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現在絶賛ニート中の17歳。大抵図書館に引きこもって本を読んでいる。多分周りには不登校の高校生だとか思われてる。 頭はいいがかなりの世間知らず。いらない知識に反して一般常識に疎く、好奇心が強いため気になるものを見つけるとすぐどこかへ消える。 ちなみに学歴なし。どうして。 歪な家庭環境で姉しかまともな話相手がいなかったため、本人に自覚はないが重度のシスコン。というか他の人間に興味が薄い分姉に感情が振り切れている。 「僕は右京楓真、そうだな、楓真か、エリアスとでも呼んでくれ。」 「なるほどこういうこともあるわけだ。君はどう思うんだい？」 「花梨ねぇさん、今日の晩御飯は何？日本の郷土料理？中華料理？それともイタリアンかな？」 「家を継ぐのが嫌だったわけじゃない。でも花梨ねぇさんが連れ出してくれたことには感謝しているよ。確かに家の外で得られる知識はどれも興味深い。」 資産家の家庭。母親がアメリカ人のハーフ。長女、次女、長男の3人姉弟。 長女：柚華(30) 跡継ぎとして厳しく教育を受け育つ。しかし、長男である楓真が産まれてからは父親から「弟のフォローをするように」と言われ、跡継ぎから外れる。資産の一部は引き継いでいるが、父親の裁量に不満を抱き、弟妹への当たりは強い。 経営者としての英才教育を受けておりかなり優秀な女性。資産家として申し分ない資質と能力を持っていることを自負しており、長男であることだけを理由に自身が降ろされることに強く反抗心を持っている。 次女：花梨(27) 一家を継ぐ予定がなかったため姉弟と比べかなり自由に育つ。学校も一般的なところに通い、アルバイトも自由にやっていたためそれなりに多才。両親からは甘やかされたが、歳の近い姉からは八つ当たりを受けることも多く仲は良くない。逆に歳の離れた弟は可愛がっており、姉弟仲は良い。 長男：楓真(17) 幼少期は右京家の跡継ぎとして文字通り箱入りで育てられる。家の敷地外へ出ることもほとんどなく、勉学は家庭教師を通して学んだためかなりの世間知らず。護身術はきっちり習っていたのでそれなりに動ける。 両親には常に跡継ぎとしての能力を見定められて育ったため自我は薄い。一般社会のこともほとんど知らないが、唯一仲のいい次女が話してくれる外の話を聞くのは好き。 18歳から一家の資産や仕事を徐々に引き継ぐ予定だったが、資産の一部を継いでいた長女が反発。父親と長女が真っ向から対立する形で大きく家族喧嘩へ発展。当人である楓真を差し置いて家庭環境が激化。跡継ぎとしての能力を期待する両親と、身を引くことを要求する長女の板挟みになる。 元々家の教育方針に疑念を抱いていた次女がその状況を見兼ねて家出を提案。家の中での身の置き場に困っていたかつ一般社会への好奇心も強かったため、悩んだ末に同意。楓真が16歳の時二人で家出。右京家とは距離を置き、羽星市に二人暮らしを始める。 【大切な人（NPC）の作成】 下記を埋めて提出してください。 名前：右京 花梨(うきょう かりん 性別：女性 年齢：27 2人の関係性：姉弟 設定：右京家次女。姉弟の中ではかなり自由に育っており、資産家の娘だが仕事家事一通りできる。零戦中の家族に啖呵切って弟を連れ出すくらいには気が強い。美人なので多分モデルとか色々やって稼いでる。 重度のブラコン。多少の自覚はあるが家が特殊なため仕方ないと自己完結している。弟を守れるのは自分だけだから、という意識が強い。 Q1.この人は貴方(探索者)のことを何と呼びますか？：楓真 Q2.何故2人で住んでいるのですか？：二人で家を飛び出したから Q3.この人の口調がイメージできる台詞等：「楓真、お姉ちゃん仕事行ってくるから留守番よろしくね」 「夕御飯は何がいい？今日は時間あるから張り切って作っちゃおうかなー」 「あの狭い家にずっと閉じ込められるなんてほんっとうに考えられない。私は楓真にもっと広い世界を見てほしいの。」 「お父様もお母様もお姉様も家のことばっかり！楓真のこと跡継ぎとしか見てないしなんにも分かってない！あんな家いっそ潰れればいいのに！」

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