タグ： ディセブラ

弟に恋をしてしまった兄。 愛する人と共に生きていたい、愛する人を手に入れたいという恋心と、弟にとっての理想の兄のまま、ただ愛する家族の幸せを見届けて見送りたいという家族としての愛との間でいたばさみになっている。 ある日弟と淫らな行為をする夢を見てしまい、それに対して嫌悪することなくむしろ劣情を感じてしまったことが歪んだ恋のきっかけ(10年前のテロより少し前くらい)。 たった1人の家族として愛している弟をそのような目で見てしまったことへの罪悪感と、どこかでそれを望んでいる自分への嫌悪感でその日は吐いた。 10年前のテロの際、愛する自分の弟の命を交渉の材料にした女王を心底軽蔑し憎んでいる。 無謀だとは分かっているがいつか女王をこの手で殺そうと思っており、執行人をしながら気を伺っている。 一人称や話し方、性格が変わっていったのはこの辺りから。 女王の執行人はもちろん、女王を敬愛しているイギリス国民を誰も信じていない。 イギリスという国ごと恨んでいるかもしれない。 恨みや怒りがフィンリーの心を歪めてしまった。 今は物静かで冷酷で高貴な印象を与えるが、本来は明るく穏やかで人のことを慮れる人物である。 執行人や恋心に関して隠し事は大いにするが嘘はつかない。 心の底からケリーの幸せだけを願っており、何とか執行人を辞めさせて穏やかに暮らして欲しいと思っている。 それで例え自分が死んだとしても。 誕生日：7月18日 誕生花：ゲッカビジン(ただ一度の恋)

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