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蝶代 華美(ちょうよ はなよ) 弓道部部長。生徒会書記。 文武両道、容姿端麗。生徒会に所属しながら、運動部部長を務める彼女。これだけ聴くと、申し分のない模範生のようであるが、彼女を知る大半の生徒は、華美を模範生とは言わない。模範生というには、身なりが派手すぎるのである。ピンクの髪に、キラキラと派手なネイル、ツインテール、膝上のスカート。テレビの中のアイドルや、渋谷のギャルを模したような、お嬢様学校では明らかに異質なファッション。それが彼女の個性であり、先生達の悩みの種なのだ。 (ファッション以外、文句のつけようのない優等生なので、先生も注意し辛く、黙認されている部分がある) ☆背景 蝶代家の一人娘のため、蝶よ花よと大切に育てられる。誘拐のリスクもあり、幼い頃はあまり外で遊ぶことを許されておらず、室内で本を読んだり、お絵かきをして遊ぶことが多かった。ずっと室内で遊んでおり、本は読み飽きたと騒ぐ彼女に、当時のお世話役が「少女漫画」を与える。 案の定、少女漫画にどハマりした華美は、運命の相手とのドラマチックな出会いを夢を見始める。 「きっと、私の所にも、少女漫画のヒーローのような殿方がお迎えに来てくれるはず！」 彼女の派手な身なりは、少女漫画のヒロインを模している。また、素敵な殿方がいると「あなたが私の運命の殿方なのかしら？」と一時的な恋に落ちてしまう悪癖がある。しかし、運命の殿方じゃない、と思うと急に冷める。めっちゃ勝手。 ☆雲野 大良 「家が決めた許嫁」っていうのって、全くもってドラマチックじゃないと思うのよね。でも、彼を知るたび、彼と同じ時間を過ごすたびに、彼に惹かれてしまうのは事実。彼以上の殿方は居ないと、ぶっちゃけ確信している。だからそこ、大良には「許嫁」としてではなくて、「運命の王子さま」として、早く私を迎えに来て欲しい。私はずっと待っているのだから。 好きな食べ物　あさりの味噌汁　クッキー

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