次女。あなたに懐いており、見かけると寄ってくる。動物が好きで王城内にいる鳥を追いかけたり、野うさぎと昼寝をしたりしている姿をチラチラ見かけるかもしれない。 非常に可愛らしい容姿をしており、目を惹かれる。 ■ヘクター=オーガスト 現在の国王。20 年ほど前に即位した。直接的にあなたに関わることはないが、ユークリスを通して言葉を交わすことはある。飄々としていて何を考えているか全くわからない。セフィリアの親なだけあって、非常に美しい容姿をしている。 PC作成の手引き 推奨技能：三大探索技能/医学/薬学 ■高POW推奨。低POWの場合ロスト率が非常に高くなる。 ■魔法は探索の補助や、戦闘時の攻撃などに使用可能。攻撃に使う場合は1d10＋5のダメージが出る。それがどのようなものか（例えば武器がたくさん召喚できたり、火や水といった自然的な力だったり）は一任する。 ■もし、生きていく中で人間と交わることがあっても一切子供を作ることは叶わなかった。

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