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▢ Leonard Harper [ MEMO ] 米国人画家。23歳。油彩画が得意で、主に宗教画を描いている。 好きな作品はカラヴァッジオの「ダマスカスへの途中での回心」。 自身の現在と重ねてこれは神の与え給うた試練なのだと、祈るように宗教画を描き続けている。 天使の顔だけはどうしても描くことができないでいるけれど。 〔技能〕 ■職業技能￤芸術家（2015準拠） 説得、芸術、心理学、目星、歴史、写真術、生物学、天文学 技能ポイントは採用/特記は不採用 ■趣味技能 ラテン語、図書館、聞き耳、精神分析 〔秘匿〕 秘匿HO１：芸術家 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 推奨技能▼ 芸術（絵画）、ラテン語　その他、芸術に必要だと感じる技能 過去の記憶・画材▼ あなたは幼いころに家族を亡くしており、孤児院で生まれ育った。 家族のことはよく覚えていないが、施設の職員曰く、あなたの両親は芸術家（画家）だったという。 あなたが現在も持っている絵の具や絵筆はその親から託されたもので、物心ついたときから、あなたはそれらを使って絵を描いていた。画材には全て「ダイヤモンド」と刻印がされており、絵の具は伸びも発色もとても良い。しかし、一般の店でそれと同じものをあなたは一度も見たことがない。 目の病▼ 数年前あなたは事故に遭った。事故以来あなたは全てが白黒に見え、色を識別できなくなってしまった。 医者には頭を強く打ったことが原因ではないかと言われているが、事故のショックからか、あなたには事故に遭った時の記憶がない。また、ここ1年程は段々と視野も狭まっている。 このまま症状が続けば、いずれ視野を全て失ってしまうだろう。 天使の絵▼ あなたは毎日、ある絵を描き続けている。それは白い羽の生えた『天使』の絵だ。 しかし、天使の顔だけはどうしても描くことができない。 何度顔を描こうとしても、それは形にならず、気付けば筆で塗りつぶしてしまうのだ。 天使の絵を描き始めたのは、目の病を発症し始めた頃であったように思う。 なぜ天使を描こうと思ったのか、そのきっかけや理由は覚えていない。 天使以外の絵を描くこともあるかもしれないが、天使を描かなかった日はない。 あなたは天使の絵を完成させることに、他のなによりも強く執着している。 天使という概念に介在する感情は自由に設定してよい。 あなたの目的は、視覚を失う前に、この手で天使を表すことである。 探索者作成時のルール▼ ※年齢、性別などは自由に決めてよい。 ※現在あなたは仕事場（アトリエ）兼自宅で一人暮らしをしている。 ※あなたは視覚に障害（視野の欠け）があるため、目星の上限は40とする。 ※芸術（絵画）の初期値は50。ラテン語の初期値は30。 ※芸術家であるあなたは他人よりも手先が器用であり、霊感（インスピレーション）に優れている。 ＤＥＸ、ＰＯＷを［2ｄ6+6］で算出し、それぞれ＋3の補整値がつく。ＤＥＸは上限を超えてよい。 ※職業ポイントを2015に準拠しＥＤＵ×10+ＤＥＸ×10で計算してもよい。

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