タグ： アイル探索者 ソープスクール-2020.3.23,30/4.5,6,10

中学体育教師。幼い頃から空手道を修めている。 母親も同じく空手道を極めた人で、現役時代には全日本空手道選手権の優勝有力候補の一人と目されていた。しかし大会直前に大怪我を負い、出場を断念することになる。以降復帰が叶わないまま引退し、執念だけが残った。 その結果、娘である彩綾も空手を習うことになり、幸か不幸かその頭角を現した。成長と共に母親の期待は膨らみ、「私の子なんだからもっとできるはず」と何を成し遂げてもその更に上を要求され続け、応えられなければ罵倒と殴打を浴びる生活を送ってきた。 そんな彩綾のストレスは、中学でのいじめという形で発散されることとなる。彼女の空手の才を知る者は教師でさえも彼女を止めようとはせず、いじめは無限にエスカレートしていくかに思えた。が、いじめの相手がいなくなったこと、母親があっさりと事故で死んだこと、そしてようやく家庭内で発言権を得た父親の勧めにより高校受験をすることになったことなどが重なり、いじめなど初めから無かったかのように彩綾の人生は平坦なものになった。当然のごとく自分がいじめをしていたという記憶は奥深くに仕舞われ、思い出すこともほとんどなくなった。 体育大学を卒業後そのまま大学院に進み、3年の後保健体育の専修免許状を得た。従って、既に26歳でありながら、現在就職1年目である。 自分が空手経験者であることを言わなかったため、ちょうど空きのできた合唱部の顧問にされた。正直全く分からない分野故活動内容については放置しているが、その分生徒に気を配らねばと考えている。 自殺した生徒はそういった義務感から気にかけていたが、大丈夫ですと笑顔で返されてなお踏み込もうと思えるほどには親しみを覚えていなかった。 技能 ・「空手家」要素：戦闘技能・応急手当（言わずもがな）、精神分析（メンタルコントロール）、目星・聞き耳（目と耳で相手の様子を伺う） ・DVを受けていた過去：隠れる（母にできるだけ見つからないように） ・大学院修士課程卒業：図書館（論文執筆のため） ソープスクールHO2の効果により＜戦闘技能＞に合計＋40％。

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