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父親が根っからのホームズのファンで幼い頃からバーティツを父から教わってきた。父の部屋にはホームズのポスターや小説、コナン・ドイルのサインのレプリカなどがズラっと並んでいる。元々体術を得意としていた父と一緒に遊んでいたことでザック自身も基本的な体術を取得していった。 「良いか？ルイ、男なら好きなやつを守ってこそだ。お前は誰かを守れる正義を貫ける男になれ」 と言われ、いつか大きくなって守れるカッコいい大人になるぞ！と毎日修行に励んでいた。 小学校の高学年まではクラスの中でも背は高い方だったが、成長期が一向に来ず、周りの男子は勿論、女子にも抜かされ、一気に周りからいじられる対象となった。 最初こそいじる程度だったが、中学生にもなると、低身長故に絡んできたり突っかかってくる奴がいたが、体術を駆使して跳ね返して来た。この時は正義が常に正しいと思っていた。 高校生になって学校内でスクールカーストの色が強くなり、周りのクラスメイトもいじめの対象にならないかビクビクしていた。ザック自身は低身長だったが持ち前の明るさで乗り越えてきた。そんな中、中学からの親友がいじめの対象になり、正義感の強かったザックは彼を助けるべくいじめの主犯格の子へ直談判に出る。が、助けるべき親友はザックを裏切りいじめの加勢をするようになる。残りの高校生活はいじめを受けつつ、反論したら負けだと思い、耐えて乗り切った。 この頃から頑張るのは損。物事には突っ込みすぎないのが1番。何事も程々が丁度いい。と考えるようになる。 高校時代に片思いをしていた好きな子と大学で偶然出会い、付き合い始める。だが、高校時代の元いじめっ子がそれをよく思わず、嫌がらせをするようになる。彼女はそれが原因で追い詰められ、そのまま遺書を残して自殺してしまう。 ｢先に行ってしまうことを許してください。でも、あなたが傷つくのを見るのはもう耐えられなかった。私の事で気を病まないでと言うのは無理な話なのは分かってる。身勝手で酷いよね、私…。でも、私は本当にあなたの幸せを願っているの。どうか、忘れて。愛してる。｣ その事実を知り、大切な人を作るのが少し怖くなってしまう。彼女が死んだショックで、その心の隙間を埋めようと女の子に声をかけては一緒に食事をし、その場で別れるというのを繰り返している。それ以上の関係は求めてない。 元いじめっ子達が彼女を追い詰めて自殺に追いやったことはわかっているんだけど、確かな証拠が見つからず、結局逮捕に繋がる証拠はなかった。そんな警察の現状を知り、そのような悲しみがまた生まれないように警察になろうと心に決める。 比較的楽観的な性格。争い事や面倒な事は苦手だから努力をし過ぎず、穏便に済ませることを心掛けている。好物はプリン。 〇ウィルとの関係性 新人時代に指導係を任される。お互いの性格が合わず、ギスギスしていたが、マインドイーターで共に窮地を乗り越える事で、ウィルの内面を少し理解する。2〜3年ほど一緒に働いてたが、課を移動した事で相棒を解かれる。その間も飲みに行ったり遊びに行ったりする中で打ち解けていき、「ザック」「ウィル」呼びになる。 最近刑事課に移動した際に再開し、改めて相棒を組む事になる。今割と楽しい。 ウィルが作るプリンが美味いなぁ…。 ☆人間師を経て 相棒が自分に相談をしてくれなかったことや、罪を一人に背負わせてしまった事、(マリアを助けられなかった事、相棒が仲間を撃った事など)いろいろな事を含めてショックがでかくなり、事件後の謹慎中は無になる。しばらく家に引きこもっていたが双子が見かねて保護。「警察やめて探偵にでもなろうか」とぼやくも、リアムとミレイユから「事件に負けて逃げてきた兄ちゃんなんて事務所に入れたくない。兄ちゃんらしくないよ。」と言われ、ハッとなる。このままじゃだめだと思った事と、何よりウィルをあのまま一人にはできない気持ちから警察を続ける。人間師をいつか自分たちの手で解決したい。 【人間関係】 グレイ=ウィリアム=ソウルシルバー…新人だった頃は生意気だったが、マインドイーターで共に乗り越えて、今ではどちらかと言えば放っておけない後輩。