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農林従事者ベース 三瓶家の前当主の前妻の息子。母はイタリア人。3歳の時に両親が離婚し、母に連れられて京都へ移り住んだ。 母は18歳の時に脳卒中で死亡。高校卒業と同時に自立を余儀なくされる。 恵まれた容姿を生かして大手保険会社の営業として就職。 活躍するも、彼を妬んだ上司により汚職の濡れ衣を着せられ辞職に追い込まれる。 同時期に付き合っていた彼女が実は強欲な腹黒であり、職を失うと同時に 「お金のないあんたなんて邪魔」とこっぴどく捨てられる。自分の居場所を立て続けに失ったことにより躁鬱に。 症状は重く数年経った現在も治療中。そんな折に父が亡くなったと知らせを受け、一度北海道へ帰る。 そこで腹違いの弟・未奈と出会い、彼が「自分がいないと生きていけない」と理解すると本籍を実家に移し、 当主として勤めるようになる。未奈に対しては「自分が必要とされている、自分がいないと死んでしまう」と思っている。 自身に惜しみなく愛情を注いでくれる弟に強く依存している為、彼の家族愛は他人には狂気的に映るかもしれない。 弟を守る為ならなんでもするが、切り抜けるために衝動的によくない行動を取ってしまうこともある。 主な精神面の症状 慢性的な憂鬱感、突然の不安感・焦燥感・興奮・強迫観念、人ごみでの過度の緊張、せん妄、錯乱、幻覚、幻聴、意識の混濁。 主な肉体面の症状 高プロクラチン血症による右胸部の腫れ、痛み、乳汁の分泌、吐き気、口渇、眠気、震え、急激な発熱、 筋肉の硬直、痙攣、食欲不信による栄養失調（ビタミンB・亜鉛・鉄不足の症状）、肝機能障害、過呼吸。 これらの症状を抱えているため煙草でごまかしたりしている。いつ過労で死んでも可笑しくはない状態に陥っている。 彼の背中を見ることが出来たなら、自分の爪で抉った傷跡が大量に現れる。 高頻度での自傷行為に加え亜鉛不足に陥っているため、傷は塞がらずに化膿している。触れられた場合は1d3ダメージ。 食品流通や不動産、高山の権利など諸々含めて総資産は970億円。（ニトリの社長レベルの資産） その大きすぎる金額が枷となり、未奈と静かに暮らすためには円満な資産の放棄が絶対条件であると考えている。

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