あいつは気負いすぎる性格だから、誰かが緩和して支えてやらないとな。親友が絡むと性格替わるなこいつ…。 カティア…柔らかい、おっとりとした性格の優しい女性。大学生の時に嫌がらせを受け、首を吊って自殺をしてしまう。 リアム…年の離れた双子の弟。25歳。ミレイユと一緒に探偵事務所を開いている。猫派。 ミレイユ…年の離れた双子の妹。25歳。リアムと一緒に探偵事務所を開いている。犬派。 父…ホームズがめっちゃ好き。大ファン。子供の頃は探偵を目指していた。リアムとミレイユにホームズを布教すると探偵事務所を開くと言った時は舞い上がった。どちらかと言えば格闘センスの家系。 母…ホームズ好きな父の熱意に惹かれて結婚。父ほど好きでは無いが、熱く語る父が好き。 【誕生日】 6/27 【後遺症】 後遺症『咎人の刻印』 咎人と認知され、女神の天秤による救済を受けた罪人の証。二人で共に罪を背負うと誓った証。 今後のシナリオで受けた後遺症を共有することができる。ただし、いくつか注意事項がある。 ※これは後遺症のみ共有可能。AFによる能力の変動などは共有できない。 ※これは刻印がある期間のみ可能。手がなくなる等、何らかの原因で刻印が消失した場合は無効となる。 ※必ず、PL・PC間の任意の上で共有すること。どこか一つだけの押しつけは禁止。二人で背負う証なのだから。 ちなみに、運命の赤い糸の緑版は「魂の片割れ」。 右の人差し指の指輪は行動力を高め、道を示して行動すると言われている。KPCを導いてほしい。 左の人差し指の指輪は積極性を高め、前向きに進むと言われている。PCと共に、前を向いて積極的に生きてほしい。 【特徴表】 素早い…SIZが９以下の場合は素早いうえに小柄であるためDEX+２ 格闘センスの持ち主…幼い時から道場で鍛えられてきた。素手の技能(頭突き、キック、組付き)の基本成功率５０％ 【クリアシナリオ】 ①マインドイーター ウィルが警察に入った時、世話係を任命され、一緒にパトロールをする。その際に2人とも誘拐され、実験をされる。目覚めた際には自分がレプリカだと気付かず、ウィルと同行する。自分が武器（大鎌）になる。本体に戻った時には、ウィルと今まで一緒に戦っていた記憶を引き継いでいたため、この事件をきっかけに彼と相棒になることを受け入れる。 ②忘却のゴミヶ原 連続意識不明事件を追っている際に、自分も意識がなくなりゴミヶ原に行く。そこで人間を食っているジョシュアと会う。拳銃や体術で対応するも、努力虚しく銃撃を脳天に受け、死んでしまう。結果生きていたが、トラウマが植え付けられた。拳銃をにぎりしめているジョシュアを見たら・・・？ ③嗤う人間師 マリアの手を離したことが本当に悔やんでいる。守るといったのに、守れなかった。 ④明日、会おうね ニャルに言われて、ウィルという罪を殺し続けていた。あの時勇気が出なかったのを悔やんで。だが、お互いの気持ちを改めて沢山話し合い、わだかまりが少し解消したように感じる。ひとまずは、お互いを頼ろうと約束した。不定の狂気で【激しい恐怖症】を3か月持つ。もしかしたらまた、自分がウィルを殺してしまうのではないかと思い、少し距離を取ろうとする。 ⑤非う通信師 久しぶりにジョシュアとジョージに出会う。バーの中でトランプをモチーフにした謎解きをやらされる事になる。最悪。トランプケースが人間師の作品と気づき、人間師が動き出した事に気づく。最後にジョシュアに起こったことを話す。それ以降本格的に人間師を追うために情報を探ることになる。ジョシュアと連絡を取り、情報交換をしている。 ⑥AMBIVALENT LOSTMAN 人間師と決着付けるために奮闘する。ヨハンナから｢人間師を捕まえて｣とピンキーリングを受け取り、約束をする。お嫁さんになりたいという夢を叶えてあげられなくてごめん…。指輪、大事にするよ。何もわからなかったが、周りからの助言あって、ようやく自分の使命を理解する。ありがとう…本当に…自分ひとりじゃ何も出来なかった。署長を本当の意味で尊敬し、今後も彼の元で働くことを決意する。

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